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ザ リッツ カールトン コ サムイ宿泊記~まだ日本人が少ない高級リゾートホテル
タイ南部、バンコクから飛行機でたった1時間で行けるサムイ島にある5つ星高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ」。まだ日本人にはあまり知られていないので、お忍び気分でリゾートを満喫することができます。2泊3日、のんびり過ごしてきた旅行記です。
最後にホテルステイをお得にグレードアップできるSPGアメックス(マリオットボンヴォイアメックス)の情報もまとめました。
目次
・サムイ島の5つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ」
・アライバルパビリオンでチェックイン
・広くて眺めのよい部屋・セレクトテラススイート
・ビーチ前のプールで優雅な時間を
・ホテル内のタイ料理レストランでディナー
・品数豊富な「Shook!」の朝食ビュッフェ
・リゾートステイが楽しくなる施設やアクティビティ
・まだ日本人が少ない隠れ家的リゾートホテル
・会員登録とSPGアメックスでホテルステイをグレードアップ
・ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ基本情報
サムイ島の5つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ」
自然を生かした広大な敷地にオープン
ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ(The Ritz-Carlton, Koh Samui)は、タイのサムイ島にある最高級5つ星ホテル。
場所はというと、サムイ空港から車で15分ほどのチョンモンビーチ。
ザ・トンサイベイ(The Tongsai Bay)の隣というとわかりやすいかもしれません。
ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ全景(出典:The Ritz-Carlton, Koh Samui)
ココナッツ農園だったという58エーカー(23万m²!)の広大な敷地に、2017年10月にオープンしました。
※グランドオープンは2018年。
ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイはマリオットボンヴォイ参加ホテル
ザ・リッツ・カールトンは、世界中にさまざまなブランドを持つマリオットインターナショナルのブランドのひとつ。
マリオットボンヴォイという共通プログラムで、さまざまな特典を受けることができます。
ランクを表すカテゴリーは7。
>2019年版タイ国内マリオットボンヴォイの全ホテルカテゴリーまとめ
最高の8ではないのが意外だけれど、まだオープン間もないからで、来年か再来年にはカテゴリー8になるんではないかと思っています。
カテゴリー7の今ならば、無料宿泊に必要なポイントは60,000ポイント。
もうすぐ3シーズン制が始まりますが、ピークは70,000ポイント、オフピークなら50,000ポイントで泊まることが可能。
ということは、オフピークであればSPGアメックスの継続特典で泊まることができてしまうんですね。
これはなかなか狙い目だと思います。
気になる宿泊料金はいくら?
今回の宿泊は、当初、ポイント(60,000ポイント×2泊=120,000ポイント)による無料宿泊で予約していました。
今年はザ リッツ カールトン コ サムイでサムイ島の最高級リゾートホテルを満喫(予定)
https://yum3.blog.so-net.ne.jp/2019-05-15
宿泊するのは一番ベーシックな「セレクトテラススイート」というカテゴリー。
一応、有償のプランもチェックしていたのですが、そこに気になるオファーが。
期間限定の「First Time For Everything」という、毎日朝食付き、1滞在ごと夕食付きで1泊11,238バーツというプラン。
税、サービス料込み、2泊の合計で26,679バーツなので、1バーツ=3.6円で計算すると96,044円。
ちなみに夕食が付かないプラン(会員料金)は1泊10,925バーツ。
わずか313バーツの差なのにリッツ・カールトン内のレストランでディナーが食べられるなら、かなりお得なプランでしょ。
一人当たり込み込みで1,400円ぐらいですもの。
ポイント宿泊だと朝食が含まれないのもネックでした。
バンコクならばホテルの外にいくらでも安くておいしい朝食を食べられる場所があるけれど、リゾートだとなかなかそうもいかず。
しかも事前の情報で、ここの朝食がかなり魅力的だということを知ってしまったのです。
ということでかなり悩みましたが、直前に有償プランに予約変更!
