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ミシュランガイド掲載の最強カオカームー「ジャルンセーン・シーロム」はバンコクグルメの入門にオススメ
バンコクへ行ったらぜひ食べてほしいタイ料理がカオカームー。その専門店が2年連続でミシュランガイドに掲載されました。安くて美味しい庶民的な豚足煮込みを召し上がれ。
・日本ではあまり食べられないカオカームー
・ミシュランガイド掲載店への行き方
・いろいろな部位を出すジャルンセーン・シーロム
・気さくなオーナーさん
・ジャルンセーン・シーロムのメニュー
・基本情報
カオカームーというタイ料理を知っていますか?
日本語にすると、豚足煮込み乗せご飯。
豚足を中華系のスパイスの効いた醤油系の煮汁でトロトロになるまで煮込んだものをご飯と一緒に食べる料理です。
まったく辛くなく中華系の味なので、タイ料理が苦手という人でも食べられる料理なのではないでしょうか。
ただ、タイではかなりメジャーなのに、煮込むのに時間がかかるせいか日本のタイ料理屋ではほとんど見かけない料理のひとつ。
だからこそバンコク(タイ)へ行ったらぜひ食べてもらいたい料理です。
カオカームーを出す店は多いけれど、その中でミシュランガイドタイランドに2018年、2019年と2年連続で掲載された店。
それが今回ご紹介する「ジャルンセーン(ジャルンセン)・シーロム(Charoen Saeng Silom)」。
バンコクで一番有名なカオカームー専門店です。
僕が訪れたのは深夜便でバンコクに着いた朝。
ホテル(ロイヤルオーキッド・シェラトン)に荷物を預け、早朝の散歩がてら店まで歩きました。
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最寄駅はBTSのサパーンタクシン駅で、徒歩10分弱でしょうか。
※BTSをはじめ、バンコクの最新鉄道路線図はこちら
>【2019-2020年最新版】タイ・バンコクのBTS、MRT、ARL鉄道路線図
駅からジャルンクルン通りを北へ400mほど進むとシーロム通りの起点となる交差点があります。
クリーム色の建物の横の路地を入って2〜30m進んだ右側に店が見えます。
開店は朝8時のようですが、この日は7時半前にはお客さんが入っていました。
さすが人気店。
バンコク到着後、最初の食事なので、期待が大きく膨らみます。
注文したのは2種類のカオカームー。
この店の特徴は、肉とご飯が別皿で提供されること。
こちらが一般的な身をほぐしたもの。
こちらは脂身が少なく、とても食べやすい。
これで50バーツ(約175円)。
そしてもうひとつが関節。
身をほぐしていないので、見た目のインパクトがありますね。
先ほどのものより脂身がありますが、全然しつこくありません。
他の店よりも甘みが抑えてあるので食べやすいと感じるのかも。
こちらが60バーツ(約210円)。
どちらもパクチーと高菜のようなものが添えられていました。
もちろんこのままでも美味しいのですが、テーブルに置いてあるタレ(ナムチム)もぜひ試してみてください。
自家製のタレは唐辛子ベースで少し辛いのですが、これを少し足すことによって辛さと甘さが一緒になり、さらに深みがある味に変化します。
店内にいたこちらの男性がオーナーのバンチャーさんのようです。
いろいろ写真を撮っていたら手招きをされ、これも撮っていきなさいと大鍋を指さすので、ありがたく撮影させてもらいました。
大鍋には部位ごとにきれいに並べられた肉が入っています。
これはつま先でしょうか?
そして、オーナー自らおたまですくって写真を撮りやすくしてくれたのが骨つきの豚足(カームーレック?)。
飴色に輝く肉が美味しそう!
ビブグルマンに選ばれた店なのに、とっても気さくなオーナーさんでした。
この店のメニューはカオカームーのみ。
写真メニューがあるので、指さしで注文ができます。
豚足大サイズ(カームーヤイ)280バーツ、豚足小サイズ(カームーレック)140バーツ、関節(コー)、つま先(カーキ)各60バーツ、ほぐし身(カームー)、内臓(クルンナイ)各50バーツ、ご飯5バーツ。
持ち帰りのお客さんもひっきりなしに来店していました。
朝から昼過ぎまでの営業ですが、ランチタイムは非常に混むようなので、午前中がオススメです。
ジャルンセーン・シーロム
Charoen Saeng Silom(เจริญแสง สีลม)
住所/492/6 Soi Charoen Krung 49 Si Lom Road, Bangkok
最寄駅/サパーンタクシン駅(BTSシーロムライン)徒歩約10分
営業時間/8:00 - 13:30
定休日/基本的に無休
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タイのお得なチケット、現地ツアーは楽天グループの「Voyagin」がお得!
