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両国「タイレストラン ドイカム K&G」で禁断の味覚(ウ○○?)を口にする
東京のリトルバンコク・錦糸町の隣の両国でタイ料理を食べてきました。
まさかあんなものを料理に使うとは…。
・ちゃんこもいいけどタイ料理もね
・日本とタイのごちゃまぜ感
・北部料理もラインナップ
・まずは定番料理から
・衝撃の味の正体は…?
・基本情報
両国にある温浴施設「江戸遊」が増床リニューアルしたという話を聞きつけ、新しくなった風呂と岩盤浴を楽しんできた某日。
そのあとは隣の錦糸町に移動してタイ料理を食べに行く予定にしていました。
久しぶりの「タイランドショップ」か新規開拓か。
風呂上りにネットを調べていると、両国にもタイ料理屋があるじゃないですか。
その名は「タイレストラン ドイカム K&G」。
「江戸遊」から歩いて行ける距離だし、評判もなかなか良さそう。
ということで、相撲とちゃんこの街・両国での初タイ料理に決定!
店は蔵前橋通りに面したビルの2階。
大通りから少し奥に入った細い道沿いに、アメージングタイランドへの扉がオープン。
店内は元居酒屋の居抜き物件らしく、カウンターや軒の装飾が残っています。
それをありったけのタイの小物や電飾で装飾しているという、日本のタイ料理屋によくあるパターン。
和柄の暖簾にタイフェスティバルで配られるようなシンハービールのサンバイザーを貼って、無理矢理タイっぽくしているセンス。
うん、大好き。
メニューに載っているのは120種類以上。
前半は定番メニュー中心のラインナップでオール800円。
どう見ても原価にかなりの差がある料理なのに、値段が均一料金っていうのはタイ料理屋あるある。
中盤にオススメ料理と北部料理のページがあって、これらは1,200円均一でした。
どうやらママさんとシェフは北部(チェンマイ?)出身のようです。
まずはシンハービール(ビアシン)とチャーンビール(ビアチャーン)で乾杯。
最初に運ばれてきたのはヤムウンセンです。
春雨にひき肉、きくらげ、赤わけぎ(ホームデーン)、トマトというシンプルな具材。
手加減はしていると思うけれど、それでもビールが進む辛さ。
あぁ、美味しい。
あ、でもメニューの写真とは違ってエビが入っていなかった…。
2品目はパットパックルアムミット(ミックス野菜炒め)。
メニューには「パッパッルアムミット」って書いてあったけど。
まぁ、パッパッとできちゃうから、あながち間違いではないのかも。
こっちも写真とは違っていて、カリフラワー、ブロッコリー、にんじん、しめじ、それに豚肉など。
美味いから全然問題なし。
その日、店にある材料で作ってくれるんでしょうな。
いちいち細かいことを気にしていたらタイ料理屋では楽しめません。
もう1品は、せっかくなので北部料理のページからチョイス。
ゲーンオムクルアンナイ(豚のホルモンスープ)です。
運ばれてきた器の中にはレバーや腸などとともに、パクチーの根、カー(南姜)、レモングラスなどのハーブ類が大量に入っていました。
これはかなり期待できそう。
いただきます!
ところが口に入れた瞬間、予想と違った味が口の中に広がって、頭の中が大混乱。
うゎ、苦い!
複雑な味の中にひっそり隠れている奥ゆかしい苦味じゃなく、前面で主張する苦味。
いやぁ、これには驚いた。
もちろんうま味はあるんだけれどね。
ずいぶん前にタイの食材を扱う東新宿のアジアスーパーストアで、苦い葉っぱのカレー(ゲーン・キーレック)を見つけて食べた時以来の衝撃。
タイ料理で苦味を出すのに牛の胆汁を加えることがあると聞いたことがあるけれど、これがそうなんだろうか?
気になって仕方がないので、その場で調べてみることに。
すると、ビックリするような記事を見つけてしまいました。
イサーン料理のスープに「ピア」と呼ばれる小腸の中にある柔らかいウ○チ(苦い味)を入れる!!!
ま、まさかこの苦味はコレ???
小腸の中ってことは正確にはウ○チの一歩手前ってことなんだろうけど。
真相を確かめるべく、ママさんに「この苦味ってコレ入ってます?」とスマホに表示したピアのタイ語「เพี้ย」を見せて聞いてみた。
すると厨房のシェフにタイ語で伝えてくれたのですが、そのシェフの答えがこれ。
「チョットハイッテルヨ。ヨクシッテルネ~」
満面の笑みとともに言われました。
あはは。
世界の料理の味の基本は甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の5つ。
大人になると苦味がおいしく感じるようになって、魚介のワタなんかをありがたく食べるようになるのは身をもって知ってます。
でもずいぶん前に大人になってるはずの僕が、今になって新たな食の扉を開けてしまうとは。
一緒に行った相方は、美味しい、美味しいと言って食べていたので、2人できちんと完食しましたよ。
最後にカノムモーゲンを食べてお会計。
2人で6,000円弱でした。
ごちそうさまでした。
図らずもタイ料理の奥深さを知る貴重な体験になりました。
今回行ったときにはいなかったけれど、メニューや味付けから考えると、タイ人のお客さんが多そう。
日本人向けにアレンジされたタイ料理よりも、本格的な味が好きな上級者も満足できる店なんじゃないでしょうか。
ちなみにネットの情報が少なく、定休日が書いていないのですが、帰り際にママさんが火曜日の夜は休みと言っていました。
タイレストラン ドイカム K&G
住所/東京都墨田区石原1-26-5 2F
電話番号/03-6658-8088
営業時間/11:00 - 15:00、17:00 - 23:00(L.O.22:30)
最寄駅/都営地下鉄大江戸線両国駅
https://www.facebook.com/Doi-Kham-KG-2204060906481073/
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まさかあんなものを料理に使うとは…。
目次
・ちゃんこもいいけどタイ料理もね
・日本とタイのごちゃまぜ感
・北部料理もラインナップ
・まずは定番料理から
・衝撃の味の正体は…?
・基本情報
ちゃんこもいいけどタイ料理もね
両国にある温浴施設「江戸遊」が増床リニューアルしたという話を聞きつけ、新しくなった風呂と岩盤浴を楽しんできた某日。
そのあとは隣の錦糸町に移動してタイ料理を食べに行く予定にしていました。
久しぶりの「タイランドショップ」か新規開拓か。
風呂上りにネットを調べていると、両国にもタイ料理屋があるじゃないですか。
その名は「タイレストラン ドイカム K&G」。
「江戸遊」から歩いて行ける距離だし、評判もなかなか良さそう。
ということで、相撲とちゃんこの街・両国での初タイ料理に決定!
日本とタイのごちゃまぜ感
店は蔵前橋通りに面したビルの2階。
大通りから少し奥に入った細い道沿いに、アメージングタイランドへの扉がオープン。
店内は元居酒屋の居抜き物件らしく、カウンターや軒の装飾が残っています。
それをありったけのタイの小物や電飾で装飾しているという、日本のタイ料理屋によくあるパターン。
和柄の暖簾にタイフェスティバルで配られるようなシンハービールのサンバイザーを貼って、無理矢理タイっぽくしているセンス。
うん、大好き。
北部料理もラインナップ
メニューに載っているのは120種類以上。
前半は定番メニュー中心のラインナップでオール800円。
どう見ても原価にかなりの差がある料理なのに、値段が均一料金っていうのはタイ料理屋あるある。
中盤にオススメ料理と北部料理のページがあって、これらは1,200円均一でした。
どうやらママさんとシェフは北部(チェンマイ?)出身のようです。
まずは定番料理から
まずはシンハービール(ビアシン)とチャーンビール(ビアチャーン)で乾杯。
最初に運ばれてきたのはヤムウンセンです。
春雨にひき肉、きくらげ、赤わけぎ(ホームデーン)、トマトというシンプルな具材。
手加減はしていると思うけれど、それでもビールが進む辛さ。
あぁ、美味しい。
あ、でもメニューの写真とは違ってエビが入っていなかった…。
2品目はパットパックルアムミット(ミックス野菜炒め)。
メニューには「パッパッルアムミット」って書いてあったけど。
まぁ、パッパッとできちゃうから、あながち間違いではないのかも。
こっちも写真とは違っていて、カリフラワー、ブロッコリー、にんじん、しめじ、それに豚肉など。
美味いから全然問題なし。
その日、店にある材料で作ってくれるんでしょうな。
いちいち細かいことを気にしていたらタイ料理屋では楽しめません。
衝撃の味の正体は…?
