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ザ リッツ カールトン コ サムイ宿泊記~まだ日本人が少ない高級リゾートホテル 

タイ南部、バンコクから飛行機でたった1時間で行けるサムイ島にある5つ星高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ」。まだ日本人にはあまり知られていないので、お忍び気分でリゾートを満喫することができます。2泊3日、のんびり過ごしてきた旅行記です。

最後にホテルステイをお得にグレードアップできるSPGアメックス(マリオットボンヴォイアメックス)の情報もまとめました。

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ宿泊記

目次

・サムイ島の5つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ」
・アライバルパビリオンでチェックイン
・広くて眺めのよい部屋・セレクトテラススイート
・ビーチ前のプールで優雅な時間を
・ホテル内のタイ料理レストランでディナー
・品数豊富な「Shook!」の朝食ビュッフェ
・リゾートステイが楽しくなる施設やアクティビティ
・まだ日本人が少ない隠れ家的リゾートホテル
・会員登録とSPGアメックスでホテルステイをグレードアップ
・ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ基本情報

サムイ島の5つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ」

自然を生かした広大な敷地にオープン

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ(The Ritz-Carlton, Koh Samui)は、タイのサムイ島にある最高級5つ星ホテル。

場所はというと、サムイ空港から車で15分ほどのチョンモンビーチ。

ザ・トンサイベイ(The Tongsai Bay)の隣というとわかりやすいかもしれません。

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ全景
ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ全景(出典:The Ritz-Carlton, Koh Samui

ココナッツ農園だったという58エーカー(23万m²!)の広大な敷地に、2017年10月にオープンしました。
※グランドオープンは2018年。

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイはマリオットボンヴォイ参加ホテル

ザ・リッツ・カールトンは、世界中にさまざまなブランドを持つマリオットインターナショナルのブランドのひとつ。

マリオットボンヴォイという共通プログラムで、さまざまな特典を受けることができます。

Marriott Bonvoyのロゴ

ランクを表すカテゴリーは7。

 >2019年版タイ国内マリオットボンヴォイの全ホテルカテゴリーまとめ

最高の8ではないのが意外だけれど、まだオープン間もないからで、来年か再来年にはカテゴリー8になるんではないかと思っています。

カテゴリー7の今ならば、無料宿泊に必要なポイントは60,000ポイント。

もうすぐ3シーズン制が始まりますが、ピークは70,000ポイント、オフピークなら50,000ポイントで泊まることが可能。

ということは、オフピークであればSPGアメックスの継続特典で泊まることができてしまうんですね。

これはなかなか狙い目だと思います。

気になる宿泊料金はいくら?

今回の宿泊は、当初、ポイント(60,000ポイント×2泊=120,000ポイント)による無料宿泊で予約していました。

今年はザ リッツ カールトン コ サムイでサムイ島の最高級リゾートホテルを満喫(予定)
https://yum3.blog.so-net.ne.jp/2019-05-15

宿泊するのは一番ベーシックな「セレクトテラススイート」というカテゴリー。

一応、有償のプランもチェックしていたのですが、そこに気になるオファーが。

期間限定の「First Time For Everything」という、毎日朝食付き、1滞在ごと夕食付きで1泊11,238バーツというプラン。

リッツカールトンサムイ予約画面

税、サービス料込み、2泊の合計で26,679バーツなので、1バーツ=3.6円で計算すると96,044円。

リッツカールトンサムイ予約画面(合計金額)

ちなみに夕食が付かないプラン(会員料金)は1泊10,925バーツ。

わずか313バーツの差なのにリッツ・カールトン内のレストランでディナーが食べられるなら、かなりお得なプランでしょ。

一人当たり込み込みで1,400円ぐらいですもの。

ポイント宿泊だと朝食が含まれないのもネックでした。

バンコクならばホテルの外にいくらでも安くておいしい朝食を食べられる場所があるけれど、リゾートだとなかなかそうもいかず。

しかも事前の情報で、ここの朝食がかなり魅力的だということを知ってしまったのです。

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイの朝食

ということでかなり悩みましたが、直前に有償プランに予約変更!