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目次
・日本ではあまり食べられないカオカームー
・ミシュランガイド掲載店への行き方
・いろいろな部位を出すジャルンセーン・シーロム
・気さくなオーナーさん
・ジャルンセーン・シーロムのメニュー
・基本情報
日本ではあまり食べられないカオカームー
カオカームーというタイ料理を知っていますか?
日本語にすると、豚足煮込み乗せご飯。
豚足を中華系のスパイスの効いた醤油系の煮汁でトロトロになるまで煮込んだものをご飯と一緒に食べる料理です。
まったく辛くなく中華系の味なので、タイ料理が苦手という人でも食べられる料理なのではないでしょうか。
ただ、タイではかなりメジャーなのに、煮込むのに時間がかかるせいか日本のタイ料理屋ではほとんど見かけない料理のひとつ。
だからこそバンコク(タイ)へ行ったらぜひ食べてもらいたい料理です。
ミシュランガイド掲載店への行き方
カオカームーを出す店は多いけれど、その中でミシュランガイドタイランドに2018年、2019年と2年連続で掲載された店。
それが今回ご紹介する「ジャルンセーン(ジャルンセン)・シーロム(Charoen Saeng Silom)」。
バンコクで一番有名なカオカームー専門店です。
僕が訪れたのは深夜便でバンコクに着いた朝。
ホテル(ロイヤルオーキッド・シェラトン)に荷物を預け、早朝の散歩がてら店まで歩きました。
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ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズは全室リバービューの五つ星ホテル
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駅からジャルンクルン通りを北へ400mほど進むとシーロム通りの起点となる交差点があります。
クリーム色の建物の横の路地を入って2〜30m進んだ右側に店が見えます。
いろいろな部位を出すジャルンセーン・シーロム
開店は朝8時のようですが、この日は7時半前にはお客さんが入っていました。
さすが人気店。
バンコク到着後、最初の食事なので、期待が大きく膨らみます。
注文したのは2種類のカオカームー。
この店の特徴は、肉とご飯が別皿で提供されること。
こちらが一般的な身をほぐしたもの。
こちらは脂身が少なく、とても食べやすい。
これで50バーツ(約175円)。
そしてもうひとつが関節。
身をほぐしていないので、見た目のインパクトがありますね。
先ほどのものより脂身がありますが、全然しつこくありません。
他の店よりも甘みが抑えてあるので食べやすいと感じるのかも。
こちらが60バーツ(約210円)。
どちらもパクチーと高菜のようなものが添えられていました。
もちろんこのままでも美味しいのですが、テーブルに置いてあるタレ(ナムチム)もぜひ試してみてください。
自家製のタレは唐辛子ベースで少し辛いのですが、これを少し足すことによって辛さと甘さが一緒になり、さらに深みがある味に変化します。
気さくなオーナーさん
店内にいたこちらの男性がオーナーのバンチャーさんのようです。
いろいろ写真を撮っていたら手招きをされ、これも撮っていきなさいと大鍋を指さすので、ありがたく撮影させてもらいました。
大鍋には部位ごとにきれいに並べられた肉が入っています。
これはつま先でしょうか?
そして、オーナー自らおたまですくって写真を撮りやすくしてくれたのが骨つきの豚足(カームーレック?)。
飴色に輝く肉が美味しそう!