もう1品は、せっかくなので北部料理のページからチョイス。
ゲーンオムクルアンナイ(豚のホルモンスープ)です。
運ばれてきた器の中にはレバーや腸などとともに、パクチーの根、カー(南姜)、レモングラスなどのハーブ類が大量に入っていました。
これはかなり期待できそう。
いただきます!
ところが口に入れた瞬間、予想と違った味が口の中に広がって、頭の中が大混乱。
うゎ、苦い!
複雑な味の中にひっそり隠れている奥ゆかしい苦味じゃなく、前面で主張する苦味。
いやぁ、これには驚いた。
もちろんうま味はあるんだけれどね。
ずいぶん前にタイの食材を扱う東新宿のアジアスーパーストアで、苦い葉っぱのカレー(ゲーン・キーレック)を見つけて食べた時以来の衝撃。
タイ料理で苦味を出すのに牛の胆汁を加えることがあると聞いたことがあるけれど、これがそうなんだろうか?
気になって仕方がないので、その場で調べてみることに。
すると、ビックリするような記事を見つけてしまいました。
イサーン料理のスープに「ピア」と呼ばれる小腸の中にある柔らかいウ○チ(苦い味)を入れる!!!
ま、まさかこの苦味はコレ???
小腸の中ってことは正確にはウ○チの一歩手前ってことなんだろうけど。
真相を確かめるべく、ママさんに「この苦味ってコレ入ってます?」とスマホに表示したピアのタイ語「เพี้ย」を見せて聞いてみた。
すると厨房のシェフにタイ語で伝えてくれたのですが、そのシェフの答えがこれ。
「チョットハイッテルヨ。ヨクシッテルネ~」
満面の笑みとともに言われました。
あはは。
世界の料理の味の基本は甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の5つ。
大人になると苦味がおいしく感じるようになって、魚介のワタなんかをありがたく食べるようになるのは身をもって知ってます。
でもずいぶん前に大人になってるはずの僕が、今になって新たな食の扉を開けてしまうとは。
一緒に行った相方は、美味しい、美味しいと言って食べていたので、2人できちんと完食しましたよ。
最後にカノムモーゲンを食べてお会計。
2人で6,000円弱でした。
ごちそうさまでした。
図らずもタイ料理の奥深さを知る貴重な体験になりました。
基本情報
今回行ったときにはいなかったけれど、メニューや味付けから考えると、タイ人のお客さんが多そう。
日本人向けにアレンジされたタイ料理よりも、本格的な味が好きな上級者も満足できる店なんじゃないでしょうか。
ちなみにネットの情報が少なく、定休日が書いていないのですが、帰り際にママさんが火曜日の夜は休みと言っていました。
タイレストラン ドイカム K&G
住所/東京都墨田区石原1-26-5 2F
電話番号/03-6658-8088
営業時間/11:00 - 15:00、17:00 - 23:00(L.O.22:30)
最寄駅/都営地下鉄大江戸線両国駅
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タイ料理大全: 家庭料理・地方料理・宮廷料理の調理技術から食材、食文化まで。本場のレシピ100
- 作者: 味澤ペンシー
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2018/01/10
- タイで広く食べられている家庭料理や定番料理から宮廷料理まで、日本で再現可能な100の料理を厳選し、レシピとともに掲載しています。
寒い日本の冬にぴったりのタイ料理!? 「オールドタイランドGEMS市ヶ谷店」でチムチュム
猛烈な寒波に襲われている北日本ほどではありませんが、東京も寒い日が続いています。
そんな日のランチで向かったのは、GEMS市ヶ谷。
市ヶ谷駅と麹町駅の間にあるグルメビルです。
その3階にあるのが「オールドタイランドGEMS市ヶ谷店」。
クルンサイアム系列のタイ料理レストランですね。
着いたのが12時を少しまわったところだったので、すでに満席。
さらに5、6組のウエイティングという混雑ぶり。
男女比は2:8ぐらいかな。
15分ぐらい待って、カウンター席に案内されました。
チムチュムはイサーン地方の鍋料理。
ハーブなどで味付けされたスープに肉や魚介類、野菜、春雨などを入れ、辛いタレにつけて食べます。
肉や魚介類は最初に生卵をからめてからスープに入れることも。
スープは素焼きの壷のような鍋で提供されることが多く、ビジュアルがなんともかわいらしい料理です。
オーダーしてからあまり時間がかからず、土鍋ではなく丼に入ったチムチュムが登場。
まぁ、時間のない昼休みに、自分で鍋で煮る訳にもいかないですもんね。
スープを飲んでみると、タレが付いていないかわりに、酸味に加えて少し辛味がある味になっています。
ちゃんとレモングラスを切ったものも入っていました。
具材は豚肉とルークチン(すり身団子)、白菜、青菜、紫玉ねぎ、パクチー、春雨、溶き卵など。
ホーラパー(タイのスイートバジル)も2枚だけ確認できました。
具沢山のチムチュム風春雨ヌードルというほうが近いかな。
小さなライスとポーピアソット(生春巻き)が付いて1,080円。
タイでは暑くても汗をかきながら食べるチムチュムですが、日本では寒い冬にぴったり。
ボリュームもあり、体も温まって、満足のランチでした。
〒102-0085
東京都千代田区六番町4-3 GEMS市ヶ谷3F
03-6380-8360
営業時間:11:30 - 15:00(ランチ)/17:00 - 23:00(ディナー)
定休日:なし
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そんな日のランチで向かったのは、GEMS市ヶ谷。
市ヶ谷駅と麹町駅の間にあるグルメビルです。
その3階にあるのが「オールドタイランドGEMS市ヶ谷店」。
クルンサイアム系列のタイ料理レストランですね。
着いたのが12時を少しまわったところだったので、すでに満席。
さらに5、6組のウエイティングという混雑ぶり。
男女比は2:8ぐらいかな。
15分ぐらい待って、カウンター席に案内されました。
具沢山のイサーン料理
メニューを見ると、ランチでは珍しいチムチュム(จิ้มจุ่ม)を発見。チムチュムはイサーン地方の鍋料理。
ハーブなどで味付けされたスープに肉や魚介類、野菜、春雨などを入れ、辛いタレにつけて食べます。
肉や魚介類は最初に生卵をからめてからスープに入れることも。
スープは素焼きの壷のような鍋で提供されることが多く、ビジュアルがなんともかわいらしい料理です。
オーダーしてからあまり時間がかからず、土鍋ではなく丼に入ったチムチュムが登場。
まぁ、時間のない昼休みに、自分で鍋で煮る訳にもいかないですもんね。
スープを飲んでみると、タレが付いていないかわりに、酸味に加えて少し辛味がある味になっています。
ちゃんとレモングラスを切ったものも入っていました。
具材は豚肉とルークチン(すり身団子)、白菜、青菜、紫玉ねぎ、パクチー、春雨、溶き卵など。
ホーラパー(タイのスイートバジル)も2枚だけ確認できました。
具沢山のチムチュム風春雨ヌードルというほうが近いかな。
小さなライスとポーピアソット(生春巻き)が付いて1,080円。
タイでは暑くても汗をかきながら食べるチムチュムですが、日本では寒い冬にぴったり。
ボリュームもあり、体も温まって、満足のランチでした。
店舗基本情報
オールドタイランドGEMS市ヶ谷店〒102-0085
東京都千代田区六番町4-3 GEMS市ヶ谷3F
03-6380-8360
営業時間:11:30 - 15:00(ランチ)/17:00 - 23:00(ディナー)
定休日:なし
【ANAマイル派も現金派も必見!】
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NYでミシュラン1つ星を獲得したタイ料理レストラン「ソムタムダー東京」でランチ
ついに、ミシュランガイド・バンコク2018が発表になりましたね。
3つ星はなかったようですが、バンコクらしく、ビブグルマンにも魅力的な店が選ばれました。
日本人におなじみの有名店「ガイトーン・プラトゥーナム」(ピンクのカオマンガイ)や「ティップサマイ」(パッタイ)はもちろん、あまり名前を聞いたことがない店も選ばれています。
これからしばらくバンコクでは、ミシュランガイドフィーバーが続くかもしれませんね。
2012年にバンコクのソイ・サラデーン(タノン・サラデーン)に1号店をオープンしたイサーン料理レストラン「ソムタムダー(Somtum Der)」。
2014年に2号店をなんとアメリカ・ニューヨークにオープン。
その店が、1年後にはニューヨーク版のミシュランガイド2016で1つ星を獲得する快挙。
2016年にベトナム・ホーチミンに3店舗目をオープンし、2017年9月、ついに東京に上陸!
