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バンコク初のモノレール、ゴールドラインが2018年開業へ
バンコクの新規開業路線が2016年9月6日の閣議で承認された。
場所はチャオプラヤー川西岸。
BTSシーロム線クルントンブリー駅からタクシン病院までの1.72km(3駅)を2018年に、タクシン病院からアノンカムラム寺までの0.96km(1駅)までを2023年に開業するという計画。
計画の名称はゴールドライン。
ゴールドライン路線予想図
この計画が注目されるのは、これまでの高架鉄道や地下鉄ではなく、バンコク初のモノレールによる路線になるということ。
バンコクのモノレールというと、ケーライとミンブリを結ぶピンクライン、ラップラオとサムロンを結ぶイエローラインがすでに承認されているが、開業はゴールドラインが先になりそうだ。
場所や距離も微妙なものに思えるが、この計画の鍵となるのが現在建設中で2017年オープン予定のアイコンサイアム。
アイコンサイアム外観
【引用資料】ICONSIAM
キーテナントとして高島屋が出店することでも話題になっている、約8万㎡にも及ぶ巨大複合施設だ。
アイコンサイアムはチャオプラヤ川に面しているが、鉄道の駅から少し離れているのが難点。
アジアティークのようにボートによる輸送も行われるだろうが、サトーン船着場近くにあるBTSのサパーンタクシン駅は廃止される予定であり、都心から鉄道を利用するルートを確保することが必要と判断されたのだろう。
建設費を抑えるため、バスと鉄道の中間の輸送力があるモノレールが選ばれたものと思われる。
なぜ終点がアノンカムラム寺なのかという疑問の声が多く出ているようだが、これには8月に開業したばかりのMRTパープルラインが関係しているのだろう。
今は南側の終点がタオプーン駅になっているが、計画ではチャオプラヤ川の東側を南下し、サパーンプット付近で川を越え、ウォンウェーンカンチャナピセークまで伸びることになっている。
その計画線のサパーンプット駅がアノンカムラム寺付近にできるらしいのだ。
つまりこのモノレールが、BTSシーロム線と、MRTパープルラインの両方の沿線からアイコンサイアムに客を呼び込むためのアクセスルートの役割を担う。
さらに、ダークレッドラインがバンスー駅からフアランポーン駅を通り、さらにマハーチャイ駅まで延びるとなると、タクシン病院付近を通ることが予想される。
そう考えると、なんとも絶妙な計画に思えてくるのだ。
いくら短い距離とはいえ、たった2年で開業できるとは到底思えないのだが、続報を楽しみに待とう。
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ゴールドライン路線予想図
この計画が注目されるのは、これまでの高架鉄道や地下鉄ではなく、バンコク初のモノレールによる路線になるということ。
バンコクのモノレールというと、ケーライとミンブリを結ぶピンクライン、ラップラオとサムロンを結ぶイエローラインがすでに承認されているが、開業はゴールドラインが先になりそうだ。
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アイコンサイアム外観
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キーテナントとして高島屋が出店することでも話題になっている、約8万㎡にも及ぶ巨大複合施設だ。
アイコンサイアムはチャオプラヤ川に面しているが、鉄道の駅から少し離れているのが難点。
アジアティークのようにボートによる輸送も行われるだろうが、サトーン船着場近くにあるBTSのサパーンタクシン駅は廃止される予定であり、都心から鉄道を利用するルートを確保することが必要と判断されたのだろう。
建設費を抑えるため、バスと鉄道の中間の輸送力があるモノレールが選ばれたものと思われる。
なぜ終点がアノンカムラム寺なのかという疑問の声が多く出ているようだが、これには8月に開業したばかりのMRTパープルラインが関係しているのだろう。
今は南側の終点がタオプーン駅になっているが、計画ではチャオプラヤ川の東側を南下し、サパーンプット付近で川を越え、ウォンウェーンカンチャナピセークまで伸びることになっている。
その計画線のサパーンプット駅がアノンカムラム寺付近にできるらしいのだ。
つまりこのモノレールが、BTSシーロム線と、MRTパープルラインの両方の沿線からアイコンサイアムに客を呼び込むためのアクセスルートの役割を担う。
さらに、ダークレッドラインがバンスー駅からフアランポーン駅を通り、さらにマハーチャイ駅まで延びるとなると、タクシン病院付近を通ることが予想される。
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約半年ぶりにゴールドラインの建設状況を見てきました。
アイコンサイアム前ではいよいよ支柱が立ち始めました…続きを読む
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この路線は、タイの都市鉄道で初めて日本企業が深くかかわることでニュースになった。…
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2016-09-12 17:50
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