ビブグルマンに選ばれた店なのに、とっても気さくなオーナーさんでした。
ジャルンセーン・シーロムのメニュー
この店のメニューはカオカームーのみ。
写真メニューがあるので、指さしで注文ができます。
豚足大サイズ(カームーヤイ)280バーツ、豚足小サイズ(カームーレック)140バーツ、関節(コー)、つま先(カーキ)各60バーツ、ほぐし身(カームー)、内臓(クルンナイ)各50バーツ、ご飯5バーツ。
持ち帰りのお客さんもひっきりなしに来店していました。
朝から昼過ぎまでの営業ですが、ランチタイムは非常に混むようなので、午前中がオススメです。
基本情報
ジャルンセーン・シーロム
Charoen Saeng Silom(เจริญแสง สีลม)
住所/492/6 Soi Charoen Krung 49 Si Lom Road, Bangkok
最寄駅/サパーンタクシン駅(BTSシーロムライン)徒歩約10分
営業時間/8:00 - 13:30
定休日/基本的に無休
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夜遊びで小腹が空いたらコンベント通りの屋台「クイチャップ・シーロム」へ
(2018年11月3日の記事)
夜のバンコクの顔、シーロム
先日、インスタグラムに載せたクイチャップの画像に予想以上の反響があったので、記事にしてみました…続きを読む
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サムヤーン・グルメエリアにあるソムタム・ジェー・デーン(Somtum Jae Dang)
(2018年8月20日の記事)
バンコクのサムヤーンってどんな場所?
日本人にはまだあまり知られていないバンコクのグルメエリア、サムヤーン…続きを読む
夜遊びで小腹が空いたらコンベント通りの屋台「クイチャップ・シーロム」へ
目次
・夜のバンコクの顔、シーロム
・グルメで有名なコンベント通り
・クイチャップ屋台を発見
・食感が楽しいクイチャップ
・小腹が空いたらコンベント通りへ
・店舗基本情報
夜のバンコクの顔、シーロム
先日、インスタグラムに載せたクイチャップの画像に予想以上の反響があったので、記事にしてみました。
バンコク最大の繁華街シーロム。
昼間はオフィス街、ショッピング街ですが、夜になると日本人におなじみのタニヤ通り、ナイトマーケットになるパッポン通りをはじめ、スリウォン通り、ソイ2など、個性的な通りが賑わいます。
地下鉄(MRTブルーライン)のシーロム駅、高架鉄道(BTSシーロムライン)のサラデーン駅が最寄駅になっていて、アクセスも楽々。
だから外国人も多く集まるんでしょうね。
グルメで有名なコンベント通り
夜の8時頃、シーロムをウロウロしていてちょっとお腹が空いたので、ある通りを目指しました。
その通りとは、タニヤ通りやパッポン通りからシーロム通りを挟んだ南側にあるコンベント通り(ソイ・コンベント)。
ここは安くておいしい店が集まる通りとして有名なんです。
食堂で一番有名なのは、イサーン料理の「HAI ソムタム・コンベント」かな。
ファミレス的で気軽な「BUAレストラン」も人気。
豚串焼の屋台で儲けてポルシェを買ったという噂の「ウワンさんのムーピン」の屋台も有名ですね。
クイチャップ屋台を発見
いろいろな屋台が並んでいますが、その中でひときわ賑わっている屋台を発見。
屋台の上に掲げられている写真入のメニューを見ると、クイチャップがあるじゃないですか。
しかも"RECOMENDED"の文字入り。
クイチャップとは、よくある細長い麺ではなく、ワンタンの皮のような平べったいシート状の麺がくるっと丸まったもの。
日本のタイ料理屋ではほとんど見かけませんね。
迷わずオススメのクイチャップをオーダーしました。
食感が楽しいクイチャップ
クイチャップは55バーツ(約200円)。
歩道上に置かれたテーブル席で待っていると、濃い茶色のスープに入ったクイチャップが運ばれてきました。
具は卵、モツ、血を固めたルアットなど。
スープは独特な香りがしますが、これは八角かな?
モツとよく合うスープです。
クイチャップの麺はマカロニのようだけど完全な筒状ではないので、噛んだときにクニュッ、ツルッっと、独特な食感が楽しい麺。
具沢山だけど、全体的な量は少なめなので、あっという間にたいらげました。
あぁ、美味かった。
これだけお客さんが集まるのも納得です。
小腹が空いたらコンベント通りへ
名前も知らずに立ち寄った屋台でしたが、あとで調べたら、結構有名な人気の店だったようです。
店の名前は「クイチャップ・シーロム」。
夜遊び途中で小腹が空いたら、シーロム通りを渡ってコンベント通りを目指してみませんか?