バンコクでも食べたあのソムタムが、東京でも食べられる日が来るとは。
ディナータイムはすでに体験済みですが、今回はランチでお邪魔してみました。
最寄り駅は代々木駅ですが、新宿駅新南口からも歩ける距離。
サザンテラスを通り抜け、小田急線沿いの細い道を南新宿方面に歩き、突き当りを左折するとすぐ。
黒いタイルに赤い文字で「SOMTUM DER TOKYO」の文字が見えます。
内装はバンコクの店舗にも通じるカジュアルな感じ。
椅子席、カウンター席、座敷があります。
ランチメニューはメインにミニソムタムが付いた「ミニソムタムランチセット」が4種類。
ワンプレートにミニスープが付いた「ワンディッシュランチ」が4種類。
そのほかに「イサーンセット」「イサーンスペシャルセット」の2種類。
ソムタム・タイ、ガイトード、ラープ・ムー、カオニャオがセットになった「イサーンスペシャルセット」(1,500円+税)を注文してみました。
ホーローの大きなプレートの上にレトロな柄の小皿に盛られた料理とカオニャオ(もち米)がのせられていて、見た目のかわいさはバッチリです。
ガイトードはタレをつけ、豪快に手づかみでいただきます。
味付けも濃すぎず、衣が硬めでバリバリとした食感の大好きなタイプでした。
ソムタム・タイはオーダーの際に辛さを聞かれたので辛めでお願いしましたが、全然辛くなかったです。
辛くし忘れたのか、デフォルトが相当マイルドなのか…。
ササゲ、ピーナッツ、干しエビも入って、味自体はおいしいソムタムでした。
マナオ(タイのライム)も生のものを絞っているようです。
カオニャオを丸めてソムタムの汁をつけて食べるのが好きです。
ラープは見た目でもわかるとおり、ハーブも多めで香りもよし。
こっちはしっかり辛味がきいていました。
カオクア(炒り米)は普通より細かくしてあるのか食感は少なめだけれど、口に入れた時には香ばしさをちゃんと感じられました。
残念だったのはカオニャオ。
ランチのピーク時間が過ぎていたせいか、蒸してからやや時間が経っているような感じを受けました。
ミシュラン1つ星を期待しすぎると、期待はずれと思う人もいるでしょう。
まぁ、1つ星を獲得したのは東京ではなくニューヨークの店舗ですし。
また、タイ料理マニアの人が喜ぶ、イサーン濃度100%のガツンとパンチのある味とも違う。
そういう意味では、店に求めるものによって、評価がはっきり分かれそう。
日本のタイ料理屋としては、食材も含めて平均よりもかなり上の水準だと思います。
そして内装も含め、料理も洗練されている印象を受けます。
なので、「普段使いで気張らずに"ちゃんとした"タイ・イサーン料理を食べる」という使い方ができる貴重な店なのではないでしょうか?
確かに、バンコクの店の印象もそんな感じだったしね。
※ちなみに、バンコクの店は星なしですが、ミシュランガイドバンコク2018に掲載されました。
デートにも使える店ですね。
これからも、仕事帰りにふらっと立ち寄りたいと思います。
〒151-0053
東京都渋谷区代々木1-58-10 松井ビル 1F
03-3379-5379
営業時間:11:30 - 15:00(ランチ)/17:00 - 23:00(ディナー)
定休日:なし
【ANAマイル派も現金派も必見!】
【このハピタスポイントでバンコクへタダで行けました!】
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3つ星はなかったようですが、バンコクらしく、ビブグルマンにも魅力的な店が選ばれました。
日本人におなじみの有名店「ガイトーン・プラトゥーナム」(ピンクのカオマンガイ)や「ティップサマイ」(パッタイ)はもちろん、あまり名前を聞いたことがない店も選ばれています。
これからしばらくバンコクでは、ミシュランガイドフィーバーが続くかもしれませんね。
日本上陸を果たしたソムタムの有名店
そんなミシュランガイドがらみのタイ料理レストランの紹介です。2012年にバンコクのソイ・サラデーン(タノン・サラデーン)に1号店をオープンしたイサーン料理レストラン「ソムタムダー(Somtum Der)」。
2014年に2号店をなんとアメリカ・ニューヨークにオープン。
その店が、1年後にはニューヨーク版のミシュランガイド2016で1つ星を獲得する快挙。
2016年にベトナム・ホーチミンに3店舗目をオープンし、2017年9月、ついに東京に上陸!
バンコクでも食べたあのソムタムが、東京でも食べられる日が来るとは。
ディナータイムはすでに体験済みですが、今回はランチでお邪魔してみました。
最寄り駅は代々木駅ですが、新宿駅新南口からも歩ける距離。
サザンテラスを通り抜け、小田急線沿いの細い道を南新宿方面に歩き、突き当りを左折するとすぐ。
黒いタイルに赤い文字で「SOMTUM DER TOKYO」の文字が見えます。
内装はバンコクの店舗にも通じるカジュアルな感じ。
椅子席、カウンター席、座敷があります。
ランチメニューはメインにミニソムタムが付いた「ミニソムタムランチセット」が4種類。
ワンプレートにミニスープが付いた「ワンディッシュランチ」が4種類。
そのほかに「イサーンセット」「イサーンスペシャルセット」の2種類。
ソムタム・タイ、ガイトード、ラープ・ムー、カオニャオがセットになった「イサーンスペシャルセット」(1,500円+税)を注文してみました。
ホーローの大きなプレートの上にレトロな柄の小皿に盛られた料理とカオニャオ(もち米)がのせられていて、見た目のかわいさはバッチリです。
ガイトードはタレをつけ、豪快に手づかみでいただきます。
味付けも濃すぎず、衣が硬めでバリバリとした食感の大好きなタイプでした。
ソムタム・タイはオーダーの際に辛さを聞かれたので辛めでお願いしましたが、全然辛くなかったです。
辛くし忘れたのか、デフォルトが相当マイルドなのか…。
ササゲ、ピーナッツ、干しエビも入って、味自体はおいしいソムタムでした。
マナオ(タイのライム)も生のものを絞っているようです。
カオニャオを丸めてソムタムの汁をつけて食べるのが好きです。
ラープは見た目でもわかるとおり、ハーブも多めで香りもよし。
こっちはしっかり辛味がきいていました。
カオクア(炒り米)は普通より細かくしてあるのか食感は少なめだけれど、口に入れた時には香ばしさをちゃんと感じられました。
残念だったのはカオニャオ。
ランチのピーク時間が過ぎていたせいか、蒸してからやや時間が経っているような感じを受けました。
ミシュラン1つ星を期待しすぎると、期待はずれと思う人もいるでしょう。
まぁ、1つ星を獲得したのは東京ではなくニューヨークの店舗ですし。
また、タイ料理マニアの人が喜ぶ、イサーン濃度100%のガツンとパンチのある味とも違う。
そういう意味では、店に求めるものによって、評価がはっきり分かれそう。
日本のタイ料理屋としては、食材も含めて平均よりもかなり上の水準だと思います。
そして内装も含め、料理も洗練されている印象を受けます。
なので、「普段使いで気張らずに"ちゃんとした"タイ・イサーン料理を食べる」という使い方ができる貴重な店なのではないでしょうか?