まぁ、直前まで無料でキャンセル可能なのがポイント予約のメリットのひとつなので、今回はじっくり検討できて本当に良かったと思っています。
アライバルパビリオンでチェックイン
ホテルを象徴する風景
前置きが長くなりましたが、やっと本編です。
深夜便で羽田を発ち、サムイ島に9:30前には到着。
事前にチャーターした車に乗り、絶景のジャングルクラブでランチのあとスパに寄り、ホテルに着いたのが15:30頃。
まず通されたのがアライバルパビリオンと呼ばれる建物。
車寄せから1フロア上がった場所でチェックイン。
目の前にはザ・リッツ・カールトン・コ・サムイを象徴する景色が。
インフィニティプールのような池の上に浮いたようなデザインの大きな飛び石。
この上には人が乗ることもできるので、インスタグラムにはここで撮った写真が数多くアップされています。
夕暮れの時間帯が狙い目。
今の時代、とくにリゾートではそのホテルを象徴するようなインパクトのあるSNS映えスポットは重要ですね。
Wコーサムイなんて、あのWのオブジェを見て泊まろうと思った人がごまんといるはず(笑)
ちなみにチャウエンビーチへ向かうシャトルバスもこのアライバルパビリオン前から出発します。
カートに乗って敷地内散策
チェックインを終えると、カートで敷地内を寄り道しながら部屋まで送ってもらえました。
まずは敷地の最高地点にあり、プライベートディナーのレストランとしても利用できるザ・ピーク(THE PEAK)。
かなりの急坂を登ってきましたが、ここに来ると敷地の広さと高低差が実感できます。
ずいぶん遠くにプールやビーチが見えます。
ここから一気に坂を下ってスパ・ヴィレッジの横を通り、プールやレストランが集まるエリアへ。
これだけ広いと、どこへ移動するにもカートが必要。
でも呼んでから時間がかかるんじゃないかと思ってしまいますが、そこはリッツカールトン。
移動中、かなりの数のカートとすれ違ったので、その心配はなさそうです。
広くて眺めのよい部屋・セレクトテラススイート
セレクトテラススイートはレジデンスタイプの部屋
ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイの客室は、レジデンスタイプとヴィラタイプがあります。
敷地内のビーチに近いエリアにヴィラ、山側にレジデンスを配置。
今回予約したベーシックな「セレクトテラススイート」はレジデンスタイプ。
ベーシックといっても、なんと93m²の広さがあります。
いくつかあるレジデンスのうち、案内されたのはアライバルパビリオンに一番近くて一番高い場所に建つタワー4(Pai 4)でした。
建物は斜面に建っていて、山側からブリッジを歩いて渡ります。
部屋番号が401から425だったので、客室は3フロアあるようです。
居心地の良いリビングルーム
アサインされたのは一番上のフロアの一番奥にある421号室。
部屋のカテゴリーはセレクトテラススイート。
扉を開けるとアプローチがあり、突き当たりのガラス窓越しに海が見えます。
ソファーが置いてあって、海を見ながらゆっくりすることもできそうですが、このスペースがあるのは角部屋だけのよう。
この部分を含めると、93m²以上あるかもしれません。
さらに奥へ進むと見えてきたのがバルコニーに面したリビングルーム。
ソファーとガラステーブルが置かれ、壁際にテレビとデスク。
角部屋なのでソファー側にも窓があり部屋全体が明るい印象。
過度な装飾はなく、全体的にシンプルな印象でした。
ここの天井はヴィラのような形状で高くなっているので、実際の広さ以上に余裕が感じられます。
これはおそらく最上階だけでしょうね。
シンプルなベッドルーム
バルコニーと反対側にはベッドルーム、そしてその奥にウエットエリアが。
3つの部屋が一続きになっているので、開放感があります。
ベッドルームはテレビ以外、無駄なものを置いていません。
それぞれの部屋はスライド式の扉で仕切ることもできるので、夜は落ち着いた雰囲気に変えることができました。
大胆なデザインのウエットエリア
ウエットエリアは、唯一リゾートらしい遊び心が感じられるスペース。
扉を閉めなければベッドルームとの境目がない空間の真ん中にバスタブが置かれています。
去年まで泊まっていた「ヴァナベッレ(ヴァナベル)・ラグジュアリーコレクションリゾート・コーサムイ」もバスタブが部屋の中に設置されていたけれど、壁に近い場所。
今回は部屋の中央に楕円形のバスタブが置かれているので、こちらのほうがインパクト大。
天井の照明もバスタブの形にあわせるように楕円。
洗面所にも同じ楕円のモチーフが使われています。
洗面所の横にはシャワーブース。
ハンドシャワーとレインシャワーの標準的なタイプ。
トイレはウォシュレットタイプではなく、タイのハンドシャワー付き。
ウエットエリアの向こう側は廊下のはずなのですが、直接廊下に面しているのではなく、明り取りのスペースを設置。
プライバシーを保ちながら閉鎖的にならない工夫が感じられました。
アメニティはリッツ・カールトンでおなじみのAsprey。
華やかな中にわずかにスパイシーさが感じられる大人の香りが好印象です。
洗面所と反対側にはクローゼット。
プールへ行く時に便利なビーチバッグも置いてありました。
海を眺めながらくつろげるバルコニー
最後にバルコニーへ出てみましょう。
広さは十分。
そして、なんといってもこの眺望。
先に書いたとおり、タワー4はほかのレジデンスよりも一段高い場所にあるので、海までよく見えるんです。
予約の段階ではシービューを諦めていたので、これは嬉しい誤算でした。
テラスにはガーデンテーブルセットとタイの三角枕がセットされたベンチソファーが置いてあります。
しかも角部屋なので、二方向に景色が広がり、その景色を楽しむためのデッキまで用意されていました。
同じカテゴリーの部屋の中では、最高の部屋なのではないでしょうか。
これもSPGアメックスの特典で得たゴールドエリートのおかげですかね。
SPGアメックスのお申し込みは、公式サイトよりも紹介制度を利用したほうがお得です。
公式サイトよりも6,000ポイント多い39,000ポイント獲得できます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
>アンバサダーが紹介。特典満載!SPGアメックスのポイントで高級ホテル無料宿泊。JALやANAのマイルも!