まぁ、直前まで無料でキャンセル可能なのがポイント予約のメリットのひとつなので、今回はじっくり検討できて本当に良かったと思っています。

アライバルパビリオンでチェックイン

ホテルを象徴する風景

前置きが長くなりましたが、やっと本編です。

深夜便で羽田を発ち、サムイ島に9:30前には到着。

事前にチャーターした車に乗り、絶景のジャングルクラブでランチのあとスパに寄り、ホテルに着いたのが15:30頃。

まず通されたのがアライバルパビリオンと呼ばれる建物。

アライバルパビリオンの建物

車寄せから1フロア上がった場所でチェックイン。

アライバルパビリオンの内部

目の前にはザ・リッツ・カールトン・コ・サムイを象徴する景色が。

アライバルパビリオンの前の池

インフィニティプールのような池の上に浮いたようなデザインの大きな飛び石。

この上には人が乗ることもできるので、インスタグラムにはここで撮った写真が数多くアップされています。

夕暮れの時間帯が狙い目。

夕暮れのアライバルパビリオンの前の池

今の時代、とくにリゾートではそのホテルを象徴するようなインパクトのあるSNS映えスポットは重要ですね。

Wコーサムイなんて、あのWのオブジェを見て泊まろうと思った人がごまんといるはず(笑)

ちなみにチャウエンビーチへ向かうシャトルバスもこのアライバルパビリオン前から出発します。

カートに乗って敷地内散策

チェックインを終えると、カートで敷地内を寄り道しながら部屋まで送ってもらえました。

まずは敷地の最高地点にあり、プライベートディナーのレストランとしても利用できるザ・ピーク(THE PEAK)。

ザ・ピーク(THE PEAK)

かなりの急坂を登ってきましたが、ここに来ると敷地の広さと高低差が実感できます。

ずいぶん遠くにプールやビーチが見えます。

ザ・ピークから見たリッツカールトンサムイの敷地

ここから一気に坂を下ってスパ・ヴィレッジの横を通り、プールやレストランが集まるエリアへ。

これだけ広いと、どこへ移動するにもカートが必要。

でも呼んでから時間がかかるんじゃないかと思ってしまいますが、そこはリッツカールトン。

移動中、かなりの数のカートとすれ違ったので、その心配はなさそうです。

広くて眺めのよい部屋・セレクトテラススイート

セレクトテラススイートはレジデンスタイプの部屋

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイの客室は、レジデンスタイプとヴィラタイプがあります。

敷地内のビーチに近いエリアにヴィラ、山側にレジデンスを配置。

今回予約したベーシックな「セレクトテラススイート」はレジデンスタイプ。

ベーシックといっても、なんと93m²の広さがあります。

いくつかあるレジデンスのうち、案内されたのはアライバルパビリオンに一番近くて一番高い場所に建つタワー4(Pai 4)でした。

タワー4(Pai 4)のサイン

建物は斜面に建っていて、山側からブリッジを歩いて渡ります。

タワー4(Pai 4)のエントランス

部屋番号が401から425だったので、客室は3フロアあるようです。

居心地の良いリビングルーム

アサインされたのは一番上のフロアの一番奥にある421号室。

部屋のカテゴリーはセレクトテラススイート。

扉を開けるとアプローチがあり、突き当たりのガラス窓越しに海が見えます。

セレクトテラススイートのアプローチ

ソファーが置いてあって、海を見ながらゆっくりすることもできそうですが、このスペースがあるのは角部屋だけのよう。

この部分を含めると、93m²以上あるかもしれません。

さらに奥へ進むと見えてきたのがバルコニーに面したリビングルーム。

セレクトテラススイートのリビングルーム

ソファーとガラステーブルが置かれ、壁際にテレビとデスク。

角部屋なのでソファー側にも窓があり部屋全体が明るい印象。

セレクトテラススイートのリビングルーム(ソファー側)

