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【2018年修行じゃないSFC修行 2-X】寝起きにANAからのメールにドッキリ! 帰宅できるのか?
目次
・やっとのことで搭乗開始
・5時間以上の遅延で深夜の羽田に到着
・初めてタクシーで帰宅
・タクシー代の精算方法
・プレミアムポイント獲得状況とPP単価
やっとのことで搭乗開始
<15:10>慌しくタイ国際航空の「ロイヤルシルクラウンジ」を後にし、搭乗ゲートへ向かいます。
本来であれば、もうすぐ羽田空港に着こうかという時間。
すでに多くの人がゲート前で搭乗を待っていました。
僕は朝のうちにメールをチェックできていたのでよかったのですが、遅延を知らなかった人は朝から空港に来ていたのでは?
そうなると7時間以上前から空港にいたことになります。
お疲れ様です。
そんなことにならないよう、航空券の予約時に必ず現地でチェックできるメールアドレスを登録しておきましょうね。
ご予約・運航案内メール[国際線](ANA)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/mailinfo/
搭乗直前にもまたANAからメールが届いていました。
さらにフライトの予定が遅れ、
バンコク・スワンナプーム(BKK) 15:40 <NH848> 23:10 羽田(HND)
になるとのこと。
いよいよ電車での帰宅が危うくなってきました。
<15:35>
やっと搭乗。
周りの乗客も、ホッとしたような表情でそれぞれの座席へ向かいます。
しかし、全員が着席後も、なかなか出発する気配がありません。
滑走路が混んでいるようです。
<16:00>
やっと機体が動き出し、滑走路へと向かいます。
しばらく順番待ちをして、やっとのことで離陸しました。
そういえば、優先搭乗が始まる前、その列に並んでいた人がアナウンスでカウンターに呼ばれていました。
呼び出しはプレミアムエコノミーの座席番号だったのですが、その座席には誰も乗っていません。
あの呼び出しはおそらくビジネスクラスへのインボラだったのでしょう。
満席じゃなくてもインボラってあるんでしょうか。
5時間の遅延のお詫びっていうことなんですかねぇ。
ドリンクはスパークリングワイン。
そして機内食は「白身魚のソテー ディル風味のクリームソース」を頼みました。
着陸前に、あらためて遅延のお詫びと対応について説明がありました。
到着が深夜になるため交通費や宿泊費の精算ができることや、そのための必要書類を到着ロビーで配布しているとのこと。
清算についてはバンコクである程度調べていたものの、到着予定がなんとも微妙な時刻。
うまくすれば電車で帰ることができる、もしくは途中までは電車で行ける。
その場合、どういう扱いになるのかがいまいちわからないまま、羽田空港へ着陸。
時刻は23:20を過ぎていました。
5時間以上の遅延で深夜の羽田に到着
<23:40>入国審査は空いていたし、荷物はスムーズに出てきたので、ダッシュすれば途中までは電車で行ける時刻。
到着ロビーに出て、急いで書類を配布している場所を探します。
ロビーの隅で折りたたみ式のテーブルを出し、それらしい書類を配っているスタッフを発見。
ただ、あまり目立たず、知らずに通り過ぎてしまうこともありそうな感じでしたね。
清算のことをあまり知らないような人は貰いそびれそう。
書類を頂く際、スタッフの方にギリギリ途中までは電車で行けそうなことを告げましたが、空港からタクシーに乗っても上限(15,000円)までなら清算できるとのこと。
ラッキー!
ありがたくタクシーで帰宅させてもらいましょ。
ちなみにダイヤモンドメンバーの人たちは、別の場所に案内されていましたね。
ネットで調べてみると、公式には発表されていませんが、どうやら上限金額が20,000円になるなど、やはり特別待遇になるようです。
タクシーではなく、ホテルに泊まったりすると、それぐらいの金額は必要になりますもんね。
でも、ブロンズメンバーにもなっていない、ただの修行中の身でも、これだけの補償が受けられるのは、フルサービスキャリアならでは。
格安航空会社(LCC)だとこういう対応にはならないでしょう。
ちなみに、今回は機材トラブルによる遅延ということでタクシー代が精算できましたが、悪天候などによる遅延の場合は基本的に負担してもらえないので注意が必要です。
各空港における遅延、欠航対応について(ANA)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/prepare/information/common/irgl.html
初めてタクシーで帰宅
<0:00>タクシーに乗ったのは日付が変わる頃。
行き先を告げるとドライバーが気を利かせてくれ、定額料金で走ってもらえることになりました。
「ちょっとでも安いほうがいいですもんね~」
なんて言ってもらえたので、あとで精算できることは言わずにおきました。
深夜なので高速をスムーズに走り、電車の半分ぐらいの時間で自宅に到着。
重いスーツケースを持って上下移動をしなくて済むのは本当に楽ちん。
ちょっとクセになりそうです。
タクシー代の精算方法
後日、書類に必要事項を記入し、同封されていた封筒に入れて郵送。10日以内に精算が必要とのことなので、早めに郵送しましょうね。
書類と一緒に詳細が書かれたパンフレットをもらいました。
書類とともに必要な送付物は以下のとおり。
- 振り替え便などの搭乗を確認できるもの(搭乗券など)
- 諸費用分の領収書(コピー不可)
3週間ほどで全額銀行口座に振り込まれました。
詳しい精算方法、補償範囲などは以下のとおりです。
機材故障などが理由の振り替え(諸費用のご精算)[国内線](ANA)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/refund/domestic/expenses/
※[国内線]となっていますが、国際線でもこの内容が適用されるようです。
万が一、書類をもらい忘れた場合、ANAのサイトからダウンロードして送ればいいようです。
立替費用精算書(ANA)
https://www.ana.co.jp/dom/reservation/refund/expenses/pdf/170725/account.pdf
もちろん遅延はないほうがいいのですが、今回は観光できる時間が半日増えたうえにタクシーで帰宅できたので、結果的にはラッキーでした。
プレミアムポイント獲得状況とPP単価
第2弾も旅作セールで購入。ホテルのグレードを少し上げて「エータスルンピニ(アエタスルンピニ)」にしましたが、日程を2泊4日にしたため115,170円になりました。
今回も全額マイレージ→ANA SKYコインを1.6倍で交換して支払っているので、現金(カード)での支払いはなし。
72,000マイル弱のみの消費です。
回数 | 年月 | 区間 | プレミアム ポイント | 合計 | 費用 | PP単価 | ホテル代 | 参考 PP単価 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2018.1 | 羽田→バンコク | 4,703 | 9,406 | ¥121,070 | 12.87 | ¥21,000 | 10.64 | ||||||||||
2018.1 | バンコク→羽田 | 4,703 | ||||||||||||||||
2 | 2018.3 | 羽田→バンコク | 4,703 | 9,406 | ¥115,170 | 12.24 | ¥14,000 | 10.76 | ||||||||||
2018.3 | バンコク→羽田 | 4,703 | ||||||||||||||||
18,812 | ¥236,240 | 12.56 | ¥35,000 | 10.70 | ||||||||||||||
積算率100%のプレミアムエコノミー搭乗で獲得したプレミアムポイントは前回と同じ4,703ポイント×2=9,406ポイント。
全額現金で払ったとした場合のPP単価は12.24という、修行僧の皆様からしたらとんでもない数値。
ただ、ホテル代を1泊7,000円として航空券だけで考えると10.76になるので、「修行じゃないSFC修行」としては、今回も合格点ですかね。
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