確かに、バンコクの店の印象もそんな感じだったしね。
※ちなみに、バンコクの店は星なしですが、ミシュランガイドバンコク2018に掲載されました。
デートにも使える店ですね。
これからも、仕事帰りにふらっと立ち寄りたいと思います。
店舗基本情報
ソムタムダー東京〒151-0053
東京都渋谷区代々木1-58-10 松井ビル 1F
03-3379-5379
営業時間:11:30 - 15:00(ランチ)/17:00 - 23:00(ディナー)
定休日:なし
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タムさんの新店舗、バーン・タム2でランチ!(新宿・大久保)
タイ料理界で一番の有名人であろうタムさんに関するレポートは、新宿御苑時代のバーン・タム(バーンリムパー 2号店)、新大久保に移ってからのバーン・タムをお届けしてきた。
新大久保のバーン・タムは、週末夜の予約がずいぶん先まで埋まっている状態という話を聞いていたが、その勢いに乗ってか、なんと2号店をオープンしたという。
場所は今までの店から大久保通りを西へ約1km。新大久保駅と大久保駅、さらに小滝橋通りを越えた先にある。
日曜日の昼過ぎ、目白で用事を済ませたあと、タイ料理が食べたいねという相方と2人でバーンタム2へ初訪問してきました。
ビルの1階なのだけれど、入口が奥まっているので、路上の看板を見逃さないように。
ランチメニューが書かれたA型看板(黒板)には、しっかりタムさんのあのキメ顔写真が貼られている。
入口はこんな感じ。
ランチタイムもピークを過ぎたはずなのに、まだ結構なお客さんで賑わっていたので、店内写真はなし。タイ料理屋というよりは、ポップなカフェのような内装。
ランチメニューは「カオマンガイ」「ガパオガイラーカウ」「グリーンカレー」「トムヤムクンラーメン」「パッタイ」の5種類で、すべて980円。サラダとデザート、スープ、ドリンク付き。
メニューには1ドリンクサービスと書いてあったけれど、別のテーブルに置いてあるオレンジジュース、ジャスミン茶、ウーロン茶をセルフサービスで持ってくるスタイルでした。
ランチメニューから自分はガパオガイラーカオをチョイス。
ガパオの量がちょっと少ないのが残念。まぁ、ランチ価格だとこんな感じなんだろうか。味もちょっとしょっぱいかな。目玉焼きは外側カリカリではなく、美白タイプ。
グランドメニューも置いてあったので、パッタイとヤム・アボカドをオーダー。
ヤム・アボカドは、たっぷりのアボカドとエビ、イカなどを和えた料理。初めて食べたのだけれど、アボカドのまろやかな口当たりと、ナムプリックパオ(チリインオイル)で味付けしているので、ほかのヤムとはずいぶん違う味わいが新鮮。これもちょっとしょっぱめの味付けなので、ビールにあいそう。(この日は予定があって、アルコールはなし)
この日、タムさんはいなかったけれど、新大久保の店と行き来しているようなので、運がよければ会えるかも。
バーン・タム2
住所/東京都新宿区北新宿3-1-3 クラウンビル1階
営業時間/11:00~15:00、17:00~23:00
定休日/火曜日
ランキング参加中です。ほかのタイ関連のブログを探すには、↓のバナーのクリックをしてください。
新大久保のバーン・タムは、週末夜の予約がずいぶん先まで埋まっている状態という話を聞いていたが、その勢いに乗ってか、なんと2号店をオープンしたという。
場所は今までの店から大久保通りを西へ約1km。新大久保駅と大久保駅、さらに小滝橋通りを越えた先にある。
日曜日の昼過ぎ、目白で用事を済ませたあと、タイ料理が食べたいねという相方と2人でバーンタム2へ初訪問してきました。
ビルの1階なのだけれど、入口が奥まっているので、路上の看板を見逃さないように。
ランチメニューが書かれたA型看板(黒板)には、しっかりタムさんのあのキメ顔写真が貼られている。
入口はこんな感じ。
ランチタイムもピークを過ぎたはずなのに、まだ結構なお客さんで賑わっていたので、店内写真はなし。タイ料理屋というよりは、ポップなカフェのような内装。
ランチメニューは「カオマンガイ」「ガパオガイラーカウ」「グリーンカレー」「トムヤムクンラーメン」「パッタイ」の5種類で、すべて980円。サラダとデザート、スープ、ドリンク付き。
メニューには1ドリンクサービスと書いてあったけれど、別のテーブルに置いてあるオレンジジュース、ジャスミン茶、ウーロン茶をセルフサービスで持ってくるスタイルでした。
ランチメニューから自分はガパオガイラーカオをチョイス。
ガパオの量がちょっと少ないのが残念。まぁ、ランチ価格だとこんな感じなんだろうか。味もちょっとしょっぱいかな。目玉焼きは外側カリカリではなく、美白タイプ。
グランドメニューも置いてあったので、パッタイとヤム・アボカドをオーダー。
ヤム・アボカドは、たっぷりのアボカドとエビ、イカなどを和えた料理。初めて食べたのだけれど、アボカドのまろやかな口当たりと、ナムプリックパオ(チリインオイル)で味付けしているので、ほかのヤムとはずいぶん違う味わいが新鮮。これもちょっとしょっぱめの味付けなので、ビールにあいそう。(この日は予定があって、アルコールはなし)
この日、タムさんはいなかったけれど、新大久保の店と行き来しているようなので、運がよければ会えるかも。
バーン・タム2
住所/東京都新宿区北新宿3-1-3 クラウンビル1階
営業時間/11:00~15:00、17:00~23:00
定休日/火曜日
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勇気を出して歌舞伎町の地下へ潜入 マラコー(新宿・歌舞伎町)
※今回の記事の画像は色かぶりを無理矢理色補正しているので、全体的に画質が悪いです。
コマ劇場跡にゴジラヘッドがある新宿東宝ビルができたり、ロボットレストランやサムライミュージアム(SAMURAI MUSEUM)といった外国人観光客向けの施設ができたりと、徐々に姿を変えつつある新宿・歌舞伎町。それでもまだまだ妖しい雰囲気が漂うディープな場所が残っているのも事実。
“繁華街(≒風俗街)に美味いタイ料理屋あり”というのはもはや定説。東京だと小岩、錦糸町あたりが有名だけれど、歌舞伎町だって負けていません。メジャーな「バンタイ」をはじめ、「ジンラック」、「ヌアサヤム」といった、ちょっとディープなタイ料理屋(というか、タイスナック?)が点在するエリアなのだ。
日曜日の夜7時半。まだまだ週末を遊びつくしたい人であふれる新宿駅方面から新宿東宝ビルの横を進むと突き当たるのが、なぜかゆるやかなカーブを描く東西方向に走る道。ここが蟹川という川の跡だということは、暗渠マニア以外にはあまり知られていないけれど、その川を渡るとそこはラブホテルやホストクラブ、マッサージ店などが立ち並ぶ、良い子は立ち入り禁止なエリア。そこになぜかバッティングセンターがあるのも歌舞伎町らしいが、その向かいのK会館ビルの地下1階にあるのが今回目指す「マラコー」なのだ。
あまりの怪しさに足を踏み入れるのを躊躇するような階段を降りていくと、すぐ右手に現れるのが「マラコー」の入口。
扉を開けるとまず目に飛び込んできたのは、我が家にいるように振舞う2人の小さな男の子とその相手をするタイ人のお姉さん。え? まだ営業時間前? とも思ったけれど、タイ料理屋ではありがちな風景。「いいですか~?」と声をかけると、別のタイ人のお母さんが「どうぞ~」と迎えてくれました。
店は壁際にソファーと小さなテーブル、そして丸椅子が並ぶ、典型的なスナック仕様。カラオケ用のモニターももちろん装備。
色に統一感のない派手な電飾だったり、いつ貼られたのかわからないHAPPY BIRTHDAYの装飾、日本では確か20日ぐらい前に終わったはずのクリスマスのリースが残っているのもマイペンライ。そんなことを気にしていたら、美味しいタイ料理にはありつけないのだ。
ただし、薄暗いうえ、いろんな色の照明がチカチカしているので、メニューが見づらいったらありゃしない(笑)
ひととおり注文を終え、まずはシンハービールで乾杯。
するとお母さんが「タイの歌聴きますか~?」と声をかけてくれたので「もちろん!」と答える。「誰がいいですか~?」と聞かれたのだけれど、タイポップはYouTubeで適当に好きな歌を見つけているので、実は歌手名はそんなに詳しくない。ん~、とちょっと考え、相方も好きだというオーフ・ポンサック(Aof Pongsak Rattanaphong)をリクエスト。
カラオケ映像(歌入り)が流れ初めたのだけれど、少々前の曲らしく、ポンサックの顔が今とぜんぜん違う(笑)
そんな映像を見ているうち、まず最初に来た料理はグン・チェー・ナンプラー(クン・チェー・ナンプラー)。1,500円。
生エビを辛いタレやスライスされた生のニンニクなどと食べる料理。タイ式エビの刺身、カルパッチョ、たたき、マリネ…。日本語に訳すと、何が正解なんだろう?
