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- 【2020年】最新版バンコクの電車路線図 BTS/MRT/ARL(高架鉄道/地下鉄)
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【2020年】最新版バンコクの電車路線図 BTS/MRT/ARL(高架鉄道/地下鉄)
タイ・バンコクの都市鉄道と呼ばれるBTS(スカイトレイン)、MRT(地下鉄)、ARL(エアポートレールリンク)。わかりやすい最新の路線図を作成しました。これらの電車を使いこなせば渋滞を回避でき、バンコク観光がとっても便利になりますよ。
※2019年8月に初掲載した記事を、2020年の最新情報にアップデートし再掲載しています。
<2020.3.5追記>駅名に乗り換えなど追加しました。
目次
・バンコクの都市鉄道網は急激に拡大中
・2020年4月時点の最新版路線図(予定)
・都市鉄道の先駆けBTS(スカイトレイン)
・地下鉄だけじゃないMRT
・空港と都心を結ぶARL(エアポートレールリンク)
バンコクの都市鉄道網は急激に拡大中
渋滞回避で観光にも便利
バンコクには高架や地下を走る都市鉄道(電車)が走っていて、バンコクに住んでいる人はもちろん、観光客も多く利用しています。
渋滞がひどいバンコク中心部では、タクシーよりも時間が読めるので、移動に便利。
運転本数も多く、冷房完備。
自動改札などの設備も近代的なので、日本と比べてもあまり違和感はありません。
1999年に最初の路線が開通してから20年。
今でもあっちこっちで工事が進行中。
2020年も延伸および新駅の開業が多く予定されています。
ネット上にある路線図がすぐに古くなってしまうので、「2020年最新版」として、2020年4月時点で開業している予定の路線図を作成しました。
※今回、都市鉄道というカテゴリーには、バンコクと各地方都市を結ぶ国鉄(SRT)は含んでいません。
2020年4月時点の最新版路線図(予定)
バンコクのBTS、MRT、ARL鉄道路線図(2020年4月時点) ※クリックで拡大します。
これが2020年4月時点の路線図です。
実際の線形のイメージを残しつつデフォルメする作業は、楽しいのですが、ちょっと苦労しました。
それと、駅名ですが、カタカナ表記でタイ語の地名を表すのは非常に難しく、公式のものがないので、なるべく一般的に浸透していると思われる表記にしています。
また、タイ語表記ではなく英語表記を基本にしています。
たとえばN3の駅名はタイ語では「アヌサーワリーチャイサモーラプーム」、日本語では「戦勝記念塔」ですが、「ビクトリーモニュメント」としました。
3つの運営会社が運行する電車
バンコクの都市鉄道は運営会社でBTS、MRT、ARLという3つに分けられます。
BTSはスクンビットラインとシーロムラインの2路線、MRTはブルーラインとパープルラインの2路線、ARL(エアポートレールリンク)は1路線が運行中。
BTS(スクンビットライン/シーロムライン)
【スクンビットライン】
カセサートユニバーシティ駅 ー ケーハ駅
※北部のカセサートユニバーシティ駅から中心部のサイアム駅を通って南東部のケーハ駅まで。全線高架。
【シーロムライン】
ナショナルスタジアム駅 ー バンワー駅
※中心部のナショナルスタジアム駅からサイアム駅を経由して南西部のバンワー駅まで。全線高架。
MRT(ブルーライン/パープルライン)
【ブルーライン】
タープラ駅 ー ラックソーン駅
※郊外のタープラ駅から中心部を囲むように一周し、さらに南西部のラックソーン駅まで。東側は地下、西側は高架。
【パープルライン】
クローンバンパイ駅 ー タオプーン駅
※タオプーン駅から北西部のクローンバンパイ駅まで。全線高架。
ARL(エアポートレールリンク)
スワンナプーム駅 ー パヤータイ駅
※東部のスワンナプーム空港と中心部のパヤータイ駅を結ぶ空港鉄道。全線高架。
それぞれの会社は別の運賃体系になっているので乗り換えの際には一度改札を出る必要があり、駅名が違う場合もあるので注意が必要です。
サイアム駅(スクンビットラインとシーロムライン)、タオプーン駅(ブルーラインとパープルライン)など、同じ会社同士であれば、改札内で乗り換えができます。
なお、MRTのブルーラインのうち、タオプーン駅からタープラ駅までは試験運行中。2020年3月30日に正式開業予定です。
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都市鉄道の先駆けBTS(スカイトレイン)
バンコクで最初に走り始めた都市鉄道
BTS Skytrain
https://www.bts.co.th/
รถไฟฟ้าบีทีเอส[Facebook]
https://www.facebook.com/BTSSkyTrain/
全線高架上を走っていることからスカイトレインとも呼ばれています。
シーメンス社製のBTS用車両
一部で「モノレール」と書かれていることもありますが、2本のレールの上を走るれっきとした電車です。
スクンビットラインとシーロムラインが運行中。
サイアム駅で乗り換えが可能です。
ちなみにそれぞれライトグリーンとダークグリーンの路線カラーが設定されていますが、どちらの車両もタイ国旗をイメージした青、白、赤のトリコロールカラー。
乗り間違えに注意が必要です。
側面はほとんどが派手な広告のラッピング。
それがホームドアの広告動画と連動している点は、日本より進んでいますね。
そして最近ではQRコードに対応したチケットの自動販売機が設置され、日本のLINE Payでも切符を買うことができます。
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駅名は以下のとおり。
スクンビットラインの駅名
[N13] カセサートユニバーシティ(カセサート大学) / Kasetsart University
[N12] セーナーニコム / Sena Nikhom
[N11] ラチャヨーティン / Ratchayothin
[N10] パホンヨーティン24 / Phahonyothin 24
[N9] ハーイェークラプラオ / Ha Yaek Lat Phrao(→ブルーライン)
[N8] モーチット / Mo Chit(→ブルーライン)
[N7] サパーンクワーイ / Saphan Kwai
[N5] アーリー / Ari
[N4] サナームパオ / Sanam Pao
[N3] ビクトリーモニュメント(戦勝記念塔) / Victory Monument
[N2] パヤータイ / Phaya Thai(→エアポートレールリンク)
[N1] ラチャテウィー / Rajchathewi
[CEN] サイアム / Siam(→シーロムライン)