過度な装飾はなく、全体的にシンプルな印象でした。

ここの天井はヴィラのような形状で高くなっているので、実際の広さ以上に余裕が感じられます。

これはおそらく最上階だけでしょうね。

シンプルなベッドルーム

バルコニーと反対側にはベッドルーム、そしてその奥にウエットエリアが。

ベッドルーム

3つの部屋が一続きになっているので、開放感があります。

ベッドルームはテレビ以外、無駄なものを置いていません。

ベッドルームのテレビ

それぞれの部屋はスライド式の扉で仕切ることもできるので、夜は落ち着いた雰囲気に変えることができました。

大胆なデザインのウエットエリア

ウエットエリアは、唯一リゾートらしい遊び心が感じられるスペース。

バスルーム

扉を閉めなければベッドルームとの境目がない空間の真ん中にバスタブが置かれています。

バスタブ

去年まで泊まっていた「ヴァナベッレ(ヴァナベル)・ラグジュアリーコレクションリゾート・コーサムイ」もバスタブが部屋の中に設置されていたけれど、壁に近い場所。

今回は部屋の中央に楕円形のバスタブが置かれているので、こちらのほうがインパクト大。

天井の照明もバスタブの形にあわせるように楕円。

洗面所にも同じ楕円のモチーフが使われています。

洗面所

洗面所の横にはシャワーブース。

シャワーブース

ハンドシャワーとレインシャワーの標準的なタイプ。

トイレはウォシュレットタイプではなく、タイのハンドシャワー付き。

トイレ

ウエットエリアの向こう側は廊下のはずなのですが、直接廊下に面しているのではなく、明り取りのスペースを設置。

明り取りのスペース

プライバシーを保ちながら閉鎖的にならない工夫が感じられました。

アメニティはリッツ・カールトンでおなじみのAsprey。

Aspreyのアメニティ

華やかな中にわずかにスパイシーさが感じられる大人の香りが好印象です。

洗面所と反対側にはクローゼット。

クローゼット

プールへ行く時に便利なビーチバッグも置いてありました。

海を眺めながらくつろげるバルコニー

最後にバルコニーへ出てみましょう。

広さは十分。

そして、なんといってもこの眺望。

テラスからの眺望

先に書いたとおり、タワー4はほかのレジデンスよりも一段高い場所にあるので、海までよく見えるんです。

予約の段階ではシービューを諦めていたので、これは嬉しい誤算でした。

テラスにはガーデンテーブルセットとタイの三角枕がセットされたベンチソファーが置いてあります。

しかも角部屋なので、二方向に景色が広がり、その景色を楽しむためのデッキまで用意されていました。

バルコニーのデッキ

同じカテゴリーの部屋の中では、最高の部屋なのではないでしょうか。

これもSPGアメックスの特典で得たゴールドエリートのおかげですかね。

SPGアメックスのお申し込みは、公式サイトよりも紹介制度を利用したほうがお得です。

公式サイトよりも6,000ポイント多い39,000ポイント獲得できます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

>アンバサダーが紹介。特典満載!SPGアメックスのポイントで高級ホテル無料宿泊。JALやANAのマイルも!

嬉しいサービスいろいろ

ちなみに荷物が運ばれてからすぐ、ココナッツウォーターのサービスがありました。

サービスのココナッツ

フレッシュなものが一人にひとつずつ。

さすが、ココナッツアイランド。

ほかにもターンダウン時にはタマリンドキャンディーのサービスも。

さらに、翌日のハウスキーピングの時には、タオルで作った象とフラワーデコレーションにメッセージまで!

タオルで作った象とフラワーデコレーション

思い出に残る滞在になりました。

その他のカテゴリーの部屋

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイには、今回宿泊した「セレクトテラススイート」以外に、プールが付いたヴィラタイプの部屋もあります。

「エクスクルーシブプールヴィラ」は197m²。

エクスクルーシブプールヴィラ
出典:The Ritz-Carlton, Koh Samui

リビングの先にプライベートプール、アウトドアダイニングエリアなどがあります。

「アルティメイトプールヴィラ」は広さは同じですが、さらに海に近いエリアにあり、眺望が売りのようです。

アルティメイトプールヴィラ
出典:The Ritz-Carlton, Koh Samui

予算に余裕があって、なるべく部屋を出たくないという人には、こちらのヴィラタイプの部屋がオススメです。

ビーチ前のプールで優雅な時間を

海と一体化するインフィニティプール

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイのプールはビーチサイドに1ヶ所。

プールサイドはウッドデッキになっていて、ビーチベッドとパラソルがセッティングされています。

リッツカールトンサムイのプールサイド

開放感は最高!