店舗基本情報
クイチャップ・シーロム
Kway-chap Silom(ก๋วยจั๊บสีลม)アクセス/シーロム通りにあるセブンイレブンの角を曲がり、コンベント通りを50mほど進んだ左側
営業時間/17:00 - 23:00
定休日/なし?
facebook/https://www.facebook.com/%E0%B8%81%E0%B9%8B%E0%B8%A7%E0%B8%A2%E0%B8%88%E0%B8%B1%E0%B9%8A%E0%B8%9A%E0%B8%AA%E0%B8%B5%E0%B8%A5%E0%B8%A1-1416906388527753/
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ミシュランガイド掲載の最強カオカームー「ジャルンセーン・シーロム」はバンコクグルメの入門にオススメ
(2019年5月6日の記事)
バンコクへ行ったらぜひ食べてほしいタイ料理がカオカームー。その専門店が2年連続でミシュランガイドに掲載されました。安くて美味しい庶民的な豚足煮込みを召し上がれ。…続きを読む
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サムヤーン・グルメエリアにあるソムタム・ジェー・デーン(Somtum Jae Dang)
(2018年8月20日の記事)
バンコクのサムヤーンってどんな場所?
日本人にはまだあまり知られていないバンコクのグルメエリア、サムヤーン…続きを読む
サムヤーン・グルメエリアにあるソムタム・ジェー・デーン(Somtum Jae Dang)
目次
・バンコクのサムヤーンってどんな場所?
・サムヤーン・グルメエリアにある有名店
・地元の人たちに愛されるソムタム・ジェー・デーン
・美味しい店はまた行きたくなる
・グルメエリアは消滅危機!?
・店舗基本情報
バンコクのサムヤーンってどんな場所?
日本人にはまだあまり知られていないバンコクのグルメエリア、サムヤーン。最寄り駅の地下鉄(MRTブルーライン)サムヤーン駅は、観光客にもお馴染みのシーロム駅とフアランポーン駅の間に挟まれたちょっと地味な駅です。
※BTSをはじめ、バンコクの最新鉄道路線図はこちら
>【2019-2020年最新版】タイ・バンコクのBTS、MRT、ARL鉄道路線図
近くにバンコクで一番ご利益があるとも言われているお寺、ワット・フアランポーンがあるけれど、外国人の姿はあまり見かけないローカルな場所。
ただし駅の近くでは「SAMYAN MITRTOWN(サムヤーン・ミットタウン?)」という再開発計画が進行中で、2019年にオープン予定。
あと1、2年で街の様子がガラッと変わるかもしれません。
サムヤーン駅を出てラマ4世通りをフアランポーン駅方面へ2〜300m進んだ右手が今回の目的地です。
300m×100mほどのエリアにさまざまな飲食店などが並んでいるのですが、なぜかすべての入り口の道にはゲートがあり、車は一時停止してからでないと入れないようになっています。
入場料でも取られるんでしょうか?
そんなこともあってか、Googleのストリートビューでは見られない時期が続いていました。(現在は見られるようになっています。)
もちろん徒歩ならば止められるようなことはないので、気にせずどんどん進んでいきましょう。
サムヤーン・グルメエリアにある有名店
古いタウンハウスが並ぶこのエリアには、地元の人たちには有名な店が数多く存在します。とくにこの場所に名前はないようなので、勝手に「サムヤーン・グルメエリア」と呼ぶことにします。
僕が知っているだけでも、こんな店が。
朝5時にオープンする、行列のできるお粥屋「ジョーク・サムヤーン」。
アヒル料理が有名な「ソイ6・ポーチャナー」。
ガイヤーンの「ゴントゥイ・ガイヤーン・バンタン」。
ルークチンプラー(魚のすり身)やプアックトート(タロイモ揚げ)がおいしい麺料理屋「ハイ・チェン・ルークチン・プラー」。
庶民的中華料理の「北京餐館」。
シャコなど海鮮を使ったタイ料理の「Forget Me Not」。
など
今回紹介する店も、そんな有名店のひとつです。
地元の人たちに愛されるソムタム・ジェー・デーン
「ソムタム・ジェー・デーン(Somtum Jae Dang)」は、名前のとおりソムタム(青パパイヤのサラダ)がイチオシの食堂。
ほかにもラープやガイトードなど、イサーン地方のタイ料理が食べられます。