[E1] チットロム / Chit Lom
[E2] プルンチット / Phloen Chit
[E3] ナナ / Nana
[E4] アソーク / Asok(→ブルーライン)
[E5] プロンポン / Phrom Phong
[E6] トンロー / Thong Lo
[E7] エカマイ / Ekkamai
[E8] プラカノン / Phra Khanong
[E9] オンヌット / On Nut
[E10] バーンチャーク / Bang Chak
[E11] プンナウィティ / Punnawithi
[E12] ウドムスック / Udom Suk
[E13] バーンナー / Bang Na
[E14] ベーリン / Bearing
[E15] サムローン / Samrong
[E16] プーチャオ / Pu Chao
[E17] チャーンエラワン / Chang Erawan
[E18] ロイヤルタイネーバルアカデミー / Royal Thai Naval Academy
[E19] パークナム / Pak Nam
[E20] シーナカリン / Srinagarindra
[E21] プレークサー / Phraek Sa
[E22] サイルアット / Sai Luat
[E23] ケーハ / Kheha
主なスクンビットライン沿線の観光スポット
ウィークエンドマーケット→[N8] モーチット
サイアムスクエア→[CEN] サイアム
ターミナル21→[E4] アソーク
エンポリアム、エムクオーティエ→[E5] プロンポン
エラワンミュージアム→[E17] チャーンエラワン
シーロムラインの駅名
[W1] ナショナルスタジアム / National Stadium
[CEN] サイアム / Siam(→スクンビットライン)
[S1] ラチャダムリ / Ratchadamri
[S2] サラデーン / Sala Daeng(→ブルーライン)
[S3] チョンノンシー / Chong Nonsi
[S5] スラサック / Surasak
[S6] サパーンタクシン / Saphan Taksin
[S7] クルントンブリー / Krung Thonburi
[S8] ウォンウェンヤイ / Wongwian Yai
[S9] ポーニミット / Pho Nimit
[S10] タラートプルー / Talat Phlu
[S11] ウッターカート / Wutthakat
[S12] バンワー / Bang Wa(→ブルーライン)
主なシーロムライン沿線の観光スポット
ジムトンプソンの家→[W1] ナショナルスタジアム
MBK(マーブンクロンセンター)→[W1] ナショナルスタジアム
タニヤ、パッポン→[S2] サラデーン
マハナコンスカイウォーク→[S3] チョンノンシー
サトーン船着場→[S6] サパーンタクシン
ワット・パクナム→[S10] タラートプルー
ワット・パクナムのエメラルド色に輝く仏塔
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地下鉄だけじゃないMRT
BEMが運営するMRT
MRT Bangkok Metro[Facebook]
https://www.facebook.com/BEM.MRT
出典:BEM
別名バンコクメトロなので基本的には地下鉄なのですが、郊外では高架区間もあります。
ブルーラインの工事が進み、チャイナタウンや王宮エリア、ワット・アルンなどへの観光も便利になりました。
2020年3月にはさらに延伸区間が開業し、都営地下鉄大江戸線のような6の字運転が始まる予定です。
ブルーラインに続き、2016年にはパープルラインが開業しました。
パープルラインでは日本製の車両が使われています。
駅名は以下のとおり。
ブルーラインの駅名
[BL01] タープラ / Tha Phra
[BL02] チャラン 13 / Charan 13
[BL03] ファイチャーイ / Fai Chai
[BL04] バンクンノン / Bang Khun Non
[BL05] バンイーカン / Bang Yi Khan
[BL06] シリントーン / Sirindhorn
[BL07] バンプラット / Bang Phlat
[BL08] バンオー / Bang O
[BL09] バンポー / Bang Pho
[BL10] タオプーン / Tao Poon(→パープルライン)
[BL11] バンスー / Bang Sue
[BL12] ガンペーンペット / Kamphaeng Phet
[BL13] チャトチャックパーク / Chatuchak Park(→スクンビットライン)
[BL14] パホンヨーティン / Phahon Yothin(→スクンビットライン)
[BL15] ラップラオ / Lat Phrao
[BL16] ラチャダーピセーク / Ratchadaphisek
[BL17] スティサン / Sutthisan
[BL18] フアイクワン / Huai Khwang
[BL19] タイランドカルチャーセンター / Thailand Cultural Centre
[BL20] プララーム9 / Phra Ram 9
[BL21] ペッチャブリー / Phetchaburi(→エアポートレールリンク)
[BL22] スクンビット / Sukhumvit(→スクンビットライン)
[BL23] クイーンシリキットコンベンションセンター / Queen Sirikit National Convention Centre
[BL24] クロントゥーイ / Khlong Toei
[BL25] ルンピニ / Lumphini
[BL26] シーロム / Si Lom(→シーロムライン)
[BL27] サムヤーン / Sam Yan
[BL28] フアランポーン / Hua Lamphong
[BL29] ワットマンコン / Wat Mangkon
[BL30] サムヨート / Sam Yot
[BL31] サナムチャイ / Sanam Chai
[BL32] イサラパップ / Itsaraphap
[BL01] タープラ / Tha Phra
[BL33] バーンパイ / Bang Phai
[BL34] バンワー / Bang Wa(→ブルーライン)
[BL35] ペットカセム48 / Phetkasem 48
[BL36] パーシーチャルーン / Phasi Charoen
[BL37] バーンケー / Bang Khae
[BL38] ラックソーン / Lak Song
主なブルーライン沿線の観光スポット
ウイークエンドマーケット→[BL12] ガンペーンペット
ラチャダー鉄道市場(ナイトマーケット)→[BL19] タイランドカルチャーセンター
ターミナル21→[BL22] スクンビット