嬉しいサービスいろいろ
ちなみに荷物が運ばれてからすぐ、ココナッツウォーターのサービスがありました。
フレッシュなものが一人にひとつずつ。
さすが、ココナッツアイランド。
ほかにもターンダウン時にはタマリンドキャンディーのサービスも。
さらに、翌日のハウスキーピングの時には、タオルで作った象とフラワーデコレーションにメッセージまで!
思い出に残る滞在になりました。
その他のカテゴリーの部屋
ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイには、今回宿泊した「セレクトテラススイート」以外に、プールが付いたヴィラタイプの部屋もあります。
「エクスクルーシブプールヴィラ」は197m²。
出典:The Ritz-Carlton, Koh Samui
リビングの先にプライベートプール、アウトドアダイニングエリアなどがあります。
「アルティメイトプールヴィラ」は広さは同じですが、さらに海に近いエリアにあり、眺望が売りのようです。
出典:The Ritz-Carlton, Koh Samui
予算に余裕があって、なるべく部屋を出たくないという人には、こちらのヴィラタイプの部屋がオススメです。
ビーチ前のプールで優雅な時間を
海と一体化するインフィニティプール
ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイのプールはビーチサイドに1ヶ所。
プールサイドはウッドデッキになっていて、ビーチベッドとパラソルがセッティングされています。
開放感は最高!
ただし、その分、太陽の角度によってベッドが日陰のちょうどいい位置にならないのが難点。
人気は併設のバー「Tides」の前。
ここは建物の庇がせり出していて、パラソルがなくても日陰になる時間帯が多いので、早めに確保するのが正解。
もちろんすぐにスタッフがタオルとミネラルウォーターを持ってきてセッティングしてくれます。
プールはもちろんインフィニティ。
午前中でも水温はそれほど低くなく、快適に泳ぐことができました。
プールサイドで食べる名物ピザ
プールサイドでは「Tides」のドリンクメニューはもちろん、レストラン「Sea Salt」のメニューをオーダーすることができます。
ここの名物がトムヤムクンピザ。
なんて邪道な…、と思っていたけれど、これがなかなかの美味。
トムヤムペーストとチーズって合うんですね。
これはオススメです。
ビーチエリアは…
プールの前にはカバナやビーチベッドが置かれたエリアもあります。
さらに左手奥にもビーチエリア(砂浜)が広がっているのですが、滞在中、ここを利用している人はほとんど見かけませんでした。
というのも岩場のエリアが多く、砂も粒子が荒めなので、リゾートのビーチとしてはちょっと物足りないのかも。
ビーチエリアの雰囲気だけでいえば、チャウエンノイのヴァナベッレ(ヴァナベル)のほうが広々していて砂も白くて細かいので好みです。
リッツカールトンはビーチよりもプールサイドで過ごすほうがオススメです。
ホテル内のタイ料理レストランでディナー
タイ料理レストラン「Pak Tai」
最初に書いたとおり、今回のプランには夕食が1回付いていたので、1日目に利用しました。
リッツカールトンのディナーというとえらく敷居が高く感じますが、リゾートだとそこまでかしこまらなくてもいいのが楽ですね。
キャンドルのライトが中心で、かなり照度を落としてあったので画像がイマイチですが、ご了承ください。
ディナーの場所は「Pak Tai」というタイ料理レストラン。
タイの中でも南部の料理が中心のよう。
「Pak Tai」の席は、人工リーフの「Swim Reef」に面した東屋風の個室タイプ。
ちゃんとテーブルに蚊よけスプレーも用意されていました。
無料ディナーの内容は?