最初の訪問は2018年4月。
近くの「マンダリンホテル」に泊まっていたので、歩いて5分もかからず行くことができました。
あ、泊まったのは川沿いの高級ホテル「マンダリンオリエンタルホテル」じゃないですよ。
外観はいたって普通の街の食堂。
店頭のショーケースに青パパイヤとニンジンが細くカットされたものが置かれているので、ソムタムの店だということがひと目でわかります。
ランチの時間をだいぶ過ぎていたので、待つことなく座ることができました。
メニューはすべてタイ語なので読めず。
なので、頭の中にあるイサーン料理の中からソムタムプーパラーとコームーヤーンを注文。
もちろんカオニャオ(もち米)もね。
まず運ばれてきたのは、豚の喉肉を焼いたコームーヤーン。
甘めの味付けが肉の脂身とマッチしています。
タレも辛すぎないので、辛いものが苦手でもパクパク食べられちゃいますよ。
そしてお目当てのソムタムプーパラーも来ました。
塩漬けの発酵した魚と沢蟹入りのソムタムです。
醗酵した魚で味付けしているので少々クセがあるのと、沢蟹でお腹を壊す人が多いという、なかなかハードルが高いメニュー。
「ソムタムプーパラー」で検索すると、「当たった」とか「危険」という記事がたくさん出てきます。
でも、日本ではあまり食べられないものを食べるのが旅の醍醐味。
繁盛していない店では絶対に頼まないけれど、ここなら大丈夫でしょ。
いや、何の根拠もない自信なんだけれどね。
青パパイヤはそれほど硬くなく、ちょうどいい歯ごたえ。
思っていたより辛さは控え目で、臭みはまったくなく、うま味が口の中いっぱいに広がる。
ほかのソムタムではなかなか味わえない、醗酵した独特のうま味。
好きな人はハマる味だよなぁ。
カオニャオを手で丸め、ソムタムの汁を吸わせて口に放り込むと、思う存分味わいつくすことができますよ。
お会計は水も含めて合計120バーツ(約420円)。
いやぁ、安すぎでしょ。
もちろんお腹を壊すこともありませんでした。
美味しい店はまた行きたくなる
3ヵ月後の7月、またソムタムが食べたくて再訪。
ちなみに注文は食べたいメニューを紙に書いて渡すのですが、タイ語がわからないと言えば、口頭での注文に対応してくれます。
この時はソムタムカオポート(トウモロコシのソムタム)をオーダーしましたが、残念ながらないとのこと。
ソムタムカオポートはメニューには書かれていない裏メニューらしいので、食べられるかどうかは運次第のようです。
それじゃぁと頼んだのは塩卵が入ったソムタムカイケム。
これも日本のタイ料理屋で出しているところは少ないんじゃないかな。
ソムタムの辛味、酸味を卵の塩味がうまくまとめています。
最初にソムタムカオポートをオーダーしたからなのかわからないけれど、トウモロコシも少しだけ入っていました。
もう一品はタップワーン。
茹でたレバーの和え物です。
この料理はレバーの火の通し具合が重要で、火を通しすぎると硬くなったりパサパサして美味しくない。
その点、ここのタップワーンはしっとり。
少し辛めですが、味付けもいい具合。
カオニャオと水も頼んでこの日のお会計は130バーツ。
やっぱり安い。
ローカルな食堂でおいしいソムタムが食べたい人にはオススメの店です。
デーンさんがおいしいソムタムを作ってくれますよ。
グルメエリアは消滅危機!?
最初にも書いたとおり、このエリアのすぐ横ではSAMYAN MITRTOWNという再開発プロジェクトが進行中。
その場所も再開発前はタウンハウスが並ぶローカルな場所だったらしい。
このグルメエリアもいつまでこの姿を保っていられるんだろうか。
バンコクの都市開発のスピードは想像以上。
こういうローカル食堂は、行きたいと思ったら早めに行っておかないとね。
ソムタム・ジェー・デーンから外に出ると、古いタウンハウスの向こう側に奇抜なデザインのマンションが建っているのが印象的でした。
店舗基本情報
ソムタム・ジェー・デーン
Somtum Jae Dang住所/Soi Chulalongkorn 42, Rama 4 Road, Pathum Wan, Bangkok, Thailand
※地下鉄(MRTブルーライン)サムヤーン駅から徒歩約10分
電話番号/02-214-2590
営業時間/10:00 - 16:00
定休日/日曜日?
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