クロントゥーイ市場→[BL23] クイーンシリキットコンベンションセンター
ルンピニ公園→[BL25] ルンピニ
ワット・フアランポーン→[BL27] サムヤーン
中華街(ヤワラート)→[BL29] ワットマンコン
ワット・ポー、王宮(ワット・プラケオ)→[BL31] サナムチャイ
ラチャダー鉄道市場の夜景
パープルラインの駅名
[PP01] クローンバンパイ / Khlong Bang Phai
[PP02] タラートバンヤイ / Talad Bang Yai
[PP03] サムイェークバンヤイ / Sam Yaek Bang Yai
[PP04] バーンプルー / Bang Phlu
[PP05] バンラックヤイ / Bang Rak Yai
[PP06] バンラックノーイターイット / Bang Rak Noi Tha It
[PP07] サイマー / Sai Ma
[PP08] プラナンクラオブリッジ / Phra Nang klao Bridge
[PP09] イェークノンタブリー1 / Yaek Nonthaburi 1
[PP10] バーンクラソー / Bang Kraso
[PP11] ノンタブリーシビックセンター / Nonthaburi Civic Center
[PP12] ミニストリーオブパブリックヘルス / Ministry of Public Health
[PP13] イェークティワノン / Yaek Tiwanon
[PP14] ウォンサワン / Wong Sawang
[PP15] バンソン / Bang Son
[PP16] タオプーン / Tao Poon(→ブルーライン)
空港と都心を結ぶARL(エアポートレールリンク)
エアポートレールリンク
バンコクに到着して最初に乗る電車
スワンナプーム空港と都心を結ぶのがARL(エアポートレールリンク)。
Airport Rail Link
http://www.srtet.co.th/
以前はシティーライン(各駅停車)とエクスプレスライン(急行)がありましたが、現在は各駅停車のみです。
空港鉄道として開業しましたが、最近は通勤、通学客も多く利用。
マッカサン駅でMRT、パヤータイ駅でBTSと乗り換えができます。
エアポートレールリンクの駅名
[A1] スワンナプーム / Suvarnabhumi
[A2] ラートクラバン / Lat Krabang
[A3] バーンタップチャーン / Ban Thap Chang
[A4] フアマーク / Hua Mak
[A5] ラムカムヘン / Ramkhamhaeng
[A6] マッカサン / Makkasan(→ブルーライン)
[A7] ラーチャプラーロップ / Ratchaprarop
[A8] パヤータイ / Phaya Thai(→スクンビットライン)
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<2019.12.23更新>延伸区間全線(タオプーン駅からタープラ駅まで)で、無料乗車が開始されました。
バンコクを走る地下鉄ブルーライン。
最後まで残っていたタオプーン駅からタープラ駅までの無料乗車開始がアナウンスされました。
目次
・2020年3月にブルーライン全線開業予定
・2回に分けて無料乗車開始
・開業区間の全駅沿線解説
2020年3月開業予定区間(出典:BEM)
2020年3月に全線開業予定
ブルーラインは現在、タオプーン駅からラックソーン駅までが運行中。
MRTブルーラインの車両(出典:BEM)
今年、フアランポーン駅からラックソーン駅までが開業。
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中華街(チャイナタウン、ヤワラート)や王宮、ワット・ポーなどがあるエリアまで地下鉄で行けるようになり、観光客にとってとても便利な路線になりました。
バンコクの中華街
ブルーラインは2020年第一四半期(3月?)に最後まで残っていたタオプーン駅からタープラ駅までが開業予定。
<2019.12.2追記>※2020年3月30日に正式開業予定。
バンコク中心部をぐるっと囲む路線ができることになります。
ただし、運転形態は環状線ではなく、都営大江戸線のような6の字運転。
この区間が開業すると、チャオプラヤー川の西側から副都心になるバンスー地区へのアクセスが格段に良くなるため、今後はこの地域の宅地開発が進みそうです。
ただ、ブルーライン延伸をあてにした沿線のコンドミニアムが供給過多で、かなり売れ残っているという話もありますが…。
2回に分けて無料乗車開始
正式開業に先立ち、この区間で無料乗車が開始されることになりました。
タオプーン駅からシリントーン駅までが2019年12月初旬、シリントーン駅からタープラ駅までが2020年1月初旬に開始予定。
<2019.12.2追記>※タオプーン駅からシリントーン駅までは、2019年12月4日から2020年3月29日まで無料乗車期間。
<2019.12.23追記>※シリントーン駅からタープラ駅までは、少し開始が早くなり2019年12月23日から2020年3月29日まで無料乗車期間。
正式開業までは時間帯や本数が限られそうですが、正式開業前に一足早く乗車が可能になります。
<2019.12.23追記>※午前10時から午後4時まで8分間隔の運行。
開業予定区間は以下のとおり。
[BL10] タオプーン / Tao Poon
↓ ↑
[BL09] バンポー / Bang Pho
↓ ↑
[BL08] バンオー / Bang O
↓ ↑
[BL07] バンプラット / Bang Phlat
↓ ↑
[BL06] シリントーン / Sirindhorn
↓ ↑
[BL05] バンイーカン / Bang Yi Khan
↓ ↑
[BL04] バンクンノン / Bang Khun Non
↓ ↑
[BL03] ファイチャーイ / Fai Chai
↓ ↑
[BL02] チャラン 13 / Charan 13
↓ ↑
[BL01] タープラ / Tha Phra
バンコクのBTS、MRT、ARL鉄道路線図(2020年4月時点) ※クリックで拡大します。
開業区間の全駅沿線解説
ブルーラインは地下鉄ですが、今回開業する区間は全線高架。
どんな場所を通るのか見ていきましょう。
タオプーン駅を出発し、バンポー駅を過ぎると橋でチャオプラヤー川を越えます。
テウェート船着場
上の画像から4、5km上流の場所です。
バンオー駅付近からチャランサニットウォン通りの上を走行。
バンオー駅近くには有名なヤンヒー病院があります。
バンプラット駅付近はとくに大きな施設もないので、これから開発が進みそうです。
シリントーン通り、ラチャウィティ通りとの交差点近くにあるのがシリントーン駅。
ここからラチャウィティ通りを西へ向かうとクルントン橋を通り、戦勝記念塔(ビクトリーモニュメント)へ到達します。
