【比較画像付き】白すぎ？ バンコクの有名観光地、ワット・アルン（暁の寺）の修復工事が完了

※2014年（修復前）の画像が出てきたので追加しました。

ワット・プラケオ、ワット・ポーとともに、バンコクの三大寺院として有名なワット・アルンの仏塔の修復工事が完了したとのニュースが、タイ国政府観光庁のサイトに掲載されていました。

ワット・アルン（暁の寺）修復工事完了／バンコク（タイ国政府観光庁）
https://www.thailandtravel.or.jp/news/22708/

ワット・アルンは、ここ数年、毎年のタイ旅行の度に必ず訪れるお気に入りの場所。
記憶が正しければ、4年前（2013年）の夏に訪れた時には、4つある小仏塔のひとつに足場がかけられていたはず。
バンコクを代表する観光地ということに配慮してか、一度に全部の仏塔を修復するのではなく、毎年、修復場所を移動しながら工事を進めていっていた。

2015年の夏にはついに中心の大仏塔の工事が始まっていて、登ることができなくなっていた。

今年（2017年）の6月にお参りした時には、4つある小仏塔と、大仏塔の下半分はきれいになっていて、修復が終わるのも間近だというのを感じていた。


修復工事中のワット・アルンの大仏塔（2017年6月撮影）

修復が終わり、さぞかし美しい姿になっているのだろうけれど、どうやらその色が白すぎるという声が出ているらしい。

なぜ今になって…。
というのも、すでに修復を終えていた小仏塔を見れば、大仏塔の色も容易に想像がついただろうに。

上の画像でも、大仏塔の下の部分は修復を終えていて、白く生まれ変わった姿が見える。

まぁ、それだけ大仏塔のインパクトが大きいということなんだろうけれど。


ちなみに2014年の姿はこんな感じ。


修復工事前のワット・アルンの大仏塔（2014年6月撮影）

まぁ、確かに比べると真っ黒に見えるか。


そういえば、日本の姫路城でも同じような騒動があったはず。

年月がたって風雨に晒されれば色も落ち着いてきて、違和感がなくなるんでしょうね。


真っ白なワット・アルンを見るなら今のうちですよ。


ワット・アルン



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タグ：ワット・アルン 修復工事 仏塔 バンコク 暁の寺 寺 タイ