ただし、その分、太陽の角度によってベッドが日陰のちょうどいい位置にならないのが難点。

人気は併設のバー「Tides」の前。

リッツカールトンサムイのプールのバー「Tides」

ここは建物の庇がせり出していて、パラソルがなくても日陰になる時間帯が多いので、早めに確保するのが正解。

もちろんすぐにスタッフがタオルとミネラルウォーターを持ってきてセッティングしてくれます。

リッツカールトンサムイのミネラルウォーター

プールはもちろんインフィニティ。

リッツカールトンサムイのプール

午前中でも水温はそれほど低くなく、快適に泳ぐことができました。

プールサイドで食べる名物ピザ

プールサイドでは「Tides」のドリンクメニューはもちろん、レストラン「Sea Salt」のメニューをオーダーすることができます。

ここの名物がトムヤムクンピザ。

リッツカールトンサムイ「Sea Salt」のトムヤムクンピザ

なんて邪道な…、と思っていたけれど、これがなかなかの美味。

トムヤムペーストとチーズって合うんですね。

これはオススメです。

ビーチエリアは…

プールの前にはカバナやビーチベッドが置かれたエリアもあります。

プール前のカバナやビーチベッドが置かれたエリア

さらに左手奥にもビーチエリア(砂浜)が広がっているのですが、滞在中、ここを利用している人はほとんど見かけませんでした。

というのも岩場のエリアが多く、砂も粒子が荒めなので、リゾートのビーチとしてはちょっと物足りないのかも。

リッツカールトンサムイのビーチエリア

ビーチエリアの雰囲気だけでいえば、チャウエンノイのヴァナベッレ(ヴァナベル)のほうが広々していて砂も白くて細かいので好みです。

リッツカールトンはビーチよりもプールサイドで過ごすほうがオススメです。

ホテル内のタイ料理レストランでディナー

タイ料理レストラン「Pak Tai」

最初に書いたとおり、今回のプランには夕食が1回付いていたので、1日目に利用しました。

リッツカールトンのディナーというとえらく敷居が高く感じますが、リゾートだとそこまでかしこまらなくてもいいのが楽ですね。

キャンドルのライトが中心で、かなり照度を落としてあったので画像がイマイチですが、ご了承ください。

ディナーの場所は「Pak Tai」というタイ料理レストラン。

Swim Reefに面した「Pak Tai」

タイの中でも南部の料理が中心のよう。

「Pak Tai」の席は、人工リーフの「Swim Reef」に面した東屋風の個室タイプ。

「Pak Tai」の客席

ちゃんとテーブルに蚊よけスプレーも用意されていました。

無料ディナーの内容は?

ドリンクは、チャーン、シンハーなどのビールが250バーツ、グラスワインが430バーツから。

料理はプリフィクスのコースでした。

前菜はヤムカイケム、ヤムフアプリークン、ソムタムの3種。

メインはトムヤムクン、マッサマンカレー、ムーホーンなど6種。

デザートはカオニャオマムアンなど3種から選べます。

ドリンクを飲みながら料理を待っていると、「Swim Reef」の向こうで生演奏のタイ舞踊が始まりました。

「Pak Tai」のタイ舞踊

これは事前の情報がなかったのですが、嬉しいサービスです。

タイらしい前菜から

ビールを飲みながら踊りを見ていると、前菜の前にミアンカムが運ばれてきました。

前菜の前のミアンカム

ミアンカムはおつまみ的タイ料理。

細かく切ったカー(南姜)、ホムデン(赤わけぎ)、ピーナッツ、干しエビ、唐辛子、ココナッツなどを甘じょっぱいソースとともにバイチャップルという葉っぱで包んで食べるもの。

甘さ、酸っぱさ、しょっぱさ、辛さが一度に口の中に広がります。

あまりにも複雑な味なので、食べなれていないと好き嫌いが分かれる料理ですが、相方はここのミアンカムを絶賛しておりました。

前菜は日本ではあまり食べられないものを選びました。

塩漬け卵のサラダ(ヤムカイケム)