バンイーカン駅の先でセントラルプラザやテスコロータス、パタデパートなどが並ぶピンクラオ通りとの交差点を通り過ぎます。
バンコクノイ運河を越え、トンブリー地区にあるバンクンノン駅へ。
そのすぐ先でタイ国鉄南線と交差しますが、ここには一応チャランサニットウォン駅という小さな停車場があります。
南線の始発駅・トンブリー駅(バンコクノイ駅)までも1km弱なので、一応徒歩圏内といった感じでしょうか。
トンブリー駅構内
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ローカルな雰囲気漂う始発駅、トンブリー駅で撮影してみました…続きを読む
バンクンノン駅は将来の計画としてライトレッドラインの支線(タリンチャン駅~トンブリー-シリラート駅)との乗り換え駅となる予定。
さらにバンコク中心部へ向かうオレンジラインの始発駅になる計画があるので、乗換駅として大きく発展するかもしれません。
ただし、ずいぶん先の話にはなるかと思いますが…。
ファイチャーイ駅、チャラン 13駅とローカルな街並みを通り、いよいよフアランポーン駅から延びてきたブルーラインとの乗換駅となるタープラ駅へ到着します。
タープラ駅手前、ソイ3あたりで2015年に撮った画像が残っていました。
チャランサニットウォン通り(2015年)
バーンシラピン(アーティストハウス)へ行った帰りだと思います。
この頃すでに高架の工事が進んでいました。
今回開通する沿線にはわざわざ観光客が行く特別な観光地はほとんどありません。
ただ、チャオプラヤー川西側のローカルな街並みをカメラ片手に気軽に見に行くことができるようになるのではないでしょうか。
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【2019-2020年最新版】タイ・バンコクのBTS、MRT、ARL鉄道路線図
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バンコク・レッドラインの車内路線図で駅番号が判明 / そして謎も
それにあわせて謎の部分もあるので、それらをまとめてみました。
目次
・レッドライン用の電車は日本製
・車内に貼られた路線図で駅番号が判明
・ライトレッドラインの駅名一覧
・ダークレッドラインの駅名一覧
・長距離列車の駅って何?
レッドライン用の電車は日本製
バンコクの新しい鉄道路線、レッドライン。
2021年(1月?)の開業を目指して工事が進んでいます。
日本製(日立製作所製)の電車が完成し、9月に出荷。
10月にタイに到着しました。
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日本製! バンコクの新線レッドライン向け車両が日立から出荷開始
(2019年9月26日の記事)
タイ・バンコクで建設が進む都市鉄道レッドライン用の車両が日立製作所の笠戸事業所から出荷が開始されました。レッドラインは副都心となるバンスー駅を起点とする新しい路線です…続きを読む
車内に貼られた路線図で駅番号が判明
試運転はまだのようですが、車両基地で整備が進んでいて、タイのいろんなサイトにその姿が載るようになってきました。
最近は、外観だけでなく車内の様子も掲載されるように。
すでにドア上のモニター横にステッカータイプの路線図も貼られていました。
出典:ทีมพีอาร์การรถไฟแห่งประเทศไทย(タイ国鉄PRページ)Facebook
それを再現したのが以下の画像。
完璧ではありませんが、雰囲気はこんな感じ。
左端が始発駅のバンスー中央駅(バンスーグランドステーション、Bang Sue Grand Station)。
上が西に向かってタリンチャン駅(Taling Chan)までのライトレッドライン。
下が北に向かうランシット駅(Rangsit)までのダークレッドラインです。
ライトレッドラインの駅名一覧
ライトレッドラインの駅名は以下のとおり。
[RW01] バンスーグランドステーション / Bang Sue Grand Station / สถานีกลางบางซื่อ
↓↑
[RW02] バンソン / Bang Son / บางซ่อน
↓↑
[RW05] バーンバムル / Bang Bamru / บางบำหรุ
↓↑
[RW06] タリンチャン / Taling Chan / ตลิ่งชัน
ライトレッドラインの駅番号は赤(レッド)のRと西(ウエスト)のWを組み合わせたRWが使われるようです。
ウィキペディア(Wikipedia)などではバンスーがRCENになるといわれていましたが、変更になった模様。
あれ? でもRW03とRW04が抜けていますね。
RW03はプララーム6 / Phra Ram 6、RW04はバーンクルアイ-EGAT / Bang Kruai-EGATという駅のはずなのですが、なぜか路線図には載っていません。
開業時には通過するんでしょうか?
出典:ทีมพีอาร์การรถไฟแห่งประเทศไทย(タイ国鉄PRページ)Facebook
ダークレッドラインの駅名一覧
次はダークレッドラインの駅名。
[RN01] バンスーグランドステーション / Bang Sue Grand Station / สถานีกลางบางซื่อ
↓↑
[RN02] チャトゥチャック / Chatuchak / จตุจักร
↓↑
[RN03] ワットサミアンナーリー / Wat Samian Nari / วัดเสมียนนารีุ
↓↑
[RN04] バンケーン / Bang Khen / บางเขน
↓↑
[RN05] トゥンソンホン / Thunsong Hong / ทุ่งสองห้อง
↓↑
[RN06] ラックシー / Lak Si / หลักสี่
↓↑
[RN07] カーンケーハ / Kan Kheha / การเคหะ
↓↑
[RN08] ドンムアン / Don Muang / ดอนเมือง
↓↑
[RN09] ラックホック / Lak Hok / หลักหก
↓↑
[RN10] ランシット / Rangsit / รังสิต
ダークレッドラインの駅番号は赤(レッド)のRと北(ノース)のNを組み合わせたRNですね。
始発駅のバンスーグランドステーションは、RW01とRN01の両方の駅番号が付けられます。
ラックシー駅には同じ2021年開業といわれているモノレール・ピンクラインとの乗り換えが案内されていました。
ドンムアン駅はドンムアン空港のターミナルビルとは数100m離れているのですが、一応飛行機のマークが描いてあります。
重い荷物を持ってアクセスできるのか、少々心配です。
出典:ทีมพีอาร์การรถไฟแห่งประเทศไทย(タイ国鉄PRページ)Facebook
長距離列車の駅って何?
