目次


・今年三度目の延伸でラックソーン駅に到達
・延伸区間の駅名一覧
・さらに開発が進みそうな沿線
・今後の開業予定

今年三度目の延伸でラックソーン駅に到達



バンコク中心部の地下を走るMRTブルーライン。

2019年9月21日にバンワー駅からラックソーン駅までの4駅が開業します。


出典:BEM


長い間、ブルーラインの終点は国鉄の駅があるフアランポーン駅でした。

それが今年の7月29日にタープラ駅まで、8月24日にバンワー駅までが開業し、今回のラックソーン駅までの開業で西側への延伸はひと区切りとなりました。
※さらに西側への延伸計画あり。

9月28日までは運賃無料ですが、29日からは正式開業となり、運賃の徴収が始まります。


出典:BEM


延伸区間の駅名一覧



今年に入ってからの延伸区間は以下のとおり。




[BL28] フアランポーン / Hua Lamphong
↓↑
[BL29] ワットマンコン / Wat Mangkon
↓↑
[BL30] サムヨート / Sam Yot
↓↑
[BL31] サナムチャイ / Sanam Chai
↓↑
[BL32] イサラパップ / Itsaraphap
↓↑
[BL01] タープラ / Tha Phra
↓↑
[BL33] バーンパイ / Bang Phai
↓↑
[BL34] バンワー / Bang Wa
↓↑
[BL35] ペットカセム48 / Phetkasem 48
↓↑
[BL36] パーシーチャルーン / Phasi Charoen
↓↑
[BL37] バーンケー / Bang Khae
↓↑
[BL38] ラックソーン / Lak Song


ワットマンコン駅
出典:BEM


その他の区間やBTSを含めたバンコクの鉄道路線図は、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事
【2019-2020年最新版】タイ・バンコクのBTS、MRT、ARL鉄道路線図

(2019年8月21日の記事)

バンコクの都市鉄道と呼ばれるBTS(スカイトレイン)、MRT(地下鉄)、ARL(エアポートレールリンク)。わかりやすい最新の路線図を作成しました…続きを読む



さらに開発が進みそうな沿線



地下を走っていたブルーラインは、チャオプラヤ川をトンネルでくぐり、タープラ駅の手前から高架を走ります。

バンワー駅はBTSシーロムラインとの乗換駅。

その先はまだまだローカルな雰囲気を残すエリアです。

バーンケー駅の近くにあるバーンケー市場に昨年訪れました。

関連記事
【バンスケ004】バーンケー市場はバンコク郊外の巨大ローカルマーケット

(2019年6月5日の記事)

バンコク中心部から近いのに、ローカルな雰囲気のバーンケー市場の様子です。

観光地ではないリアルな生活感…続きを読む


近くの運河では手漕ぎボートを漕いでいる姿を見かけたのですが、その背後にブルーライン開通にあわせたと思われる高層マンションが建っていました。



急速に進むバンコクを象徴する景色が印象的でした。

このあたりも、これからどんどん開発が進みそうです。


今後の開業予定



今回、西側への延伸がひとまず完成しましたが、今後、パープルラインとの乗換駅になっているタオプーン駅からタープラ駅までの区間が延伸予定。

現在の予定では今年中に試乗が始まり、2020年3月に正式開業予定。

この区間が開業すると、ブルーラインは都営地下鉄大江戸線のように6の字運転となります。


ランキング参加中です。よろしければ、↓のバナーのクリックをお願いします。


フォローお願いします。
Instagramアカウント
Twitterアカウント

割引あり! タイのお得なチケット、現地ツアーは楽天グループの「Voyagin」がお得!

バンコクの新名所マハナコンスカイウォークがとくに安い!!!