SSブログ

タイフェスティバルの日は浅草でタイ料理(タイレストラン イサーン) 

5月14、15日は毎年恒例のタイフェスティバル。

天気もよく、今年もかなり盛り上がったらしいね。

なんでも来場者が30万人を超えたとか。



そんな日に、仕事を終えてから向かったのは代々木ではなく浅草。

その目的は、毎年、タイフェスティバルと日程が丸かぶりの三社祭。


待ち合わせまで時間があり、ちょうど空腹だったので、タイフェスティバルへ行けなかった憂さを晴らすため、タイ料理で腹ごしらえすることに。


東武の浅草駅西側の道路を北上し、二天門から浅草寺にちょっと寄り道。

三社祭 浅草寺

まだ8時前ということもあり、境内は多くの人であふれていた。

ちょっとだけ祭の雰囲気を感じてから、馬道を通り、浅草六丁目交差点まで歩く。

途中、周辺の町会のお囃子の音が聞こえてくるのもいい感じ。


目的の「タイレストラン イサーン」は大通りから1本入ったところにある。

タイレストラン イサーン外観

看板は付いているけれど、店の前にはいろいろな物が積まれていて、入口のガラス戸から見えるのは厨房。

まるで裏口のような佇まいで、なかなかハードルが高そう。

でも、こういうの嫌いじゃないよ。

タイレストラン イサーン店内

タイレストラン イサーン店内

店内は居酒屋をもうちょっと家の居間っぽくした感じ。

一番手前の席で、タイ人のママさんがテレビ鑑賞中。

三社祭の日だからか、先客はなく暇だったらしい。


シンハービールを飲みながら何を頼もうか考えていると、くわえタバコのおじさん(日本人)登場。

お客さんかと思ったら、お店の人のようだ。


まず、ナムトック・ムー(豚のハーブ和え辛いサラダ)。

ナムトック・ムー

ホムデン(小さい赤玉ねぎ)やカオクア(炒り米)、パクチーなどと和えた豚肉がサニーレタスの上にどっさり。

「辛くても大丈夫!」とリクエストしていたので、色味から想像するよりパンチのある辛さで出てきた。

辛いけど美味い。


料理を運んできたのはさっきのお父さん。

口数は少ないけれど、決して気難しい感じではなく、ほっと一安心。

メニューに載っているのはだいたい三分の一ぐらいらしい。

「タイ人はだいたいメニューを見ないで注文するから」なんていう話もしてくれた。

メニュー


もう一品はソムタム。

メニューには普通のソムタム(ソムタム・タイ)しか載っていなかったけれど、ソムタム・プー・パラー(塩漬け沢蟹と醗酵した魚入り)もできるとのことだったので、迷うことなくそっちを選択。

ソムタム・プー・パラー

出てきたのはトマトやインゲン(ササゲ)などの彩り野菜が入っていない、ザ・青パパイヤなソムタム。

赤く主張しているのはすべて唐辛子。

見た目どおり、先ほどのナムトック・ムーよりも強烈な辛さだ。

カオニアオ(もち米)と一緒に食べると、その熱さでさらに口の中を攻撃してくる。

醗酵の臭みはあまり感じない。

食べているうちに辛みにも慣れ、うま味が広がってくる。

「それが食べられるんなら、タイに行っても大丈夫だよ」とお父さんに言われた。



シンハー1本と料理2品、カオニアオで約4,000円。

今度は誰かを誘って来ようっと。



帰り際、トイレに寄ってみるとこんな張り紙が…。

こんなところまでタイ仕様。

Yum16051809.jpg


タイレストラン イサーン
東京都台東区浅草3-28-5
03-3876-5099




ランキング参加中です。よろしければ、↓のバナーのクリックをお願いします。
タイ・ブログランキング にほんブログ村 旅行ブログ タイ旅行へ
長澤恵のタイ料理教室

長澤恵のタイ料理教室

  • 作者: 長澤 恵
  • 出版社/メーカー: マガジンランド
  • 発売日: 2013/06/26
  • メディア: 大型本


関連記事
日本で一番有名なタイ人シェフ!? タムさんの「バーンタム」へ(新宿御苑)
ネットで美味しいタイ料理屋情報を収集していると、よく目にするのが「タムさん」というシェフの名前。
なんでも熱狂的なファンがいるにもかかわらず、突如店から姿を消し、しばらくすると別の店に現れる、幻の天才料理人なのだという。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。