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ANAからバンコクエアウェイズ(PG)のタイ国内線に乗り継ぎ~手荷物の扱い(スルーバゲージ)~ 

今年ももサムイ島とバンコクへ行ってきました。
この組み合わせは4年連続なのですが、いつも気になるのは預けた手荷物の扱いがどうなるのか。
航空券の買い方で違いがあることがわかったので、まとめておきます。

目次


・2019年のタイ旅行のスケジュール
・サムイ島までの航空券代金は?
・スルーバゲージできる?できない?~羽田空港編~
・乗り継ぎ方法~スワンナプーム空港編~
・手荷物の受け取り~サムイ空港編~
・ANAとPG乗り継ぎの預け手荷物のまとめ

手荷物(スーツケース)

2019年のタイ旅行のスケジュール


まずはスケジュールの確認から。

羽田空港 <ANA・機内泊> スワンナプーム空港(乗継) <PG> サムイ空港

サムイ島(2泊)

サムイ空港 <PG> スワンナプーム空港

バンコク(3泊)

スワンナプーム空港 <ANA・機内泊> 羽田空港

サムイ島のザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ
サムイ島のザ・リッツ・カールトン・コ・サムイ


行きは羽田からANAの深夜便で飛び立ち、早朝のスワンナプーム空港でバンコクエアウェイズ(PG)の国内線に乗り継いでサムイ島へ。

サムイ島で2泊したあとはPGでバンコクへ移動。

バンコクで3泊してから深夜便で帰国という日程でした。


ちなみに相方との2人旅だったのですが、それぞれの航空券の買い方が違います。

相方の分はANAのサイトでサムイ島までの往復分を一括して購入。

普通はこの方法で買いますよね?

でも僕はANAはANAのサイト、PGはPGのサイトで購入という面倒なことをしたのですが、もちろんそれには訳があります。

それはANAのチケット代金をANA SKYコインで支払いたかったから。

ANAではマイル(マイレージ)をANA SKYコインに交換して、1コイン=1円で航空券などの支払いにあてることができるんです。

ANA SKYコイン[ANA]
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/promo/skycoin/

ところがSKYコインが使えるのはANA便名のみの旅程だけ。

他社便への乗り継ぎがある場合、SKYコインでの支払いはできません。

これはすでに2017年に学習しました。

またやってしまった…。サムイ島行き航空券の買い方を間違える。(SKYコインで支払う際の注意点)

そんな訳でバンコク往復分はANAのサイト(SKYコインで支払い)、サムイ島往復の国内線はバンコクエアウェイズ(PG)のサイトで別々に購入しました。

まったく同じスケジュールですが、相方は一括購入(同冊)、僕は別々に購入(別冊)。

この違いが、のちのち手荷物の扱いの差に繋がります。


サムイ島までの航空券代金は?


手荷物の扱いの話をする前に、料金について書いておきます。

飛行機から見たタイ

今回、ANAとPGのそれぞれの料金は以下のようになりました。

羽田空港~スワンナプーム空港(往復・ANA)
69,110円(ANA SKYコインで支払い=40,653マイル)

スワンナプーム空港~サムイ空港(往復・PG)
29,342円(8,190バーツ)

合計
98,452円


サムイ空港への路線はバンコクエアウェイズがほぼ独占しているので、ほかの国内線に比べて値段が高いのが難点ですね。

一方、一括で購入した相方の分は、87,170円。

これは、タイ国内乗り継ぎ加算運賃が適用され、サムイ空港までの往復が10,000円で計算されるため。

ただし、復路がバンコクで24時間以上の滞在になるためストップオーバー(途中降機)扱いになり、7,000円が加算。

それでも別々に購入するより1万円以上安くなるので、とくに理由がない場合はANAのサイトで一括購入されることをおすすめします。


スルーバゲージできる?できない?~羽田空港編~


さて、いよいよ本題です。

実際の預け手荷物の扱いがどうだったのか、それぞれの空港別に説明しましょう。

まずは羽田空港。

羽田空港国際線ターミナル
羽田空港国際線ターミナル


去年、SFC修行を終えているので、2人揃ってビジネスクラスチェックインカウンターへ。

最終目的地がサムイ空港だと告げ荷物を預けると、意外なことに2人ともスルーバゲージできるとのこと。

タグも発行され、スーツケースに付けられました。

2016年はスルーできて、2017年、2018年はできなかったのに、またルールが変わった???

ちょっと不安だったので、そのことを係の人に聞いてみました。

しばらくカチャカチャと端末を操作していましたが、よくわからない様子。

結局、先輩らしきスタッフを呼び、長い時間2人がかりで調べてもらったのですが、結論としては相方の荷物はスルーバゲージ可で僕の荷物はスルーバゲージ不可とのこと。

要は航空券を一括で購入(同冊)した場合、荷物は最終目的地(サムイ空港)まで。

別々に購入(別冊)の場合は乗り継ぎのスワンナプーム空港で一度荷物を受け取り、再度バンコクエアウェイズ(国内線)のカウンターで荷物を預けなおす必要があるという結論でした。

なぜタグが発行されてしまったのかはわかりませんが、初めの話を信じてスワンナプームで荷物を受け取らずに乗り継ぎをしていたら、サムイ空港で出てくるはずのない荷物を延々と待っていたかも…。