この店ではゴーヤの薄切りも添えられている。エビの甘さとタレの辛さ、そしてゴーヤの苦味が口の中で一体となって美味い!
それなりに辛いはずなのだが、相方も美味そうに食べている。最初の頃はちょっとでも辛いとヒーヒーいっていたはずなのに、ずいぶん鍛えられたねぇ。
次はシークロン・ムー・トード・ガティアム・プリックタイ(ポークリブのニンニクと生胡椒風味揚げ)。1,500円。
味付けされたポークリブを揚げたもの。辛さはまったくない料理。食べられる部分は少ないものの、骨周りの肉がこれまた美味い。
この頃になると、最初は見慣れないおっさん2人を遠巻きに見ていた子供たちも、店の中央でタンバリンを持ってタイポップで踊ったり、マイクを握ったりとやりたい放題。こちらの席にもアピールを始める。お姉さんいわく、下の子はオーフ・ポンサックが好きなんだそうだ。いろんな意味で心配になるよね~(笑)
オーフ・ポンサック以外の曲も流れていたんだけれど、ノリのいいダンスミュージックになると、上の子が踊る踊る。本人に聞いてみたところ4歳らしいのだが、表情、振り付けのバリエーションも豊かで、時には店内の壁を使ってみたりと、大人顔負けのダンスを披露。タイ人の血ってこういうことなのだろうか!?
次に運ばれてきたのはトム・セープ(内臓入りのスープ)。2,000円。
モーファイの鍋に入っていて、具材はモツとシメジ。それをカー(生姜)、レモングラス、ハーブ類と一緒に煮てある。辛みと酸味、そして豊かな香りが楽しめるイサーン地方のスープだ。モツは数種類入っているので、味と食感の違いが楽しめる。もっといろんな店で食べられるといいのだけれど、日本だと食べる具材以外の材料費がかなりかかるから難しいんだろうね。
最後はバミー(中華麺)が売り切れだったので、センミー・ナーム・サイ・ルークチン・プラー(魚のすり身団子入り汁あり極細麺)。1,500円。
2人で合計9,100円。
料理は基本1,500円で、スープと魚料理が2,000円という超アバウトな値付け。純粋なタイ料理屋に比べるとちょっと高いけれど、これは歌舞伎町という場所代と、カラオケで楽しむことを前提とした価格設定なんだろうね。
帰り際、いつのまにかフロアでお客さんとご飯を食べていた料理人のお父さんに、「今日はタイの子供の日なんだよ」と教えられた。どうりで子供たちがやりたい放題なわけだ(笑)
(※帰ってから調べたら、本当は前日の第2土曜日だったけど)
お店の人との距離も近く、アットホームな雰囲気なので、いつか1曲ぐらいはタイポップを歌えるようになって、夜中のディープな時間帯に再訪してみたい店だ。
マラコー(MARAKO)
住所/東京都新宿区歌舞伎町2-39-12 K会館ビル B1F
営業時間/18:00~翌6:00
マラコー (MARAKO) - 西武新宿/タイ料理 [食べログ]
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コマ劇場跡にゴジラヘッドがある新宿東宝ビルができたり、ロボットレストランやサムライミュージアム(SAMURAI MUSEUM)といった外国人観光客向けの施設ができたりと、徐々に姿を変えつつある新宿・歌舞伎町。それでもまだまだ妖しい雰囲気が漂うディープな場所が残っているのも事実。
“繁華街(≒風俗街)に美味いタイ料理屋あり”というのはもはや定説。東京だと小岩、錦糸町あたりが有名だけれど、歌舞伎町だって負けていません。メジャーな「バンタイ」をはじめ、「ジンラック」、「ヌアサヤム」といった、ちょっとディープなタイ料理屋(というか、タイスナック?)が点在するエリアなのだ。
日曜日の夜7時半。まだまだ週末を遊びつくしたい人であふれる新宿駅方面から新宿東宝ビルの横を進むと突き当たるのが、なぜかゆるやかなカーブを描く東西方向に走る道。ここが蟹川という川の跡だということは、暗渠マニア以外にはあまり知られていないけれど、その川を渡るとそこはラブホテルやホストクラブ、マッサージ店などが立ち並ぶ、良い子は立ち入り禁止なエリア。そこになぜかバッティングセンターがあるのも歌舞伎町らしいが、その向かいのK会館ビルの地下1階にあるのが今回目指す「マラコー」なのだ。
あまりの怪しさに足を踏み入れるのを躊躇するような階段を降りていくと、すぐ右手に現れるのが「マラコー」の入口。
扉を開けるとまず目に飛び込んできたのは、我が家にいるように振舞う2人の小さな男の子とその相手をするタイ人のお姉さん。え? まだ営業時間前? とも思ったけれど、タイ料理屋ではありがちな風景。「いいですか~?」と声をかけると、別のタイ人のお母さんが「どうぞ~」と迎えてくれました。
店は壁際にソファーと小さなテーブル、そして丸椅子が並ぶ、典型的なスナック仕様。カラオケ用のモニターももちろん装備。
色に統一感のない派手な電飾だったり、いつ貼られたのかわからないHAPPY BIRTHDAYの装飾、日本では確か20日ぐらい前に終わったはずのクリスマスのリースが残っているのもマイペンライ。そんなことを気にしていたら、美味しいタイ料理にはありつけないのだ。
ただし、薄暗いうえ、いろんな色の照明がチカチカしているので、メニューが見づらいったらありゃしない(笑)
ひととおり注文を終え、まずはシンハービールで乾杯。
するとお母さんが「タイの歌聴きますか~?」と声をかけてくれたので「もちろん!」と答える。「誰がいいですか~?」と聞かれたのだけれど、タイポップはYouTubeで適当に好きな歌を見つけているので、実は歌手名はそんなに詳しくない。ん~、とちょっと考え、相方も好きだというオーフ・ポンサック(Aof Pongsak Rattanaphong)をリクエスト。
カラオケ映像(歌入り)が流れ初めたのだけれど、少々前の曲らしく、ポンサックの顔が今とぜんぜん違う(笑)
そんな映像を見ているうち、まず最初に来た料理はグン・チェー・ナンプラー(クン・チェー・ナンプラー)。1,500円。
生エビを辛いタレやスライスされた生のニンニクなどと食べる料理。タイ式エビの刺身、カルパッチョ、たたき、マリネ…。日本語に訳すと、何が正解なんだろう?
この店ではゴーヤの薄切りも添えられている。エビの甘さとタレの辛さ、そしてゴーヤの苦味が口の中で一体となって美味い!
それなりに辛いはずなのだが、相方も美味そうに食べている。最初の頃はちょっとでも辛いとヒーヒーいっていたはずなのに、ずいぶん鍛えられたねぇ。
次はシークロン・ムー・トード・ガティアム・プリックタイ(ポークリブのニンニクと生胡椒風味揚げ)。1,500円。
味付けされたポークリブを揚げたもの。辛さはまったくない料理。食べられる部分は少ないものの、骨周りの肉がこれまた美味い。
この頃になると、最初は見慣れないおっさん2人を遠巻きに見ていた子供たちも、店の中央でタンバリンを持ってタイポップで踊ったり、マイクを握ったりとやりたい放題。こちらの席にもアピールを始める。お姉さんいわく、下の子はオーフ・ポンサックが好きなんだそうだ。いろんな意味で心配になるよね~(笑)
オーフ・ポンサック以外の曲も流れていたんだけれど、ノリのいいダンスミュージックになると、上の子が踊る踊る。本人に聞いてみたところ4歳らしいのだが、表情、振り付けのバリエーションも豊かで、時には店内の壁を使ってみたりと、大人顔負けのダンスを披露。タイ人の血ってこういうことなのだろうか!?