塩漬け卵のサラダ(ヤムカイケム)はしょっぱい卵がいいアクセント。

最近カイケムはちょっとしたブームらしく、バンコクのスーパーでもカイケム味のお菓子がたくさん売られていました。

バナナの蕾とエビのサラダ(ヤムフアプリークン)

バナナの蕾とエビのサラダ(ヤムフアプリークン)はやや苦味がある大人の味。

バナナの蕾というと驚く人がいるかもしれませんが、タイではパッタイに付いてきたり、ポピュラーな食材です。

いよいよメインディッシュ

メインはブルークラブ(青ガニ)のイエローカレー(ガンプーバイチャップル)と牛肉のマッサマンカレーをチョイス。

ブルークラブ(青ガニ)のイエローカレー

イエローカレーはカニの身がたっぷり。

カレーの風味はそれほど強くなく、クリーミーさの中にバイチャップルの風味がいいアクセント。

牛肉のマッサマンカレー

マッサマンカレーも色ほど濃い味付けではなく、牛肉のうま味を強く感じました。

ふだんはどちらかというと街の食堂や屋台でパンチのあるタイ料理を好んで食べるのですが、さすがに高級店は洗練された味の料理ですね。

デザートもタイらしいものを

前菜、メインともにボリュームがあり、すでにお腹いっぱいですが、デザートは別腹。

ブアロイとカオニャオマムアンを頼みました。

ブアロイ

ブアロイはココナッツミルクの温かいデザート。

カオニャオマムアン

カオニャオマムアンは盛り付けがさすがの高級店。

マンゴーが薄くスライスされていて、バンダンリーフで緑に色づけされたもち米が添えられています。

タイ舞踊を見ながらこれだけの内容のディナーが無料で付いてきたので、本当にお得なプランでしたね。

品数豊富な「Shook!」の朝食ビュッフェ

朝の陽の光が心地よい朝食会場

朝食会場は「Shook!」。

朝食会場の「Shook!」

時間は6:30から10:30まで。

ちなみにここは、木曜日から火曜日のディナータイム(18:00から22:30)は、ステーキを中心にしたレストランとしてオープンするそうです。

朝食ビュッフェは予想以上の品揃えでした。

サラダのコーナー

色鮮やかなサラダやフルーツのコーナー。

フルーツのコーナー

定番のパイナップル、スイカ、パパイヤなどに加えてロンガンやチョンプー、ランブータンなど、日本ではあまり食べられないフルーツもありました。

ジュースバーもあります。

エッグステーションの横にはパンケーキ、ワッフル、フレンチトーストをオーダーできるカウンターがありました。

パンケーキ、ワッフル、フレンチトースト

んー、全部食べたい。

スモークサーモン、ソーセージなどのコールドミールはショーケースに並べられていて、スタッフに頼んで取り分けてもらうシステム。

スモークサーモン、ソーセージなどのコールドミール

欧米人が大好きなカラフルなドーナッツもありますね。

忘れられないのがここのデニッシュやクロワッサンのコーナー。

デニッシュやクロワッサンのコーナー

まるで店のようなディスプレイから心をつかまれたんだけど、表面のサクッとした食感が最高。

デニッシュ

もちろん味もね。

いわゆる普通のホットミールもあるけれど、せっかくならタイ料理が食べたい。

タイ料理のコーナー

タイ料理のコーナーは、こんなかわいいディスプレイ。

タイの焼きそば

カオパット(炒飯)や鶏肉とカシューナッツ炒めなどがありました。

ヌードルコーナーもあります。

別の場所にはチェンマイソーセージ(サイウア)も置いてあり、自分で好きなだけカットすることができます。

チェンマイソーセージ(サイウア)