そして右上に、中抜きの丸はLong Distance Train Stationであるとの凡例が。
バンスーグランドステーションとライトレッドラインのバーンバムル駅、ダークレッドラインのドンムアン駅、ランシット駅。
これはいったいどういう意味なのでしょう。
直訳すると「長距離列車の駅」となりますが、これはバンコクと地方を結ぶ列車のことを指しているんだろうか?
乗換駅という意味にとれなくもないのだけれど、ドンムアン駅は、今のタイ国鉄の駅とは離れているし…。
それともディーゼルカーの長距離列車がレッドラインの線路を走るとか?
これも謎のままです。
あと1年ちょっとで答えは出ると思いますが、いろいろ楽しみです。
というか、その前に撮影に行きたい…。
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タイ国鉄メークロン線2011年の旧塗装~ウォンウィエンヤイ駅にて
目次
・2011年~ウォンウィエンヤイ駅(旧塗装)
・2016年~バーンレム駅(標準塗装)
・2018年~メークロン市場(専用塗装)
2011年~ウォンウィエンヤイ駅(旧塗装)
タイ国鉄(SRT)のメークロン線は、バンコク側のウォンウィエンヤイ駅とマハーチャイ駅を結ぶ東線(マハーチャイ線)と、ターチン川を隔てたバーンレム駅とメークロン駅を結ぶ西線(メークロン線)の総称。
終点のメークロン駅周辺は、線路上にあるメークロン市場で有名な観光地。
線路市場(タラート・ロムフープ)と呼ばれることもあります。
先日、2011年にウォンウィエンヤイ駅で撮った画像が出てきました。
それが冒頭の画像。
車両自体は今と変わらないNKF型気動車なのですが、塗装が窓周り以外が黄色で青帯が入っています。
タイ国鉄の一般型気動車は日本製。
1203は日本車輌製ですが、反対側の車両(1214)は日立製作所製ということです。
側面は黄色の帯が入っていることがわかります。
この時は東線の終点、マハーチャイ駅まで往復しました。
2016年~バーンレム駅(標準塗装)
次にメークロン線を訪れたのは2016年。
オレンジ色に青帯、窓周りが黒というタイ国鉄の一般的な新塗装に変わっていました。
この画像は西線のバーンレム駅で撮ったものですが、東線も同様の塗装でした。
1227は富士重工製。
この時、初めて念願のメークロン市場を訪れました。
先頭車両からかぶり付きで見た市場の中を走る景色は楽しかったですねぇ。
2018年~メークロン市場(専用塗装)
2年後の2018年にもメークロン市場へ。
この時は列車ではなく乗り合いバン(ロットゥー)に乗って行きました。
市場の中を走ってきた列車を見てびっくり。
黄色に近いオレンジと、赤系のオレンジに黄緑の帯というなんとも派手な塗装で現れたのです。
かなり目立つ色ですが、これは市場を訪れる観光客に対してのある意味警戒色なんでしょうかねぇ。
この塗装はメークロン線専用のようです。
以上、7年間で3つの異なる塗装のメークロン線の画像でした。
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バンコクのBTSスクンビットラインが12月5日にカセサート大学まで延伸開業
バンコクの都市鉄道は急速に路線を拡大中。
12月5日にカセサートユニバーシティ駅まで延伸開業するスクンビットラインについてまとめました。
目次
・北側にさらに4駅延伸
・延伸区間の駅名一覧
・最初の開業はちょうど20年前
北側にさらに4駅延伸
タイ・バンコクの都市鉄道のひとつ、BTS(スカイトレイン)のスクンビットライン。
北側に路線を伸ばす工事が進められていますが、2019年12月5日に4駅分の運行が開始されます。
新たに開業するのはハーイェークラプラオ駅(Ha Yaek Lat Phrao)からカセサートユニバーシティ駅(Kasetsart University)まで。
BTSスクンビットライン延伸部分路線図
延伸区間の駅名一覧
開業区間の駅名は以下のとおり。
[N9] ハーイェークラプラオ / Ha Yaek Lat Phrao
↑↓
[N10] パホンヨーティン24 / Phahonyothin 24
↑↓
[N11] ラチャヨーティン / Ratchayothin
↑↓
[N12] セーナーニコム / Sena Nikhom
↑↓
[N13] カセサートユニバーシティ(カセサート大学) / Kasetsart University
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最初の開業はちょうど20年前
12月5日は、バンコク初の都市鉄道であるBTSスクンビットラインのモーチット駅~オンヌット駅が開業した日。
それからちょうど20年後にカセサートユニバーシティ駅まで延伸することになりました。
スクンビットラインの工事はさらに北へ向かって進められていて、今後、ドンムアン空港の東側を通り、クーコット駅までの開業を目指しています。
来年開業予定のブルーライン(タオプーン駅~タープラ駅)を含め、2020年版最新鉄道路線図は、以下の記事をお読みください。
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その他のバンコク鉄道関連記事
・日本製! バンコクの新線レッドライン向け車両が日立から出荷開始
・バンコクのMRTブルーラインがラックソーン駅まで延伸開業
・日本のLINE PayでバンコクのBTSスカイトレインのチケットが自販機で買える!
