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バンコクデザインウィーク2020~やっぱりバンコクはアートな街だった 

2020年2月1日から始まったBangkok Design Week 2020(バンコクデザインウィーク2020)。 ただ単にデザイン、アートを展示するのではなく、街そのものもデザインの一部にしてしまうような素晴らしいイベントでした。

目次

・バンコク デザイン ウィーク 2020は2月9日まで
・オシャレな若者に人気のウェアハウス30
・古い街並みもアーティスティックに
・タラートノイ地区は街そのものがアート
・夕暮れのチャオプラヤー川
・デザイン発信基地がメイン会場
・ぜひ行ってほしいオススメイベント

タラートノイの古い建物

バンコク デザイン ウィーク 2020は2月9日まで

今年は日程がぴったり

タイから帰国してからまだ数日だというのに、すでにバンコクシックなデーンです。

現在、「バンコク デザイン ウィーク 2020」が2月9日(日)まで開催中。

Bangkok Design Week 2020

▼公式サイト▼
Bangkok Design Week 2020
https://www.bangkokdesignweek.com/en

今回のタイ旅行の日程なら初日だけ見られそう。ということで、行く前から楽しみにしていました。

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バンコクの4つのエリアで開催

会場は大きく分けて4か所。

BKKDW2020 Online Map

BKKDW2020 Online Map [Google Maps]
https://drive.google.com/open?id=1w2jK7E0cs-8dc_JkYSi1NfK01m2DeAws&usp=sharing

そのうち一番好きなエリアでもあるCharoenkrung – Talad Noi(ジャルンクルン – タラートノイ)を巡ってきました。(地図左下の緑の番号)

オシャレな若者に人気のウェアハウス30

古い倉庫をリノベーション

イベント会場はいろんな場所に点在していますが、このようなサインが出ているので、迷うことはありませんでした。

バンコク デザイン ウィーク 2020のサイン

スタートは1泊目に利用した「ロイヤルオーキッドシェラトン」の近くにある「Warehouse 30(ウェアハウス 30)」。

Warehouse 30

Warehouse 30[facebook]
https://www.facebook.com/pages/Warehouse-30/1688751528088592

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古い倉庫をリノベーションした、ギャラリー、ショップ、カフェなどが入る複合商業施設。

Warehouse 30のカフェ

普段からオシャレでハイソーなタイ人の若者で賑わっています。

展示だけでなくショッピングも

ギャラリーでは、SNS映えしそうな展示。

SALT AND PEPPER STUDIO(Dreamscape Experience)

SALT AND PEPPER STUDIO(Dreamscape Experience)
https://www.bangkokdesignweek.com/en/program/12846

雑貨などを売るブースもたくさんありました。

Warehouse 30のショップブース

古い街並みもアーティスティックに

壁面を使ったポートレート展示

展示は建物の中だけではありません。次の場所へ移動するために道を歩いていると、建物の壁面を使った展示も。

Sungkrohsang(Portrait of Charoenkrung)

Sungkrohsang(Portrait of Charoenkrung)
https://www.bangkokdesignweek.com/en/program/14002

いったいどこまでが展示なのか…。

Sungkrohsang(Portrait of Charoenkrung)2

普段非公開の建物も

一番楽しみにしていたのは「Realrare Taladnoi」という古い建物。

Realrare Taladnoi

以前、偶然この前を通った時、その雰囲気にすごく魅かれ、写真を撮っていました。ただ、観光スポットというわけではなく、内部はもちろん非公開。でもそこが去年に続き、今年もデザインウィークの会場として開放されたんです。

これは行くしかないでしょ。

入り口にはサインが出ていて、入り口の扉も開放されていました。

200206_BkkDW09.jpg

ここでは動物をモチーフにしたオブジェや建築に関する展示。

Tithi(Animal Farm)

Tithi(Animal Farm)
https://www.bangkokdesignweek.com/en/program/10255

The Human Needs(The Human Needs : An Affordable Architecture)

The Human Needs(The Human Needs : An Affordable Architecture)
https://www.bangkokdesignweek.com/en/program/12508

展示内容もよかったのですが、やっぱりこの建物の雰囲気が好き。とくにこの中庭のような吹き抜け空間は居心地の良い空間。

Realrare Taladnoiの内部

2階に上がることもでき、貴重な体験ができました。

タラートノイ地区は街そのものがアート

細い路地も展示スペース

チャオプラヤー川へ向かって歩いていると、また屋外展示が。

Portrait of Charoenkrung

乾季のバンコクだからこそできる写真展示。

Portrait of Charoenkrung2

壁のテクスチャーが写真を引き立てています。

ウォールアートと照明を組み合わせた展示も。

Khopfa Chanpensri(DIVERSCITY | MERAKI)

Khopfa Chanpensri(DIVERSCITY | MERAKI)
https://www.bangkokdesignweek.com/en/program/27249

このあたりは古い建物が多く残っていて、その多くが現役。そんな建物を見ながらの散歩はとても気持ちがいいものです。こんなふうに壁にかけられた鍋だって、ここで営業する屋台が実際に使っているもの。

タラートノイの路地と鍋

絵になるおじさん

路地の奥の中国寺院(Rong Kuak Shrine)へ着く頃に、空がオレンジ色に染まり始めました。

Rong Kuak Shrine

寺院も良かったのですが、もっと気になったのは向かいの家で夕涼みをしていた上半身裸のおじさん。

夕涼みをしていた上半身裸のおじさん

もうね、仕込みなんじゃないかと思うぐらい絵になってるんですよ。たくさんの人がカメラのレンズを向けていましたが、おじさんは我関せず。かっこいい!