海を見ながら食べる朝食

人気なのは海側の席。

人気の海側の席

「Shook!」はプールエリアよりも少し高い場所にあるので、南国リゾートらしい景色を見ながら朝食を楽しむことができます。

2人なのに、あれもこれもと料理を持ってくると、すぐにテーブルの上がいっぱいに。

Shook!の朝食

もちろん何を食べても本当に美味しくて、大満足の朝食でした。

お腹いっぱい食べてコーヒーを飲んでいたら、フルーツコーナーには置いていなかったマンゴーをスタッフが持ってきてくれました。

マンゴー

このマンゴーがおいしいのなんのって。

お腹いっぱいだったはずなのに、ペロッと食べてしまいました。

まだあるホテル内のレストランやバー

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイには、ほかにもレストランやバーがあります。

海辺の「Sea Salt」はシーフードレストランで、ランチと日、月曜日のみディナー営業。

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイのSea Salt
Sea Salt(出典:The Ritz-Carlton, Koh Samui

土曜日(18:00から22:00)のみ開催される「Baan Talat」は、屋台をイメージしたイベント。

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイのBaan Talat
Baan Talat(出典:The Ritz-Carlton, Koh Samui

バーはプールサイドの「Tides」と、夕方オープンで海を一望できる「One Rai」があります。

リゾートステイが楽しくなる施設やアクティビティ

人工リーフで魚と泳ぐ

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイには敷地内にさまざまな設備やアクティビティが用意されています。

まずは東南アジア最大と言われる人工のリーフ「Swim Reef」。

人工のリーフ「Swim Reef」でシュノーケリング

1日3回(10時、12時、14時)、ここでシュノーケリングができるので、安全に魚と一緒に泳ぐことができます。

また、16時には、水中でフィーディング(餌やり)もできます。

料金はシュノーケリングが500バーツ、フィーディングが1,000バーツ。

緑に囲まれたトレーニングジム

もちろんトレーニングジムもあります。

緑に囲まれたトレーニングジム

それほど広くなく、マシンの数も多くありませんが、壁がガラスになっているので、緑に囲まれながら気持ちよく汗を流すことができました。

トレーニングジムのマシン

ジムの建物の近くにはタイらしくムエタイのリングも。

ムエタイのリング

ムエタイレッスンのクラスも開かれるようです。

ソンクランをイメージしたメニューもあるスパ

今回は利用しませんでしたが、「SPA VILLAGE KOH SAMUI」というスパも人気のようです。

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイのスパ
スパ(出典:The Ritz-Carlton, Koh Samui

ココナッツを使った「Samui’s Coconut Heritage」が120分で5,500バーツ。

ソンクラン(水掛け祭)をイメージした「Deluxe Songkran Shower」(60分、2,700バーツ)というユニークなメニューもあります。

専用のプールを使った「Thai Aquatic Freedom」(45分、3,800バーツ)も気になります。

まだ日本人が少ない隠れ家的リゾートホテル

さすがのリッツ・カールトン

今回は2泊3日でしたが、のんびり過ごすことができました。

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイのプール

まだ日本人にはあまり知られていないせいか、滞在中、日本人の姿は見かけませんでした。

まだブログなど、ネット上に旅行記や口コミ情報もあまりアップされていません。

でも、予想どおりリッツ・カールトンという高級ブランドの安心感と、リゾートならではの肩肘張らないリラックスできる雰囲気。

スタッフも適度なフレンドリーさがあったのが良かったですね。

Shook!の外観

実は2日目の朝に結構大きな設備系のトラブルがあったのですが、その後の対応がしっかりしていたので全然問題なし。

マネージャー自らいろいろフォローしてくださって、なんと彼女の運転するカートに乗って敷地内を移動することに。

チェックアウト時にもわざわざ見送りに来られるというVIP待遇(笑)

トータルでは、非常に満足のいく滞在でした。

子連れでも楽しめるリゾート

ザ・リッツ・カールトンというと大人向けのホテルというイメージがありますが、実は子連れにも優しいホテルなんです。

リッツキッズというホテル独自のサービスが用意されています。

おおむね4歳から12歳までの子供が参加できるプログラムが数多くあり、上に書いた人工リーフでの魚の餌やりも子供が参加できる時間帯があるようです。

レセプション近くにリッツキッズルームという部屋があったり、プールも子供が遊べそうな浅いエリアもありました。

実際にファミリーのゲストも見かけましたし、宿泊客に対してスタッフの数が多いので、お子様連れの旅行でも安心できそうです。

会員登録とSPGアメックスでホテルステイをグレードアップ

予約は会員登録後に

もし、ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイの宿泊を検討されるなら、マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)への登録(無料)は必須です。

