目次
・メンムムカード(Mangmoom Card)って何?
・メンムムカードはどこで使える?
・メンムムカードの入手方法や価格など
出典:MRTA
メンムムカード(Mangmoom Card)って何?
メンムムカードは、バンコクの公共交通機関共通カード。日本でいう交通系ICカード(Suica、PASMO、ICOCA、nimocaなど)と同じように、改札機にタッチするだけで電車などに乗れるカードです。
メンムム(แมงมุม)は、タイ語で蜘蛛(クモ)という意味。
バンコクの交通網を蜘蛛の巣に例えたんでしょうか?
これまでもMRTで使えるMカード、BTSで使えるラビットカードはありましたが、メンムムは初の共通カードになります。
最初の発表では2016年6月使用開始とのことでしたが、予想どおり2017年、2018年と順調に(?)延期されていました。
先日、ついに2018年6月23日から利用開始というアナウンスがあり、やっと現実のものになりそうです。
メンムムカードはどこで使える?
23日から利用可能になるのはMRTの2路線(ブルーライン、パープルライン)。10月からはスワンナプーム空港からのエアポートレールリンク(ARL)、バンコク大量輸送公社(BMTA)のバスでも使えるようになる予定。
2020年にはスカイトレイン(BTS)、タイ国鉄(SRT)も加わるということなので、1枚のカードで利用できる交通機関が飛躍的に増えそうです。
将来的には高速道路、チャオプラヤエクスプレスボート、運河ボート、タクシーでも使えるようになるという報道もありますが、これは話半分で聞いておいたほうがよさそうですね。
メンムムカードの入手方法や価格など
まず第一弾として、6月23日から限定20万枚がMRTパープルラインの各駅で発行される予定。(6月22日からという情報もあり)購入にはIDの持参が必要とのことですが、これがタイ人の身分証明書(バット・プラチャーチョン)だけを指すのか、外国人のパスポートなどを含むのかは不明。
まぁ、おそらく最初はタイ人のみでしょうね。
1枚150バーツで、そのうちデポジットが50バーツだそうです。
カードは3種類で、青いカードが一般用、高齢者がゴールド、学生がグレーのカード。
出典:MRTA
チャージ方法などの詳細は不明です。
MRTの自動販売機はタッチパネルの反応がよくなかったり、コインが詰まったりと、残念ながら日本人の感覚からするとかなりストレスが溜まる代物。
ここ数年は自販機前に長い行列ができていることも珍しくありません。
一日も早くメンムムカード1枚でスムーズに移動できる日が来てほしいものです。
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