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ワット・パクナム日本別院でソンクラーン 

いよいよ来週(4月13日~15日)はソンクラーンです。


もともとは仏像や年長者の手に水をかけ、敬意を示す行事だったものが、近年はだれかれ構わず水鉄砲やホース、バケツで水をかけまくるイベントに。

毎年、この時期を狙ってタイへ行く外国人も多く、タイ(とくにバンコクやチェンマイなど)は、大変な騒ぎになるようですね。

自分はなかなかこの時期にタイへ行くことができず未経験なのですが、ネットの情報を見ると年々エスカレートしているそう。

イベント会場だけでなく、ノンエアコンのバス(当然窓は開けっぱなし)に乗っていたら外から水をかけられたり、セブンイレブンのレジで店員に水をかけられたなんていう話も聞きます。

なので、ソンクラーン時期はタイから脱出するというタイ人や駐在の人も多いようです。

今年は水不足で水掛けを一部自粛するなんていう話もあるみたいですが、はたしてどうなるのでしょうか。



そのソンクラーンが4月10日に日本でも行われます。

場所は千葉県成田市にあるワット・パクナム日本別院。

バンコクの川向こうトンブリー地区にある名刹の別院で、日本在住のタイ人なら誰でも知っているといわれるお寺です。

YumWatPaknam01.jpg

元学校だった敷地を利用しているようなのですが、駅から遠く、周りはさつまいも畑ばかりという場所なので、そこにタイ様式の立派な本堂が建っている姿は本当に驚きます。

自分はこれまで2度参拝。

昨年11月のトードカティン(お坊さんに袈裟を献上する伝統儀式)の時には、どこからこんな多くのタイ人が集まったんだろう?と驚くほどたくさんの人で賑わっていました。

遠くの人たちはチャーターした観光バスに乗って来ていたよう。

ここで行われるのはもちろん大騒ぎの水掛け祭ではなく、「本来の」ソンクラーン。

毎年、托鉢やタンブン、お坊さんによる読経などが行われ、多くのタイ人が訪れるようです。



ワット・パクナムのサイトでスケジュールも発表されているため参加は自由だろうし、実際に今までもとても快く迎えてくださいました。

タイの文化に触れられる貴重な機会なので自分も参加するつもりですが、本来はあくまでもタイ人によるタイ人のための伝統行事。

そのことを忘れずに、あまり邪魔にならないようにお参りしたいと思います。

もちろんお布施もしてくるつもりです。




ワット・パクナム日本別院
◆千葉県成田市中野294-1
http://www.pakunamu.com/



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