次に運ばれてきたのはトム・セープ(内臓入りのスープ)。2,000円。
モーファイの鍋に入っていて、具材はモツとシメジ。それをカー(生姜)、レモングラス、ハーブ類と一緒に煮てある。辛みと酸味、そして豊かな香りが楽しめるイサーン地方のスープだ。モツは数種類入っているので、味と食感の違いが楽しめる。もっといろんな店で食べられるといいのだけれど、日本だと食べる具材以外の材料費がかなりかかるから難しいんだろうね。
最後はバミー(中華麺)が売り切れだったので、センミー・ナーム・サイ・ルークチン・プラー(魚のすり身団子入り汁あり極細麺)。1,500円。
2人で合計9,100円。
料理は基本1,500円で、スープと魚料理が2,000円という超アバウトな値付け。純粋なタイ料理屋に比べるとちょっと高いけれど、これは歌舞伎町という場所代と、カラオケで楽しむことを前提とした価格設定なんだろうね。
帰り際、いつのまにかフロアでお客さんとご飯を食べていた料理人のお父さんに、「今日はタイの子供の日なんだよ」と教えられた。どうりで子供たちがやりたい放題なわけだ(笑)
(※帰ってから調べたら、本当は前日の第2土曜日だったけど)
お店の人との距離も近く、アットホームな雰囲気なので、いつか1曲ぐらいはタイポップを歌えるようになって、夜中のディープな時間帯に再訪してみたい店だ。
マラコー(MARAKO)
住所/東京都新宿区歌舞伎町2-39-12 K会館ビル B1F
営業時間/18:00~翌6:00
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バーン・タムに突撃成功! タムさんの料理を堪能(新大久保)
日本で一番有名だと思われるタイ人シェフ・タムさんが新大久保にバーン・タム(Baan Tum)をオープンしてから3ヶ月ちょっと。
開店直後からタムさんの料理を求めて、タイ料理フリークが殺到。
何度か当日予約の電話をしてみても、満席でまったく予約が取れないという状況が続いていた。
新宿御苑時代(バーン・リムパー2号店)に行ったのが4月だから、7ヶ月もタムさんの料理を口にしていないことになる。
関連記事
日本で一番有名なタイ人シェフ!? タムさんの「バーンタム」へ(新宿御苑)
(2016年4月26日の記事)
ネットで美味しいタイ料理屋情報を収集していると、よく目にするのが「タムさん」というシェフの名前。
なんでも熱狂的なファンがいるにもかかわらず、突如店から姿を消し、しばらくすると別の店に現れる、幻の天才料理人なのだという。
日曜日のこの日、最近始まったというランチ営業の時間に電話をしてみるも、相方の仕事終わり時間にあわせた夜の時間帯は予約がいっぱいとのこと。
やっぱり当日じゃ無理か…。
一度はあきらめていたのだけれど、4時前に相方から予定より早く終わったとの連絡があったので、じゃあ駄目もとで直接行ってみようかと提案してみた。
まぁ、駄目だったらほかのタイ料理屋でもいいし、新大久保なら韓国料理という手もある。
待ち合わせは4時半にバーン・タムが入居しているビルの前。
少し早く着いて地下にある店の前まで行ったという相方に聞いてみると、電気が点いていなく、暗かったとのこと。
ランチ営業あとの休憩時間か…。
5時まで待つつもりでいたけれど、一応確認のため地下へ降りてみると、電気が点いている!
店内にスタッフらしき女性もいたので、恐る恐る声をかけてみる。
すると、何やらタイ語で厨房と相談して、1時間半だけなら大丈夫という返事が!
やったね。
嬉しい対応に感謝しつつ席に着き、まずはシンハービールで乾杯。
これから忙しくなるだろうからと、料理はまとめて注文を済ませ、ほかのお客さんが来る前に店内の撮影。
タイ料理屋っぽくない、白を基調とした内装だ。
それから、料理にとりかかろうとしているタムさんの雄姿をカメラに収めようかと厨房の前へ向かう。
「写真を撮ってもいいですか?」聞くと、なんとわざわざ厨房から出てきて一緒に撮ろうと言ってくれるではないか。
さすが、タムさんのサービス精神は最高だ。
7ヶ月ぶりのタムさんの料理は「ヤム・ネーム(タイ風ソーセージの和え物・1,100円)」から。
辛さは控えめ。
今までいろいろな店で食べてきたヤム・ネームの中で、一番酸味が強いように感じた。
ネームの酸味ではなく、マナオ(ライム)汁の量が多い感じ。
でもこれが生姜や赤玉ねぎ、パクチーとあわせるとなかなかのバランスで、どんどん口に運んでしまう。
続いては「タップ・ワーン(レバーの和え物・1,200円)」。
タムさんの料理の中でも、よく取り上げられるもの。
この料理のポイントは、レバーの茹で具合でしょ。
前回(新宿御苑のバーンリムパー2号店)でも食べたけれど、今回もプルプルの食感は健在。
美味いなぁ。
一緒に葉物の盛り合わせも出てきた。
キャベツ、レタス、サニーレタス、キュウリ、パクチー。
野菜が異常に高騰しているのに大丈夫?と心配になってしまうほどのボリュームだ。
この頃になると、続々とお客さんがやって来る。
予約をしていない人もかなりいたが、全員断られていた。
聞いてみると、夜の予約は12月までいっぱいとのこと。
恐るべしバーンタム。
次は「パッチャー・プラードゥク(なまずの炒め物イサーン風・1,500円)」。
ナマズといろいろなハーブ、生胡椒などを炒めたもの。
これは7ヶ月前の新宿御苑時代のバーン・タム(バーンリムパー2号店)でも食べた料理。
前回入っていたタケノコは無し。
ナマズは一度揚げてあるのか、香ばしさもある。
何でタイのナマズってこんなに美味いんだろう。
うま味を吸ったナスもまた美味。
もち米(カオニャオ)を丸めて一緒に口に放り込むと、一気にイサーン地方にいるような気分に。
って、まだ行ったことないんだけれど。
最後はスタッフの人がオススメだと言っていた「プー・パッポン・カリー(カニの卵和え炒め・1,500円)」。
注文のときに言い忘れていたんだけれど、自動的にソフトシェルクラブ(プー・ニム・パッポン・カリー)になっていました。
ん~、これは普通。
甘みが少なくてカレーの風味がちょっと強すぎ。
もちろん不味いわけじゃないんだけれど、自分の好みとはちょっと違うかな。
飲み物を含めて2人で8,000円弱。
満足の新生バーン・タム初体験でした。
帰りに「また来ます!」とタムさんに挨拶して帰宅。
食べている途中、バーン・タムを数週間前に取材したというテレビ局から詳細の確認の電話あり。
店のスタッフは全員タイ人だったので、なぜか代わりに電話の対応をすることに。
いや、初めて来たただの客なんですけど(笑)
12月3日(土)に「メレンゲの気持ち(日本テレビ系)」で放送されるそうです。
さらにお客さんが殺到することになりそうなので、予約はお早めに。
バーン・タム
東京都新宿区大久保2-19-1 セントラル大久保ビル B1F
03-3205-5661
【ANAマイル派も現金派も必見!】
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放浪のタイ料理人タムさんが大久保に「バーンタム本店」を本日オープン!?
