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【2018年修行じゃないSFC修行 1-X2】NH848便で帰国 プレミアムエコノミーの前列と後列のメリット・デメリットを比較
前の記事:
【2018年修行じゃないSFC修行 1-X】バンコク・スワンナプーム空港のミラクルラウンジはANAプレミアムエコノミーで利用可
前回の記事にも書いたとおり、「SFC修行」の部分、つまり往復のフライトに関連する部分を先に書いています。
今回は「2018年修行じゃないSFC修行 第1弾」の最終回、バンコクからの帰国便の話です。
帰国便はNH848便のプレミアムエコノミー
時間前まで「ミラクルラウンジ」でゆっくり過ごし、搭乗ゲートへ向かいます。帰りのフライト予定はこんな感じ。
バンコク・スワンナプーム(BKK) 10:25 <NH848> 17:55 羽田(HND)
ボーイング787-9
帰りももちろんプレミアムエコノミーです。
ボーイング787-9(789)のプレミアムエコノミー座席配置
羽田-バンコク線で使われているボーイング787-9(789)のプレエコは、2-3-2の座席配置が2列。
つまり14席しかありません。
ほかの路線で使われているボーイング787-8(788)やボーイング777-300ER(77W)でも3列。
せっかくエコノミークラスよりも高い料金を払っているんだから、快適なフライトにしたいですよね。
さて、前列と後列、どちらが快適なのでしょうか?
今回、初めてのプレミアムエコノミー体験なので、行きは1列目(前列)通路側の「15D」、帰りは2列目(後列)窓際の「K16」を予約しました。
行きの様子は以下の記事をどうぞ。
関連記事
【2018年修行じゃないSFC修行 1-2】初プレミアムエコノミーでバンコクへ
(2018年1月22日の記事)
座った瞬間、プレミアムエコノミーを実感
「ANA LOUNGE」をあとにして、109番ゲートへと向かいます…
後列(16K/16H)の座席
実際に後列を利用してみた印象
後列の席に座った瞬間にわかるのは、足元の広さの違い。前列の場合は前方が壁なので、とにかく広い印象でした。
足をめいいっぱい伸ばしても壁に着くかどうか。
トイレに行く際、隣の人が寝ていても問題なく通路に出ることができました。
後列(16K)の足元スペース
後列の場合はそういう訳にいかないものの、シートピッチが約97cmあるので膝まわりはゆったり。
つま先は前の座席の下に入れることができます。
ここで前列になかったものを発見。
足を置くためのレッグレストです。
フットレストは共通装備ですが、レッグレストは2列目(以降)のみ。
そしてモニターにも大きな違いがあります。
後列は一般的な前席のシートバックに埋め込みのタイプですが、前列は足元に収納されているアーム付きのモニターでした。
行きは夜行便だったので寝ている間はモニターは見なかったのですが、スマホ充電のUSB端子がモニターに付いているので引き出しておきました。
引き出すときはアームレストのボタンを押すのですが、これが結構力がいるんですよね。
また、トイレに立つときなどいちいち収納しなくてもいいので、これは後列のほうが楽でした。
シートベルトサインが消え、シートをリクライニングさせます。
後列は後ろのエコノミークラスとの間に壁があるので、後ろの人に気を遣うことなくシートを倒すことができました。
機内食はこんな感じ。
機内食
ちなみにテーブルは前列と同じくひじ掛けに収納された折りたたみ式でした。
スパークリングワイン
ドリンクは「ヴーヴ・オリヴィエ・ブリュット(Veuve-Olivier Brut)」というフランス産のスパークリングワイン。
口当たりがよく、おいしくいただきました。
そして食後はデザート!
プレミアムエコノミーの特典としてビジネスクラスのデザートが食べられるというのをANAのサイトで読んでから、ずっと楽しみにしていたんです。
行きは夜行便で提供がなかったので、これが初体験。
機内食の片づけが済んでから、CAの方にデザートをお願いしたところ、しばらくしてからケーキが運ばれてきました。
ビジネスクラスのデザート
おぉ、これがビジネスクラスのケーキなのか。
いやぁ、頼んでよかった。
なんて感激していたら、周りのプレミアムエコノミーの乗客全員に同じデザートが配られ始めました。
あ、別に焦って頼まなくても、みんな食べられるのか…。
うわぁ、プレエコ初心者なのがバレバレですね。
次回からは気をつけなければ…。
そんな、ちょっぴり恥ずかしい思いをしましたが、飛行機は順調に飛行。
着陸の約1時間前には軽食(サンドイッチ)が配られ、その時はスープ(コーンスープ)を頼みました。
軽食(サンドイッチ)とコーンスープ
これもプレミアムエコノミー限定なんですよね。
この頃になると、空が夕日のオレンジに染まり始めました。
刻々と変わっていく空の色をみられるのは窓側席の特権です。
ほぼ定時で羽田に着陸する時間にはすっかり暗くなって、街の灯りがキラキラ輝いています。
ただいま、東京!
プレミアムエコノミーの前列、後列のメリット、デメリット
前列と後列を乗り比べてわかったことをまとめてみましょう。前列のメリット:
・足元がとにかく広い
・通路側でなくても、隣の人に気を遣わずにトイレに行ける
前列のデメリット:
・機内誌などが入っているポケットが遠い
・モニターを足元から引き出してセッティングする必要がある
・リクライニングする時に後ろの人に気を遣う
・フットレストがない
後列のメリット:
・モニターを出し入れする必要がない
・リクライニングする時に後ろの人に気を遣う必要がない
・フットレストがある
後列のデメリット:
・足元のスペースがエコノミークラスよりは広いが前列には劣る
・通路側でない場合、トイレに行く時に隣の人に立ってもらう必要がある
好みの問題もあるので一概には言えませんが、僕の好みは前列の窓側の席。
次に前列の通路側、後列の通路側といった順番です。
つまり一番に狙うのは15Aまたは15K。
とにかく足元のスペースが驚くほど広く、そのため通路側の人に気を遣わずに出入りができるのが決め手です。
飛行時間が長い国際線ではトイレ問題は重要です。
まして隣の人が寝ている可能性の高い夜行便ならなおさら。
寝ている人を起こすのがいやでトイレを我慢するなんていうことはしたくないですもんね。
今までの座席指定の経験でも、前列から埋まっていくことが多いように思います。
まだまだプレエコ初心者ですが、この経験が誰かのお役に立てば嬉しいです。
プレミアムポイント獲得状況とPP単価
第1弾は11月の旅作セールで購入。ホテルのグレードを少し上げ、日程も3泊5日にしたため121,070円になりました。
全額マイレージ→ANA SKYコインを1.6倍で交換して支払っているので、現金(カード)での支払いはなし。
76,000マイル弱のみの消費です。
回数 | 年月 | 区間 | プレミアム ポイント |
合計 | 費用 | PP単価 | ホテル代 | 参考 PP単価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2018.1 | 羽田→バンコク | 4,703 | 9,406 | ¥121,070 | 12.87 | ¥21,000 | 10.64 |
2018.1 | バンコク→羽田 | 4,703 | ||||||
9,406 | ¥121,070 | 12.87 | ¥21,000 | 10.64 |
積算率100%のプレミアムエコノミー搭乗で獲得したプレミアムポイントは4,703ポイント×2=9,406ポイント。
全額現金で払ったとした場合のPP単価は12.87という、修行僧の皆様からしたらとんでもない数値。
ただ、ホテル代を1泊7,000円として航空券だけで考えると10.64になるので、「修行じゃないSFC修行」としては、まずまずですかね。
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