Marriott Bonvoyのロゴ

マリオットボンヴォイはマリオットインターナショナル傘下ホテルの共通プログラム。

傘下のブランドにはザ・リッツ・カールトンはもちろん、マリオット、Wホテル、エディション・ホテル、シェラトン、ウェスティンなどが名を連ねています。

マリオットのブランド

ブランドのご紹介[Marriott.co.jp]
https://www.marriott.co.jp/marriott-brands.mi

日本はもちろん、世界131を超える国と地域にある7,000以上のホテルで特典が受けられます。

無料で会員登録でき、もちろん年会費なども不要。

会員はマリオットの公式サイトの会員価格で宿泊予約をすることが可能。

さらに公式サイトではベストレート保証という制度があり、ほかの予約サイトでより安い料金があった場合には、同額の料金+25%割引または5,000ポイント獲得できます。

ここでお得な情報です。

会員登録は紹介制度を利用した方がいいって知っていますか?

紹介制度を利用して入会すると、最初の5滞在まで、1滞在ごとに2,000ボーナスポイント、5滞在で合計10,000ポイントがもらえます。

ヴァナベル・ア・ラグジュアリーコレクションリゾート・コーサムイ

ポイントはマリオットボンヴォイ参加ホテルの無料宿泊や、JAL、ANAをはじめとする世界各国の航空会社のマイルに交換可能。

旅行がよりお得に楽しめます。

紹介ご希望の方は、下のボタンをクリックして表示されるフォームからご連絡をいただければ、紹介手続きをいたします。

お名前はニックネームで結構です。

「内容」の項目で「マリオットリワード紹介のご依頼」を選択してください。

※手続き完了のメールをお送りしますので、Gmailからのメールを受信できるよう設定をお願い致します。

お問い合わせ

ただし、紹介枠は1年で5名様までとなっております。

また、紹介手続きは通常24時間以内にしますが、手続き後、マリオットから入会案内のメールが届くまで2日から1週間程度かかります。

お早めにお問い合わせください。

SPGアメックスは特典満載

さらにお得にリッツカールトンをはじめとするマリオットボンヴォイ参加ホテルを利用するなら、SPGアメックスは必須です。

※「SPGアメリカンエキスプレス」は近日中に「マリオットボンヴォイアメリカンエキスプレス」に名称変更の予定です。

 >アンバサダーが紹介。特典満載!SPGアメックスのポイントで高級ホテル無料宿泊。JALやANAのマイルも!

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年会費31,000円(+税)のクレジットカードですが、その特典が驚異的。

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Yum19041013.jpg

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僕は1年目ですでに十分に年会費の元が取れましたので、もちろん更新しました。

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折り返し、紹介専用ページのURLをお知らせいたします。

お名前は本名ではなくニックネームで結構です。

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※メールアドレスはGmail以外でも問題ありません。
※12時間以内に返信がない場合、メールアドレスの間違いなどが考えられます。お手数ですがdic205★gmail.com(★を半角の@に変えてください)にご連絡ください。

なお、お申し込みはこちらからお知らせするアメリカンエキスプレスの紹介専用ページからご本人にしていただきます。

申込者の個人情報(お名前、住所など)、カードの審査結果などは紹介者(私)に通知されませんのでご安心ください。

ぜひ、SPGアメックスを手にして、世界中のマリオットボンヴォイ参加ホテルで豪華な旅をお楽しみください。

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ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ基本情報

ザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ
The Ritz-Carlton, Koh Samui

住所/9/123 Moo 5, Tambon Bophut, Koh Samui, Surat Thani, 84320 Thailand

電話番号/+66 77 915 777

公式サイト/http://www.ritzcarlton.com/en/hotels/koh-samui

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タイのマリオットボンヴォイ参加ホテルの宿泊記は以下の記事でご覧いただけます。


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