※この記事は推測の部分が多いので、情報が不正確な場合があります。
このブログの記事の中でもアクセス数でトップを誇るのが以下の記事。
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新宿御苑のバーンタム(バーンリムパー 2号店)のタップ・ワーン(2016年撮影)
そんなタムさんが新宿御苑の「バーンタム(バーンリムパー 2号店)」から大久保に移り、今日(2016年8月1日)「バーンタム本店」をオープンさせるという話題をネットで目にするようになった。
今のところわかっている情報をまとめると以下のとおり。
バーンタム本店(Baan Tum)
所在地:東京都新宿区大久保2-19-1 セントラル大久保ビルB1F
電話番号:03-3205-5661(090-1257-2517)
営業時間:17:00~24:00(Lo.23:30)
定休日:月曜日
新大久保駅と東新宿駅の中間地点の大久保通り沿いという、またなんとも微妙な立地。
タムさんの追っかけをはじめ、タイ料理マニアの面々が放っておくわけはないので、真偽のほどは徐々にわかってくるだろう。
<2016.8.3追記>すでに、新しい「バーンタム本店」の訪問記事がネットに続々アップされています。やはり移転は本当だったよう。落ち着いた頃を見計らって行ってみよう。
<2016.11.24追記>新しいバーン・タムの記事をアップしました。
関連記事
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なんでも熱狂的なファンがいるにもかかわらず、突如店から姿を消し、しばらくすると別の店に現れる、幻の天才料理人なのだという。…
新宿御苑のバーンタム(バーンリムパー 2号店)のタップ・ワーン(2016年撮影)
そんなタムさんが新宿御苑の「バーンタム(バーンリムパー 2号店)」から大久保に移り、今日(2016年8月1日)「バーンタム本店」をオープンさせるという話題をネットで目にするようになった。
今のところわかっている情報をまとめると以下のとおり。
バーンタム本店(Baan Tum)
所在地:東京都新宿区大久保2-19-1 セントラル大久保ビルB1F
電話番号:03-3205-5661(090-1257-2517)
営業時間:17:00~24:00(Lo.23:30)
定休日:月曜日
新大久保駅と東新宿駅の中間地点の大久保通り沿いという、またなんとも微妙な立地。
タムさんの追っかけをはじめ、タイ料理マニアの面々が放っておくわけはないので、真偽のほどは徐々にわかってくるだろう。
<2016.8.3追記>すでに、新しい「バーンタム本店」の訪問記事がネットに続々アップされています。やはり移転は本当だったよう。落ち着いた頃を見計らって行ってみよう。
<2016.11.24追記>新しいバーン・タムの記事をアップしました。
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バーン・タムに突撃成功! タムさんの料理を堪能(新大久保)
(2016年11月24日の記事)
日本で一番有名だと思われるタイ人シェフ・タムさんが新大久保にバーン・タムをオープンしてから3ヶ月ちょっと。
何度か当日予約の電話をしてみても、満席でまったく予約が取れないという…
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タイフェスティバルの日は浅草でタイ料理(タイレストラン イサーン)
5月14、15日は毎年恒例のタイフェスティバル。
天気もよく、今年もかなり盛り上がったらしいね。
なんでも来場者が30万人を超えたとか。
そんな日に、仕事を終えてから向かったのは代々木ではなく浅草。
その目的は、毎年、タイフェスティバルと日程が丸かぶりの三社祭。
待ち合わせまで時間があり、ちょうど空腹だったので、タイフェスティバルへ行けなかった憂さを晴らすため、タイ料理で腹ごしらえすることに。
東武の浅草駅西側の道路を北上し、二天門から浅草寺にちょっと寄り道。
まだ8時前ということもあり、境内は多くの人であふれていた。
ちょっとだけ祭の雰囲気を感じてから、馬道を通り、浅草六丁目交差点まで歩く。
途中、周辺の町会のお囃子の音が聞こえてくるのもいい感じ。
目的の「タイレストラン イサーン」は大通りから1本入ったところにある。
看板は付いているけれど、店の前にはいろいろな物が積まれていて、入口のガラス戸から見えるのは厨房。
まるで裏口のような佇まいで、なかなかハードルが高そう。
でも、こういうの嫌いじゃないよ。
店内は居酒屋をもうちょっと家の居間っぽくした感じ。
一番手前の席で、タイ人のママさんがテレビ鑑賞中。
三社祭の日だからか、先客はなく暇だったらしい。
シンハービールを飲みながら何を頼もうか考えていると、くわえタバコのおじさん(日本人)登場。
お客さんかと思ったら、お店の人のようだ。
まず、ナムトック・ムー(豚のハーブ和え辛いサラダ)。
ホムデン(小さい赤玉ねぎ)やカオクア(炒り米)、パクチーなどと和えた豚肉がサニーレタスの上にどっさり。
「辛くても大丈夫!」とリクエストしていたので、色味から想像するよりパンチのある辛さで出てきた。
辛いけど美味い。
料理を運んできたのはさっきのお父さん。
口数は少ないけれど、決して気難しい感じではなく、ほっと一安心。
メニューに載っているのはだいたい三分の一ぐらいらしい。
「タイ人はだいたいメニューを見ないで注文するから」なんていう話もしてくれた。
もう一品はソムタム。
メニューには普通のソムタム(ソムタム・タイ)しか載っていなかったけれど、ソムタム・プー・パラー(塩漬け沢蟹と醗酵した魚入り)もできるとのことだったので、迷うことなくそっちを選択。
出てきたのはトマトやインゲン(ササゲ)などの彩り野菜が入っていない、ザ・青パパイヤなソムタム。
赤く主張しているのはすべて唐辛子。
見た目どおり、先ほどのナムトック・ムーよりも強烈な辛さだ。
カオニアオ(もち米)と一緒に食べると、その熱さでさらに口の中を攻撃してくる。
醗酵の臭みはあまり感じない。
食べているうちに辛みにも慣れ、うま味が広がってくる。
「それが食べられるんなら、タイに行っても大丈夫だよ」とお父さんに言われた。
シンハー1本と料理2品、カオニアオで約4,000円。
今度は誰かを誘って来ようっと。
帰り際、トイレに寄ってみるとこんな張り紙が…。
こんなところまでタイ仕様。
タイレストラン イサーン
東京都台東区浅草3-28-5
03-3876-5099
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天気もよく、今年もかなり盛り上がったらしいね。
なんでも来場者が30万人を超えたとか。
そんな日に、仕事を終えてから向かったのは代々木ではなく浅草。
その目的は、毎年、タイフェスティバルと日程が丸かぶりの三社祭。
待ち合わせまで時間があり、ちょうど空腹だったので、タイフェスティバルへ行けなかった憂さを晴らすため、タイ料理で腹ごしらえすることに。
東武の浅草駅西側の道路を北上し、二天門から浅草寺にちょっと寄り道。
まだ8時前ということもあり、境内は多くの人であふれていた。
ちょっとだけ祭の雰囲気を感じてから、馬道を通り、浅草六丁目交差点まで歩く。
途中、周辺の町会のお囃子の音が聞こえてくるのもいい感じ。
目的の「タイレストラン イサーン」は大通りから1本入ったところにある。
看板は付いているけれど、店の前にはいろいろな物が積まれていて、入口のガラス戸から見えるのは厨房。
まるで裏口のような佇まいで、なかなかハードルが高そう。
でも、こういうの嫌いじゃないよ。
店内は居酒屋をもうちょっと家の居間っぽくした感じ。
一番手前の席で、タイ人のママさんがテレビ鑑賞中。
三社祭の日だからか、先客はなく暇だったらしい。
シンハービールを飲みながら何を頼もうか考えていると、くわえタバコのおじさん(日本人)登場。
お客さんかと思ったら、お店の人のようだ。
まず、ナムトック・ムー(豚のハーブ和え辛いサラダ)。
ホムデン(小さい赤玉ねぎ)やカオクア(炒り米)、パクチーなどと和えた豚肉がサニーレタスの上にどっさり。
「辛くても大丈夫!」とリクエストしていたので、色味から想像するよりパンチのある辛さで出てきた。
辛いけど美味い。
料理を運んできたのはさっきのお父さん。
口数は少ないけれど、決して気難しい感じではなく、ほっと一安心。
メニューに載っているのはだいたい三分の一ぐらいらしい。
「タイ人はだいたいメニューを見ないで注文するから」なんていう話もしてくれた。
もう一品はソムタム。
メニューには普通のソムタム(ソムタム・タイ)しか載っていなかったけれど、ソムタム・プー・パラー(塩漬け沢蟹と醗酵した魚入り)もできるとのことだったので、迷うことなくそっちを選択。
出てきたのはトマトやインゲン(ササゲ)などの彩り野菜が入っていない、ザ・青パパイヤなソムタム。
赤く主張しているのはすべて唐辛子。
見た目どおり、先ほどのナムトック・ムーよりも強烈な辛さだ。
カオニアオ(もち米)と一緒に食べると、その熱さでさらに口の中を攻撃してくる。
醗酵の臭みはあまり感じない。
食べているうちに辛みにも慣れ、うま味が広がってくる。
「それが食べられるんなら、タイに行っても大丈夫だよ」とお父さんに言われた。
シンハー1本と料理2品、カオニアオで約4,000円。
今度は誰かを誘って来ようっと。
帰り際、トイレに寄ってみるとこんな張り紙が…。
こんなところまでタイ仕様。
タイレストラン イサーン
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日本で一番有名なタイ人シェフ!? タムさんの「バーンタム」へ(新宿御苑)
ネットで美味しいタイ料理屋情報を収集していると、よく目にするのが「タムさん」というシェフの名前。
なんでも熱狂的なファンがいるにもかかわらず、突如店から姿を消し、しばらくすると別の店に現れる、幻の天才料理人なのだという。
日本で一番有名なタイ人シェフ!? タムさんの「バーンタム」へ(新宿御苑)
<2016.8.3追記>タムさんは2016年8月1日、大久保に「バーンタム本店」をオープンし、そちらに移っています。
<2016.11.24追記>新しいバーン・タムの記事をアップしました。
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ネットで美味しいタイ料理屋情報を収集していると、よく目にするのが「タムさん」というシェフの名前。
なんでも熱狂的なファンがいるにもかかわらず、突如店から姿を消し、しばらくすると別の店に現れる、幻の天才料理人なのだという。
これまで小岩のタイ料理屋(「サイフォン」「いなかむら」「インター」)を渡り歩き、移動するたびに彼の料理を求めて「追っかけ」が発生していたらしい。
小岩へは行く機会がなく、タムさんの料理を口にしたことがなかったのだが、そんな彼が新宿御苑の「バーンリムパー 2号店」に現れたという情報を目にするようになった。
これは行くしかないっしょ。
ちなみに店の名前は「バーンタム」に変わっているらしい。
そして先日、ついに念願叶ってその「バーンタム」にチェックイン。
看板などは前の店の名前「バーンリムパー 2号店」のままです。
19時に予約をし、店に着いたのが5分ちょっと前。
店に入り名前を告げると、いたずらっ子のような笑顔で「マダチョット早イネ~」と対応してくれる女性。
なんだかこっちまで笑顔になってくる。
もちろんちゃんと席は用意してあって、すぐに着席。
メニューが2冊あったのだが、見た目と内容から1冊は元からあった「バーンリムパー」のもので、もう1冊がタムさんが来てから追加されたものと予想。
ならば、新しいメニューのほうがタムさんの得意料理なのだろう。
ということでそのメニューの中から料理を注文。
プー・ニム・トード(ソフトシェルクラブのから揚げ)は残念ながら売り切れだった。
まず運ばれてきたのはホイ・トード(牡蠣のお好み焼)。
お好み焼といっても厚い生地ではなく、薄い衣(卵と片栗粉?)をまとった牡蠣とモヤシ、ニラを炒めたもの。
これをオレンジ色のタレにつけて食べるのだ。
一口食べて驚いた。
なんだこれ!?