夕暮れのチャオプラヤー川

有名カフェも展示会場に

チャオプラヤー川沿いの有名なカフェ「Baan Rim Naam, Talad Noi(バーンリムナム)」も会場のひとつ。

これは日没の瞬間をモチーフにした展示らしい。ちょうどいい時間帯でした。

COTH STUDIO(The Eyes and The Sun)

COTH STUDIO(The Eyes and The Sun)
https://www.bangkokdesignweek.com/en/program/10306

船が行き交う川の景色を見ながらゆっくりするのも良さそうですが、今日は先を急ぎます。

Baan Rim Naam, Talad Noi

夕日に癒される

今回のイベントとは関係ないけれど、ちょっと有名な廃車(フィアット?)の横を通って。

廃車(フィアット?)

Puey Parkからは、チャオプラヤー川の向こうに沈む美しい夕日を眺めることができました。

チャオプラヤー川の向こうに沈む夕日

タイのミッツ・マングローブ!?

日も暮れたので、メイン会場に向かいます。途中、「JUA」というレストランに人だかりが。

JUAとタレント

オシャレな居酒屋レストランらしいのですが、ここでは料理を楽しめる写真展を開催していたよう。呼び込みをしていた人はタイのミッツ・マングローブ的な方。どうやら有名人らしく、みんな一斉にカメラを向けていました。

今回のイベントは、こういったレストランやカフェとも連携しているので、食べ歩きも楽しそう。

デザイン発信基地がメイン会場

元バンコク中央郵便局

メイン会場はTCDC(タイランド・クリエイティブ・デザイン・センター)という元バンコク中央郵便局だった場所。バンコクのデザイン発信基地。建物の前にあるのは今回のイベントのために作られたEverlasting Forestという植物園のようなスペース。

TCDC(タイランド・クリエイティブ・デザイン・センター)

PTT Global Chemical Public Company Limited(Everlasting Forest by GC)
https://www.bangkokdesignweek.com/en/program/14837

たった1週間のイベントのために、こんなものを作ってしまうなんて…。バンコクの勢いを感じます。

建物の中でもさまざまな展示が行われています。元郵便局なので、その名残りが各所に見られます。

TCDC(タイランド・クリエイティブ・デザイン・センター)の内部

この建物は屋上に上がることもできます。

TCDC(タイランド・クリエイティブ・デザイン・センター)の屋上

外に出ると、TCDCの壁面を使ったプロジェクションマッピング。今回、プロジェクションマッピングのコンペが行われていたようです。

TCDCのプロジェクションマッピング

これはバンコクだけじゃなく世界で問題になっているビニール袋に関する展示。不織布(?)の袋を配って、それに自由にスタンプなどを押してオリジナル袋が作れるというもの。見せ方が面白いですね。

AP Supermarket

AP Supermarket
https://www.bangkokdesignweek.com/en/program/24020

音楽イベントも

広場ではタイの伝統的音楽を演奏するバンド。お客さん参加型で盛り上がり、盆踊り状態に。

Here and Found

Here and Found
https://www.bangkokdesignweek.com/en/program/26572

最近興味があるハンドパンの演奏も、偶然聴くことができました。

HONON(ハンドパン)

HONON
https://www.bangkokdesignweek.com/en/program/27080

ぜひ行ってほしいオススメイベント

もっといろんな場所を見たかった…

今回は旅行中で約半日と、かなり駆け足でしたが、それでもとても楽しめました。カメラをぶら下げたタイのオシャレな若者たちが多かったのが印象的でしたね。

それと、単なる展示ではなく、街並みをうまく利用しているので、徒歩での移動がまったく苦にならなかったんです。

デザインウィークは9日(日)まで。今回巡ったタラートノイ地区以外でも、さまざまな展示、イベントが行われているようです。バンコク旅行の予定がある人、バンコク在住の人は、行ってみてはいかがでしょうか?

▼公式サイト▼
Bangkok Design Week 2020
https://www.bangkokdesignweek.com/en

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センニン

ご訪問 & nice! ありがとうございました。
また遊びに来ます。
by センニン (2020-02-06 19:31) 

デーン

>センニンさん
こちらこそよろしくお願いします。
by デーン (2020-02-06 22:02) 

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