ドリンクは、チャーン、シンハーなどのビールが250バーツ、グラスワインが430バーツから。
料理はプリフィクスのコースでした。
前菜はヤムカイケム、ヤムフアプリークン、ソムタムの3種。
メインはトムヤムクン、マッサマンカレー、ムーホーンなど6種。
デザートはカオニャオマムアンなど3種から選べます。
ドリンクを飲みながら料理を待っていると、「Swim Reef」の向こうで生演奏のタイ舞踊が始まりました。
これは事前の情報がなかったのですが、嬉しいサービスです。
タイらしい前菜から
ビールを飲みながら踊りを見ていると、前菜の前にミアンカムが運ばれてきました。
ミアンカムはおつまみ的タイ料理。
細かく切ったカー(南姜)、ホムデン(赤わけぎ)、ピーナッツ、干しエビ、唐辛子、ココナッツなどを甘じょっぱいソースとともにバイチャップルという葉っぱで包んで食べるもの。
甘さ、酸っぱさ、しょっぱさ、辛さが一度に口の中に広がります。
あまりにも複雑な味なので、食べなれていないと好き嫌いが分かれる料理ですが、相方はここのミアンカムを絶賛しておりました。
前菜は日本ではあまり食べられないものを選びました。
塩漬け卵のサラダ(ヤムカイケム)はしょっぱい卵がいいアクセント。
最近カイケムはちょっとしたブームらしく、バンコクのスーパーでもカイケム味のお菓子がたくさん売られていました。
バナナの蕾とエビのサラダ(ヤムフアプリークン)はやや苦味がある大人の味。
バナナの蕾というと驚く人がいるかもしれませんが、タイではパッタイに付いてきたり、ポピュラーな食材です。
いよいよメインディッシュ
メインはブルークラブ(青ガニ)のイエローカレー(ガンプーバイチャップル)と牛肉のマッサマンカレーをチョイス。
イエローカレーはカニの身がたっぷり。
カレーの風味はそれほど強くなく、クリーミーさの中にバイチャップルの風味がいいアクセント。
マッサマンカレーも色ほど濃い味付けではなく、牛肉のうま味を強く感じました。
ふだんはどちらかというと街の食堂や屋台でパンチのあるタイ料理を好んで食べるのですが、さすがに高級店は洗練された味の料理ですね。
デザートもタイらしいものを
前菜、メインともにボリュームがあり、すでにお腹いっぱいですが、デザートは別腹。
ブアロイとカオニャオマムアンを頼みました。
ブアロイはココナッツミルクの温かいデザート。
カオニャオマムアンは盛り付けがさすがの高級店。
マンゴーが薄くスライスされていて、バンダンリーフで緑に色づけされたもち米が添えられています。
タイ舞踊を見ながらこれだけの内容のディナーが無料で付いてきたので、本当にお得なプランでしたね。
品数豊富な「Shook!」の朝食ビュッフェ
朝の陽の光が心地よい朝食会場
朝食会場は「Shook!」。
時間は6:30から10:30まで。
ちなみにここは、木曜日から火曜日のディナータイム(18:00から22:30)は、ステーキを中心にしたレストランとしてオープンするそうです。
朝食ビュッフェは予想以上の品揃えでした。
色鮮やかなサラダやフルーツのコーナー。
定番のパイナップル、スイカ、パパイヤなどに加えてロンガンやチョンプー、ランブータンなど、日本ではあまり食べられないフルーツもありました。
ジュースバーもあります。
エッグステーションの横にはパンケーキ、ワッフル、フレンチトーストをオーダーできるカウンターがありました。
んー、全部食べたい。
スモークサーモン、ソーセージなどのコールドミールはショーケースに並べられていて、スタッフに頼んで取り分けてもらうシステム。
欧米人が大好きなカラフルなドーナッツもありますね。
忘れられないのがここのデニッシュやクロワッサンのコーナー。
まるで店のようなディスプレイから心をつかまれたんだけど、表面のサクッとした食感が最高。
もちろん味もね。
いわゆる普通のホットミールもあるけれど、せっかくならタイ料理が食べたい。
タイ料理のコーナーは、こんなかわいいディスプレイ。
カオパット(炒飯)や鶏肉とカシューナッツ炒めなどがありました。
ヌードルコーナーもあります。
別の場所にはチェンマイソーセージ(サイウア)も置いてあり、自分で好きなだけカットすることができます。
海を見ながら食べる朝食
人気なのは海側の席。
「Shook!」はプールエリアよりも少し高い場所にあるので、南国リゾートらしい景色を見ながら朝食を楽しむことができます。
2人なのに、あれもこれもと料理を持ってくると、すぐにテーブルの上がいっぱいに。
もちろん何を食べても本当に美味しくて、大満足の朝食でした。
お腹いっぱい食べてコーヒーを飲んでいたら、フルーツコーナーには置いていなかったマンゴーをスタッフが持ってきてくれました。
このマンゴーがおいしいのなんのって。
お腹いっぱいだったはずなのに、ペロッと食べてしまいました。
まだあるホテル内のレストランやバー
ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイには、ほかにもレストランやバーがあります。
海辺の「Sea Salt」はシーフードレストランで、ランチと日、月曜日のみディナー営業。
Sea Salt(出典:The Ritz-Carlton, Koh Samui)
土曜日(18:00から22:00)のみ開催される「Baan Talat」は、屋台をイメージしたイベント。
Baan Talat(出典:The Ritz-Carlton, Koh Samui)
バーはプールサイドの「Tides」と、夕方オープンで海を一望できる「One Rai」があります。
リゾートステイが楽しくなる施設やアクティビティ
人工リーフで魚と泳ぐ
ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイには敷地内にさまざまな設備やアクティビティが用意されています。
まずは東南アジア最大と言われる人工のリーフ「Swim Reef」。
1日3回(10時、12時、14時)、ここでシュノーケリングができるので、安全に魚と一緒に泳ぐことができます。
また、16時には、水中でフィーディング(餌やり)もできます。
料金はシュノーケリングが500バーツ、フィーディングが1,000バーツ。
緑に囲まれたトレーニングジム
もちろんトレーニングジムもあります。
それほど広くなく、マシンの数も多くありませんが、壁がガラスになっているので、緑に囲まれながら気持ちよく汗を流すことができました。
ジムの建物の近くにはタイらしくムエタイのリングも。
ムエタイレッスンのクラスも開かれるようです。
ソンクランをイメージしたメニューもあるスパ
今回は利用しませんでしたが、「SPA VILLAGE KOH SAMUI」というスパも人気のようです。
スパ(出典:The Ritz-Carlton, Koh Samui)
ココナッツを使った「Samui’s Coconut Heritage」が120分で5,500バーツ。
ソンクラン(水掛け祭)をイメージした「Deluxe Songkran Shower」(60分、2,700バーツ)というユニークなメニューもあります。
専用のプールを使った「Thai Aquatic Freedom」(45分、3,800バーツ)も気になります。
まだ日本人が少ない隠れ家的リゾートホテル
さすがのリッツ・カールトン
今回は2泊3日でしたが、のんびり過ごすことができました。
まだ日本人にはあまり知られていないせいか、滞在中、日本人の姿は見かけませんでした。
まだブログなど、ネット上に旅行記や口コミ情報もあまりアップされていません。
でも、予想どおりリッツ・カールトンという高級ブランドの安心感と、リゾートならではの肩肘張らないリラックスできる雰囲気。
スタッフも適度なフレンドリーさがあったのが良かったですね。
実は2日目の朝に結構大きな設備系のトラブルがあったのですが、その後の対応がしっかりしていたので全然問題なし。
マネージャー自らいろいろフォローしてくださって、なんと彼女の運転するカートに乗って敷地内を移動することに。
チェックアウト時にもわざわざ見送りに来られるというVIP待遇(笑)
トータルでは、非常に満足のいく滞在でした。
子連れでも楽しめるリゾート
ザ・リッツ・カールトンというと大人向けのホテルというイメージがありますが、実は子連れにも優しいホテルなんです。
リッツキッズというホテル独自のサービスが用意されています。
おおむね4歳から12歳までの子供が参加できるプログラムが数多くあり、上に書いた人工リーフでの魚の餌やりも子供が参加できる時間帯があるようです。
レセプション近くにリッツキッズルームという部屋があったり、プールも子供が遊べそうな浅いエリアもありました。
実際にファミリーのゲストも見かけましたし、宿泊客に対してスタッフの数が多いので、お子様連れの旅行でも安心できそうです。
会員登録とSPGアメックスでホテルステイをグレードアップ
予約は会員登録後に
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ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ基本情報
ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ
The Ritz-Carlton, Koh Samui
住所/9/123 Moo 5, Tambon Bophut, Koh Samui, Surat Thani, 84320 Thailand
電話番号/+66 77 915 777
公式サイト/http://www.ritzcarlton.com/en/hotels/koh-samui
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