SmaSTATION!!で紹介されたタイの通信会社の感動CM

解散騒動に揺れるSMAPの香取慎吾が出演する「SmaSTATION!!」（テレビ朝日）で、「世界の感動メッセージ映像」が特集された。

その中で取り上げられたタイの通信会社（true move）のCMがコレ。



タイ好きの間ではずいぶん前（数年前？）から話題になっていた。


ある日、薬を盗んだ少年が女店主に見つかり問い詰められる。
病気の母親のために盗みをはたらいたようだ。
それに気づいた近くのガオラオ（スープ）店の店主が代わりに代金を支払い、店のスープと一緒に少年に渡す。

30年後…
変わらずスープ店を営む店主。
人の良さも変わっていないようだ。
物乞いに対しても「持っていきな」とスープを手渡す。
次の瞬間、体がふらつき、突然倒れてしまう。

病院に運ばれ、寝ている店主。
幼い頃から店を手伝っていた娘の手元には、792,000バーツ（約250万円）もの高額請求書。
とてもそんな金額を払う余裕はなく、苦肉の策として店を売ることに…。

それから数日、父親の側で疲れて眠っていた娘に新たな請求書が届いていた。
その金額を確認すると、なんと0バーツ。
いったいどうして…!?


何度この動画を見たかわからないけれど、見るたびに涙が止まらなくなる。

「タンブン（徳を積む行為）」が当たり前に行われているタイだからこそ、このCMに説得力が増すのだろう。


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