BTSに中国とドイツの新型車両導入

バンコクを訪れる観光客にも使いやすい都市鉄道のBTS（スカイトレイン）。

今後も路線の延長を控えており、そのために必要な車両を中国の中国中車グループとドイツのシーメンスから購入する契約を締結した。

　＞タイＢＴＳ、高架鉄道車両に330億円　中国企業などから購入（日本経済新聞）
　＞バンコク高架電車ＢＴＳ、シーメンスなどから１８４両購入（newsclip.be）

1編成が4両で、中車長春軌道客車からは24編成、シーメンスからは22編成の計46編成（184両）を調達するということだ。

実際の納入は2018年前半を予定。


シーメンスの新型車両
【引用資料】SIEMENS
　＞Siemens to deliver 22 metro trains for Bangkok

現行車両よりも、ブラックフェイスが拡大されている。

この画像は、なぜか3両しか描かれていない…。


現行の中車長春軌道客車製BTS車両（2015年撮影）

スクンビット線の延伸は、ベーリンから南へサムットプラーカーンまで（13km）は2018年末、モーチットから北へクーコットまで（19km）は2020年に開業が予定されている。


ランキング参加中です。よろしければ、↓のバナーのクリックをお願いします。

タグ：バンコク BTS 高架鉄道 タイの鉄道