・アイコンサイアムへの足となるバンコク初のモノレール(?)、ゴールドライン建設状況(2019年1月現在)
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日本製! バンコクの新線レッドライン向け車両が日立から出荷開始
レッドラインは副都心となるバンスー駅を起点とする新しい路線です。
出典:日立がタイ国鉄バンコクレッドライン向け新型鉄道車両の出荷を開始[日立製作所]
目次
・バンコクの都市鉄道は路線を急速に拡大中
・新ターミナル駅となるバンスー駅を建設中
・レッドライン用の車両は日本の日立製
バンコクの都市鉄道は路線を急速に拡大中
怒涛の勢いで進むバンコクの鉄道建設。
先日もMRTブルーラインがラックソーンまで延伸されたばかり。
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バンコクのMRTブルーラインがラックソーン駅まで延伸開業
(2019年9月18日の記事)
今年三度目の延伸でラックソーン駅に到達
バンコク中心部の地下を走るMRTブルーライン…続きを読む
観光客にとっても中華街(ワットマンコン駅)や、王宮、ワットポー(サナムチャイ駅)へのアクセスが飛躍的に向上しました。
新ターミナル駅となるバンスー駅を建設中
一方、タイ国鉄(SRT:State Railway of Thailand)も、これまでにない大工事を進めています。
現在のタイ国鉄のターミナル駅はフアランポーン駅ですが、これを北側にあるバンスー駅へ移転。
地方へ向かう長距離列車(在来線)はもちろん、将来の高速鉄道、そしてバンコク近郊へ向かう都市鉄道が発着する巨大ターミナルを建設中です。
バンスー駅を起点に在来線に沿って北へ向かうのがダークレッドライン、西へ向かうのがライトレッドライン。
ダークレッドラインはランシット駅まで26.4km、ライトレッドラインはタリンチャン駅まで14.6kmの区間が2021年頃の開業へ向け建設中です。
レッドライン用の車両は日本の日立製
レッドライン向けの車両は株式会社日立製作所が三菱重工業株式会社、住友商事株式会社と共同で受注。
第1編成(6両)と第2編成(4両)が完成し、2019年9月25日、山口県下松市にある笠戸事業所から出荷されたとのこと。
出典:タイ国鉄Facebook[ทีมพีอาร์การรถไฟแห่งประเทศไทย]
日立がタイ国鉄バンコクレッドライン向け新型鉄道車両の出荷を開始
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2019/09/0925.html
先頭が流線型になっているかっこいい車両です。
出典:タイ国鉄Facebook[ทีมพีอาร์การรถไฟแห่งประเทศไทย]
側面は日本で見慣れた形状ですね。
これは日立のA-trainシリーズなんでしょうか?
出荷された車両は10月にタイに到着し、2020年1月から走行試験を開始する予定。
最終的には4両が10編成、6両が15編成の全130両が配置されるようです。
MRTパープルラインに続き、日本製の電車がバンコクの街を走ることになります。
出典:国際事業の展開[JR東日本]
>バンコクの最新路線・MRTパープルラインが登場するJR東日本グループのCM公開!
https://yum3.blog.so-net.ne.jp/2019-01-31
バンスー駅周辺はバンコクの副都心を目指し大規模な再開発が予定されているので、レッドライン沿線は通勤に便利な路線になりそうですね。
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(2019年8月21日の記事)
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バンコク・レッドラインの車内路線図で駅番号が判明 / そして謎も
(2019年12月13日の記事)
2021年開業といわれているライトレッドライン、ダークレッドラインの電車の車内に貼られている路線図から、正式な駅番号がわかりました。それにあわせて謎の部分もあるので、それらをまとめてみました…続きを読む
バンコクのMRTブルーラインがラックソーン駅まで延伸開業
目次
・今年三度目の延伸でラックソーン駅に到達
・延伸区間の駅名一覧
・さらに開発が進みそうな沿線
・今後の開業予定
今年三度目の延伸でラックソーン駅に到達
バンコク中心部の地下を走るMRTブルーライン。
2019年9月21日にバンワー駅からラックソーン駅までの4駅が開業します。
出典:BEM
長い間、ブルーラインの終点は国鉄の駅があるフアランポーン駅でした。
それが今年の7月29日にタープラ駅まで、8月24日にバンワー駅までが開業し、今回のラックソーン駅までの開業で西側への延伸はひと区切りとなりました。
※さらに西側への延伸計画あり。
9月28日までは運賃無料ですが、29日からは正式開業となり、運賃の徴収が始まります。
出典:BEM
延伸区間の駅名一覧
今年に入ってからの延伸区間は以下のとおり。
[BL28] フアランポーン / Hua Lamphong
↓↑
[BL29] ワットマンコン / Wat Mangkon
↓↑
[BL30] サムヨート / Sam Yot
↓↑
[BL31] サナムチャイ / Sanam Chai
↓↑
[BL32] イサラパップ / Itsaraphap
↓↑
[BL01] タープラ / Tha Phra
↓↑
[BL33] バーンパイ / Bang Phai
↓↑
[BL34] バンワー / Bang Wa
↓↑
[BL35] ペットカセム48 / Phetkasem 48
↓↑
[BL36] パーシーチャルーン / Phasi Charoen
↓↑
[BL37] バーンケー / Bang Khae
↓↑
[BL38] ラックソーン / Lak Song
ワットマンコン駅
出典:BEM
その他の区間やBTSを含めたバンコクの鉄道路線図は、以下の記事で詳しく解説しています。
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(2019年8月21日の記事)
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さらに開発が進みそうな沿線
地下を走っていたブルーラインは、チャオプラヤ川をトンネルでくぐり、タープラ駅の手前から高架を走ります。
バンワー駅はBTSシーロムラインとの乗換駅。
その先はまだまだローカルな雰囲気を残すエリアです。
バーンケー駅の近くにあるバーンケー市場に昨年訪れました。
関連記事
【バンスケ004】バーンケー市場はバンコク郊外の巨大ローカルマーケット
(2019年6月5日の記事)
バンコク中心部から近いのに、ローカルな雰囲気のバーンケー市場の様子です。
観光地ではないリアルな生活感…続きを読む
近くの運河では手漕ぎボートを漕いでいる姿を見かけたのですが、その背後にブルーライン開通にあわせたと思われる高層マンションが建っていました。
急速に進むバンコクを象徴する景色が印象的でした。
このあたりも、これからどんどん開発が進みそうです。
今後の開業予定
今回、西側への延伸がひとまず完成しましたが、今後、パープルラインとの乗換駅になっているタオプーン駅からタープラ駅までの区間が延伸予定。
現在の予定では今年中に試乗が始まり、2020年3月に正式開業予定。
この区間が開業すると、ブルーラインは都営地下鉄大江戸線のように6の字運転となります。
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日本のLINE PayでバンコクのBTSスカイトレインのチケットが自販機で買える!