ぎゅっと凝縮された小ぶりの牡蠣の旨みと衣の香ばしさが、甘辛いタレと一緒になって口の中に広がる。
う、美味い。
一皿目で、すっかり胃袋を掴まれてしまった。
続いての料理はタップ・ワーン(レバーの和え物)。
タムさんの料理を紹介しているサイトによく出てくるメニューだ。
ゆでたレバーを紫玉ねぎ、ハーブ、カオクワ(炒った米を砕いたもの)、粉唐辛子などを和え、味付けしたもの。
パクチー、揚げた唐辛子、生ニンニクのスライスもトッピングされている。
ワーン=甘いという意味だが、料理自体は辛い味付けで、レバーの甘みを引き出すということなんだろう。
このタムさんのタップ・ワーンのキモは、何といってもレバーの火の通し具合。
口に入れるとプルプル、噛むとねっとり。
なかなかこんなレバーは食べられないだろうね。
パッチャー・プラードゥク(ナマズの炒め物イサーン風)も美味。
ワット・パクナムでプラードゥク・ヤーン(ナマズの炭火焼)を食べてから、すっかりナマズの美味しさに取り付かれた相方のリクエスト。
バイマックル(こぶみかんの葉)などのハーブが使われているが、この料理のポイントは生胡椒(プリックタイオーン)なんじゃないかと思う。
唐辛子とはまた違った辛さがおいしい。
あと食べたのはガイ・トード(鶏のから揚げ)。
これは特別突き抜けたおいしさというわけではなかった。
辛い料理をたらふく食べたあとだったので、頼む順番を間違えたということか。
ドリンクを2杯ずつ飲んで、2人で7,000円ちょっと。
最後にタムさんに「また来ます」と挨拶をして店を出る。
小岩時代を知っている人の中にはハーブの量などに不満を持っている人もいるみたいだけれど、自分は大満足。
料理の単価が1,500円前後で量もそれなりに多いので、大人数で行ったほうがいいかも。
予約は必須です。
バーンタム(旧バーンリムパー 2号店)
東京都新宿区新宿1-19-11草間ビル1F
03-5357-7477
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<2016.11.24追記>新しいバーン・タムの記事をアップしました。
関連記事
バーン・タムに突撃成功! タムさんの料理を堪能(新大久保)
(2016年11月24日の記事)
日本で一番有名だと思われるタイ人シェフ・タムさんが新大久保にバーン・タムをオープンしてから3ヶ月ちょっと。
何度か当日予約の電話をしてみても、満席でまったく予約が取れないという…
ネットで美味しいタイ料理屋情報を収集していると、よく目にするのが「タムさん」というシェフの名前。
なんでも熱狂的なファンがいるにもかかわらず、突如店から姿を消し、しばらくすると別の店に現れる、幻の天才料理人なのだという。
これまで小岩のタイ料理屋(「サイフォン」「いなかむら」「インター」)を渡り歩き、移動するたびに彼の料理を求めて「追っかけ」が発生していたらしい。
小岩へは行く機会がなく、タムさんの料理を口にしたことがなかったのだが、そんな彼が新宿御苑の「バーンリムパー 2号店」に現れたという情報を目にするようになった。
これは行くしかないっしょ。
ちなみに店の名前は「バーンタム」に変わっているらしい。
そして先日、ついに念願叶ってその「バーンタム」にチェックイン。
看板などは前の店の名前「バーンリムパー 2号店」のままです。
19時に予約をし、店に着いたのが5分ちょっと前。
店に入り名前を告げると、いたずらっ子のような笑顔で「マダチョット早イネ~」と対応してくれる女性。
なんだかこっちまで笑顔になってくる。
もちろんちゃんと席は用意してあって、すぐに着席。
メニューが2冊あったのだが、見た目と内容から1冊は元からあった「バーンリムパー」のもので、もう1冊がタムさんが来てから追加されたものと予想。
ならば、新しいメニューのほうがタムさんの得意料理なのだろう。
ということでそのメニューの中から料理を注文。
プー・ニム・トード(ソフトシェルクラブのから揚げ)は残念ながら売り切れだった。
まず運ばれてきたのはホイ・トード(牡蠣のお好み焼)。
お好み焼といっても厚い生地ではなく、薄い衣(卵と片栗粉?)をまとった牡蠣とモヤシ、ニラを炒めたもの。
これをオレンジ色のタレにつけて食べるのだ。
一口食べて驚いた。
なんだこれ!?
ぎゅっと凝縮された小ぶりの牡蠣の旨みと衣の香ばしさが、甘辛いタレと一緒になって口の中に広がる。
う、美味い。
一皿目で、すっかり胃袋を掴まれてしまった。
続いての料理はタップ・ワーン(レバーの和え物)。
タムさんの料理を紹介しているサイトによく出てくるメニューだ。
ゆでたレバーを紫玉ねぎ、ハーブ、カオクワ(炒った米を砕いたもの)、粉唐辛子などを和え、味付けしたもの。
パクチー、揚げた唐辛子、生ニンニクのスライスもトッピングされている。
ワーン=甘いという意味だが、料理自体は辛い味付けで、レバーの甘みを引き出すということなんだろう。
このタムさんのタップ・ワーンのキモは、何といってもレバーの火の通し具合。
口に入れるとプルプル、噛むとねっとり。
なかなかこんなレバーは食べられないだろうね。
パッチャー・プラードゥク(ナマズの炒め物イサーン風)も美味。
ワット・パクナムでプラードゥク・ヤーン(ナマズの炭火焼)を食べてから、すっかりナマズの美味しさに取り付かれた相方のリクエスト。
バイマックル(こぶみかんの葉)などのハーブが使われているが、この料理のポイントは生胡椒(プリックタイオーン)なんじゃないかと思う。
唐辛子とはまた違った辛さがおいしい。
あと食べたのはガイ・トード(鶏のから揚げ)。
これは特別突き抜けたおいしさというわけではなかった。
辛い料理をたらふく食べたあとだったので、頼む順番を間違えたということか。
ドリンクを2杯ずつ飲んで、2人で7,000円ちょっと。
最後にタムさんに「また来ます」と挨拶をして店を出る。
小岩時代を知っている人の中にはハーブの量などに不満を持っている人もいるみたいだけれど、自分は大満足。
料理の単価が1,500円前後で量もそれなりに多いので、大人数で行ったほうがいいかも。
予約は必須です。
バーンタム(旧バーンリムパー 2号店)
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