そう思うと、ちょっとおっかない旅のスタートになりました。

チェックイン・旅行上のご注意について[ANA]
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/information/checkin.html


乗り継ぎ方法~スワンナプーム空港編~


続いては乗り継ぎのスワンナプーム空港です。

僕の荷物を受け取らなければならないので、乗り継ぎなしの人と同様に入国審査を受けました。

相方は荷物の受け取りはありませんが、同じルートに付き合ってもらいます。

ここで機内で記入した出入国カードを提出し、カメラによる顔写真の撮影。

それに加え、今回から指紋の登録(生体認証)もありました。

機械の精度なのか、ちゃんと認識するまでに時間がかかりましたね。

今回は早めの到着だったのであまり混んでいなかったけれど、到着便が集中する時間帯はかなり混雑しそう。

乗り継ぎがある人は、時間に余裕を持っていたほうが良さそうです。

ちなみに今回の乗り継ぎ時間は2時間45分。

到着が30分ほど早かったこともあって、十分に余裕がありました。

プライオリティタグ付きなので荷物の受け取りはスムーズ。

税関を抜け、一度到着ロビーへ。

ここは2階なので、エレベーターで4階の出発ロビーへ移動です。

バンコクエアウェイズのチェックインカウンターはFで、ここで再度荷物を預けます。

バンコクエアウェイズのチェックインカウンター
バンコクエアウェイズのチェックインカウンター


この時、スルーバゲージの相方だけ青いシールを渡され、胸に貼るように言われました。

バンコクエアウェイズの青いシール
このシールを胸に貼ります


3年前もこのシールを渡されたのですが、今回、これの意味がやっとわかりました。

それは後ほど。

国内線の出発ゲートは同じフロアにあります。

スワンナプーム空港国内線の出発ゲート
スワンナプーム空港国内線の出発ゲート


機内持ち込みの手荷物検査を受け、エスカレーターで2階へ下り、PGの出発ゲート(A)へ向かいましょう。


今回はスルーバゲージができなったのですが、スルーバゲージができる場合はもっと単純。

Transfer to Chiangmai, Chiangrai, Phuket, Krabi, Samui, HatYaiのサイン
国内線乗り継ぎサイン


入国審査を受けず、到着ゲートと同じ2階を「Transfer to Chiangmai, Chiangrai, Phuket, Krabi, Samui, HatYai」というサインに従って、コンコースA、B、Cが交わる場所を目指しましょう。

国内線乗継チェックインカウンター
国内線乗継チェックインカウンターエリア


バンコクエアウェイズのチケットが手元にない場合は、国内線乗継チェックインカウンターで搭乗手続きをします。

すぐ近くにある国内線乗継チェックデスクで青いシールを受け取り胸に貼ります。

そのまま進み、乗継専用の入国審査を受け、PGの出発ゲート(A)へ向かいます。


バンコク-スワンナプーム国際空港の施設案内[ANA]
https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/departure/airport/map/bkk.html#anchor003


ちなみにバンコクエアウェイズでは、エコノミークラスの乗客でもブティックラウンジを利用することが可能。

バンコクエアウェイズのブティックラウンジ(スワンナプーム空港)
バンコクエアウェイズのブティックラウンジ(スワンナプーム空港)


空港ラウンジサービス[株式会社ヒルトップ・マーケティング]
http://www.bangkokair.jp/pgserviceandinformation/service/lounge/

シャワーやアルコールの提供はありませんが、軽食やソフトドリンクが用意されているので、乗継時間が長くてもゆっくり休みながらボーディングタイムまで過ごすことができますよ。


手荷物の受け取り~サムイ空港編~


サムイ空港に到着したら荷物の受け取りです。

サムイ空港
サムイ空港


この空港は造りが開放的でリゾート感満載。

荷物を受け取る場所も壁がありません。

サムイ空港の手荷物受け取り
サムイ空港の手荷物受け取り所


ここで青いシールを胸に着けた相方を見たスタッフが、荷物を別の場所で受け取るよう教えてくれました。

つまり、国内で預けた荷物と海外からのスルーバゲージの荷物は受け取る場所が違うんです。

スワンナプーム空港でもらった青いシールは、この案内をするためのものだったんですね。


ANAとPG乗り継ぎの預け手荷物のまとめ


日本からサムイ島への預け手荷物の扱いで、いろいろなことが理解できたので、最後にまとめておきます。

今回はサムイ空港でしたが、ANAとバンコクエアウェイズを乗り継ぐ場合、チェンマイ、プーケット、クラビなども同じ扱いだと思います。

  • ANA SKYコインではANA(国際線)とバンコクエアウェイズ(タイ国内線)の航空券を一括購入できない
  • 一括購入した場合、スルーバゲージが可能
  • 別々に購入した場合、スルーバゲージ不可で、スワンナプーム空港で預けなおす必要がある
  • スルーバゲッジの場合、スワンナプーム空港で青いシールが配られ、胸に着ける必要がある
  • サムイ空港では、スルーバゲージの手荷物は受け取る場所が異なる



帰りの便が別々の手配(別冊)だった場合はこちら
【重要】別冊の航空券(Separate Ticket)をお持ちのお客様へのご案内[株式会社ヒルトップ・マーケティング]
http://www.bangkokair.jp/separateticketpax/

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