目次
・観光客にも優しいスカイトレイン
・結構面倒なBTSの自動販売機
・タイでの名前はRabbit LINE Pay
・LINE PayでBTSのチケットを買う方法
・LINE Payが使えるのはBTSだけじゃない
バンコクのBTS(高架鉄道、スカイトレイン)
観光客にも優しいスカイトレイン
バンコクの街を高架で走るBTS(スカイトレイン)。
路線がわかりやすく、主要なエリアを結んでいるので、渋滞が激しいバンコクを移動する観光客の強い味方です。
モーチット駅からケーハ駅までのスクンビット線と、ナショナルスタジアム駅からバーンワー駅までのシーロム線。
両線は都心のサイアム駅で接続しているので、乗り換えることができます。
※BTSをはじめ、バンコクの最新鉄道路線図はこちら
>【2019-2020年最新版】タイ・バンコクのBTS、MRT、ARL鉄道路線図
結構面倒なBTSの自動販売機
BTSに乗るには自動販売機でチケットを買わなければなりませんが、一部を除いて紙幣が使えないのが難点。
小銭がない場合は窓口でお札をくずしてもらう必要があります。
でも、窓口は混んでいて余計な時間がかかったりするんですよね。
しかも窓口では通常のチケットを買うことができないので、小銭を握りしめて自販機に並びなおさなくちゃいけない。
そして自販機の精度があまり良くないのか、結構な確率でコインが認識されずにカランカランと音をたてて返却されてガックリ。
そんな感じなので、BTSに何度か乗る予定の日は、たとえ元が取れなくても140バーツの一日乗車券(ワンデイ・パス)を買っていました。
プリペイドタイプのICカード「ラビット・カード(Rabbit Card)」もあるけれど、発行手数料やチャージが必要なので、今まで使ったことはありません。
タイでの名前はRabbit LINE Pay
日本でもキャッシュレス時代到来ということで、PayPay、LINE PAY、楽天Payなどのスマホ決済をはじめ、さまざまなサービスが開始されています。
20%還元、100億円あげちゃうなど大々的なキャンペーンがあったので、使い始めた人も多いはず。
タイではLINE PayとRabbitが提携していて、Rabbit LINE Payという名前でサービスを提供。
タイのRabbit LINE Payのサイト
Rabbit LINE Payで直接BTSに乗ることはできませんが、ラビット・カードと紐付けすることによって、チャージの手間を省くことができるようになっています。
タイ在住の人にとっては非常に便利な機能ですが、残念ながら日本のLINE Payは未対応。
でも、最近登場したQRコード対応の自動販売機なら、日本のLINE Payでもチケットを買うことができちゃうんです。
BTSのQRコード対応の自動販売機
LINE PayでBTSのチケットを買う方法
QRコード対応の自販機には液晶画面があり、路線図が表示されています。
デフォルト画面
デフォルトはタイ語なので、右上にある「English」のボタンを押して英語表示に切り替えましょう。
行きたい駅の近くをタッチすると、路線図が拡大表示されます。
拡大画面
駅名と駅番号が表示されているので、目的の駅にタッチします。
駅名と料金が表示され、ボタンを押すことで1枚から4枚まで買うことができ、現金の場合はコインを投入します。
料金表示画面
今回はLINE Payで支払うので一番下にある「PAY BY QR」のボタンを押します。
するとQRコードが表示されるので、LINE Payのコードリーダーで読み取り決済します。
QRコード表示画面
これでBTSのチケットが購入できました。
ちゃんとLINEに30バーツの決済があったことが通知されます。
LINE Payの決済画面
注意点ですが、日本円ではなく外貨なので、チャージした残高払いではなく登録したクレジットカード決済になるようです。
ちなみにこのBTSのチケットは、入場時には自動改札機にタッチ、出る時には自動改札機に通してください。
BTSのチケット
LINE Payが使えるのはBTSだけじゃない
初めてLINE PayでBTSのチケットを購入してみましたが、とても簡単でした。
iPhoneなら3D Touchに対応しているので、LINEのアイコンを強く押すだけでタブに「QRコードリーダー」が表示されます。
後ろに並んだ人を気にして、自販機の前で焦って慣れないタイの小銭を探すよりは全然いいですよ。
BTSだけではなくマクドナルドなど、街中でもRabbit LINE Payが使える場所は増えているので、日本のLINE Payがそのまま使えるのは嬉しいですね。
地下鉄(MRT)ではまだ使えないのが残念ですが。
バンコク旅行の際は、日本のLINE Payを使ってみてはいかがでしょうか。
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(2019年8月21日の記事)
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アイコンサイアムへの足となるバンコク初のモノレール(?)、ゴールドライン建設状況(2019年1月現在)
>10月に開業するゴールドラインでアイコンサイアムへアクセス[タビノコトログ]
約半年ぶりにゴールドラインの建設状況を見てきました。アイコンサイアム前ではいよいよ支柱が立ち始めました。
目次
・ゴールドラインはバンコク初のモノレールなのか?
・ゴールドラインとは?
・起点は高架鉄道(BTS)のクルントンブリー駅
・アイコンサイアム前で大きな進展
・第1期は2020年開業予定
ゴールドラインはバンコク初のモノレールなのか?
まず最初にお断りです。
これまでゴールドライン(Gold Line)を「バンコク初のモノレール」と記載してきました。
ところがさまざまな情報を分析すると、東京の湾岸地域を走る「ゆりかもめ」のようにゴムタイヤで走る、いわゆる新交通システム(AGT)である可能性が出てきました。
なので、今回のタイトルには(?)を入れてあります。
どちらになるのかわかり次第、あらためてお伝えいたします。
もし、ゴールドラインがモノレールではない場合、建設中のピンクラインもしくはイエローラインがバンコク初のモノレールになります。
ゴールドラインとは?
ゴールドラインは高架鉄道(BTS)のクルントンブリー駅を起点とし、第一期としてクロンサン駅まで、第二期としてプラチャーティポック(メモリアルブリッジ?)駅までを結ぶ路線。
第1期は2020年、第2期は2023年開業予定。
2018年11月に開業した、サイアム高島屋も入っている大型複合施設「アイコンサイアム(ICONSIAM)」へのアクセスとして期待されています。
路線の概要や、昨年7月の建設状況は以下の記事をご覧ください。
関連記事
アイコンサイアムへの足となるバンコク初のモノレール、ゴールドライン建設状況(2018年7月現在)
(2018年7月27日の記事)
急ピッチで進むバンコクの都市鉄道建設
現在、既存のBTSスクンビットラインとMRTブルーラインの延伸に加え、ライトレッドライン、ダークレッドライン、オレンジラインの新設が工事中…続きを読む
起点は高架鉄道(BTS)のクルントンブリー駅
1月にロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズに泊まったので、対岸のアイコンサイアムへ行くついでにゴールドラインの建設状況を見てきました。
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(2019年2月1日の記事)
バンコクのチャオプラヤー川沿いに建つ老舗五つ星ホテルに宿泊。
リバービューの部屋やプールの詳細、立地などをまとめました。無料で宿泊できるお得な情報も…続きを読む
まずは前回見に行くことができなかったBTSのクルントンブリー駅から。
駅北側のクルントンブリー通りでは、ゴールドラインの駅になるであろう部分にクレーン車が入り、工事が始まっていました。
以前は植樹帯だったところです。
北東側の3番出口は、片方の階段の屋根などが撤去され通行ができなくなっていました。
この時は気がつかなかったのですが、以前はこの階段の手前にエレベーターがあったんです。
まだ新しかったはずなのに、歩道橋とともに跡形もなく撤去されていました。
さらに東側のスカイウォークの歩道橋も工事の妨げになるからか、すでに撤去されていました。
BTSの高架沿いに工事箇所は続きます。
歩道へ下り、駅のほうを振り返ってみました。
さらに東へ向かいます。
駅から200mほど進むと北側に向きを変え、BTSの高架から離れます。
すぐに再び東に向きを変え、200mほど進むとチャルンナコン通りに突き当たりました。
交差点にかかる歩道橋に上がり、クルントンブリー通り側を振り返ります。
半年前はまったく手が付けられていない状態でしたが、中央分離帯がフェンスで囲まれていて、まもなく工事が始まる様子でした。
アイコンサイアム前で大きな進展
ここでゴールドラインは北に向きを変え、チャルンナコン通りの上を進みます。
ここは樹木などの緑地帯が残っていましたが、それらが撤去され、地面が掘り起こされていました。
ここからは開業したばかりのアイコンサイアムが見えます。
ふたたび歩道に下り、北へ歩みを進めます。
途中、横断歩道があった場所がありましたが、とくに迂回路を設けるわけでもなし。
横断歩道を進むとそのまま工事現場に突っ込むという、日本では考えられない光景も見られました。
また歩道橋があったので登ってみました。
すると、アイコンサイアムの前に支柱らしきものが見えるじゃないですか。
これは半年前にはなかったもの。
着実に工事は進んでいるいるんですねぇ。
近くに寄ってみました。
上部がラッパ型に広がった支柱が確認できました。
数本先の支柱は十字型。
おそらくここに駅ができるんでしょうね。
アイコンサイアムのM階(日本で言う2階?)部分からデッキが張り出しているので、駅に直結する出入り口がここにできると予想します。
ここからさらに北に向かって工事は進められていて、正面に見えるタクシン病院があるところで西に方向転換。
そこに第1期の終点になるクロンサン駅ができる予定です。
アイコンサイアムとの接合部なども含めてもう少し詳しく見ていきたかったのですが、ここで前日捻挫した足が急に痛みだし、歩くのがかなり辛い状態に。
アイコンサイアムで痛み止めの塗り薬を買ってホテルに戻ることにしました。
第1期は2020年開業予定
第1期開業まであと1年半から2年ほど。
これからも急ピッチで工事は進むものと思われます。
ゴールドラインが開業するとアイコンサイアムへのアクセスが良くなり、さらにこの一帯の開発が進みそう。
まだまだローカルな雰囲気を残すトンブリー地区も姿を変えていきそうです。
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バンコクの最新路線・MRTパープルラインが登場するJR東日本グループのCM公開!
目次
・パープルラインはバンコクの最新路線
・日本の企業が大きく関係
・JR東日本グループのCMに登場
パープルラインはバンコクの最新路線
バンコクで一番新しい鉄道路線「MRTパープルライン」。
引用:国際事業の展開[JR東日本]
2016年8月に開業し、バンコクのタオプーン駅とノンタブリー県のクロンバンパイ駅を結ぶ路線。
今後は南のサムットプラカン県のクルナイ駅までの延伸も計画されている。
※BTSをはじめ、バンコクの最新鉄道路線図はこちら
>【2019-2020年最新版】タイ・バンコクのBTS、MRT、ARL鉄道路線図
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バンコクのMRTパープルラインのタオプーンからクルナイまでの延伸が決定!
(2017年8月5日の記事)
2017年7月、MRTパープルラインのタオプーン駅から南側への延伸が閣議で承認されたとのこと…続きを読む
日本の企業が大きく関係
パープルラインは日本企業と深い関わりを持つ路線。
JR東日本、丸紅、東芝と共同で設立した会社が、鉄道車両や各種地上設備のメンテナンス業務を実施。
走る電車もJR東日本グループの総合車両製作所が製造したものが使われています。
これまでバンコクの都市鉄道(BTS、MRT、ARL)ではドイツのシーメンス社や中国の中車長春軌道客車の車両が使われてきましたが、初めて日本製の車両が採用されました。
シーメンス社製のBTS用車両
JR東日本グループのCMに登場
そんなパープルラインをフューチャーしたJR東日本グループの企業広告が公開されました。
【CM】JR東日本グループ企業広告「海外鉄道プロジェクト」篇(60秒)[YouTube 公式チャンネルJR東日本]
曲:できっこないを やらなくちゃ/サンボマスター
ドローンによる空撮も使ったかっこいいCMですね。
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BTSスクンビット線のサムロン駅からケーハ駅間は12月6日延伸開業
(2018年11月8日の記事)
サムットプラーカーン県に8駅開業
建設ラッシュの続くバンコクの都市鉄道のうち、BTSスクンビット線(グリーンライン)が延伸開業します…続きを読む